紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

「疾風に勁草(けいそう)を知る」でありたい

2012年09月29日 16時06分50秒 | 日記
 紙の業界の不況は,紙の加工・印刷業界にも比例しています。印刷インキ工業会」発表:2012年上期の印刷インキの総生産量は17万9488トン(前年同期比3.0%減)、それで、「総出荷量」は「20万5987トン」(同3.0%減)、総出荷額は1436億3400万円(同3.0%減)でした。2012年上期の総出荷額も前年同期比3.0%減で、「2010年上期対比・3.8%減」。

 でもです・・・東日本大震災や円高に見舞われた2011年度は上場334社(金融、流通・外食系除く)が「過去最高の営業利益」となり、このうち12年度の連続更新は220社に達する見通しだそうです。中国の故事「疾風に勁草(けいそう)を知る」ではないが、逆風の中での「強い草」が見分けられます。
 台風17号が,台湾から中国に行くはずでしたが日本の太平洋沖にやってきました。高知県は明日30日の未明から凄い暴風雨の影響を受けるそうです。朝から,庭の畑で育っているキャベツ10本や,丹波の黒豆の枝豆50本に「防風ネット」を張りました。農協で防風ネットと支柱を買ったら4千800円・・・農協のお兄さん「テッちゃん、高いキャベツやなー」です、5千円も有れば、2年分程のキャベツが40~50個も買えるのです。百姓仕事は,経済的に損得計算すると出来ませんね。