紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

「上」が怖い内は何もやれない

2012年09月14日 16時18分36秒 | 日記
大王製紙創業者一族が長年にわたり苦労して立ち上げた会社から、其の一族が排除されたので、やっとリストラが動き出しました。此の中間期は200億円の赤字になるそうですが、意の有る社員に取っては、万歳です・・・これからです、結構な事ですね。人員削減1000人、配下の段ボール事業会社九社を、一社に統合したり、計画した新マシーンの段原紙抄紙機と、家庭紙の工場建設は棚上げ・・・反して、中国市場に家庭紙・おむつの工場を計画とか、経営トップ陣の既定方針をば全て「否定」できる環境になったから出来るのですね。丁度のチャンスになりました。
 勤め人が其の会社でパワーのある上司に向かって「正義正論」を吐くのは、自殺行為に等しいのです。「骨を拾ってくれる」背後の重鎮が無い限りは「崖から跳ぶ」なんて、誰にも出来ません。今の、大王製紙では丁度「古参のパワー」「かさぶた」が取れた状態になってきたのです。写真は、今朝の寝屋川の町内です。明日、高知に帰ります。17日は「敬老の日」の町内昼食会で飲み放題です。どうしても、二人で来いと云われて・・・初出席します。