濱田屋 焼肉 五代目 市郎右衛門～ユッケ発見

　勝山通り沿いのビルの２階に新しくできた焼肉店です。取引先の方が連れていってくれました。以前は、八幡浜出身だかの人が洋食店をやっていたはずです。その店が「もぎたて」で紹介されたなあと思ったら、すぐに閉店してしまいました。その後しばらく空き店舗になっていましたが、「濱田屋 焼肉 五代目 市郎右衛門」が開店しました。それにしても、なんだか長い店名だなあ。



　お肉は、厳選された黒毛和牛とのこと。



　そして品書きには、堂々の「黒毛和牛ユッケ」があります。



　キムチです。よく漬かっています。
　


　ナムルです。
　


　そして、ユッケ（１５００円）の登場です。ひさびさのご対面です。しばらく鑑賞してから、お口の中へ。甘みのあるお肉が、口の中でみるみる小さくなっていきます。これをめったに口にできないようにさせてしまった北陸の焼肉チエーンは、ほんとうに余計なことをしでかしてくれたものです。



　お肉の盛り合わせ。ロース、ハラミ、カルビ、レバー、ホルモン。このところ焼肉店は、２軒つづけてはずしていました。ここ「 市郎右衛門」では、ちゃんとお肉がタレに浸かってでてきました。ひさしぶりにまともな焼肉にありつけた気がします。ロースとカルビは、焼きすぎ注意です。適度に焼くと、やわらかく脂が口の中で広がります。ホルモンは、プリプリしていました。



　はみ出しカルビ（２０００円）です。ほんとうに、お皿からはみだしていました。



　これは、なぜかタレにつかって出てきませんでした。しかし、きれいにサシが入ったお肉ですね。すぐに焼けるので、しゃべるのに気をとられてはいけません。



　この後、濱田屋風焼肉すきやきも注文して食べたのですが、不覚にも写真を撮り忘れていました。こちらはタレに浸かったお肉が出てきて、それをいったん焼きます。その焼けたお肉の上に細かく刻まれた玉ねぎをのせて、すきやきのお肉を食べるように溶き玉子をくぐらせて、いただきます。新しい趣向の食べ方でした。次は個人的に行ってみよう。そのときは、写真を撮り忘れないようにしなければ。


「濱田屋 焼肉 五代目 市郎右衛門」　松山市勝山町１－１２－８　２階　　０８９－９４６－９２１１