テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

炎天下のSAGA①~吉野ヶ里と佐賀のラーメン

2012-08-06 10:43:55 | 国内旅行ー九州・沖縄
 SAGA佐賀にひさしぶりに行くことに。途中下車して、吉野ヶ里公園によってみました。発見された時は、「魏志倭人伝」の邪馬台国の記述と一致するような望楼跡があったりしたため、大騒ぎになった記憶があります。



 入園料400円也を支払って入場。集落の入り口には、木彫りの鳥が飾られていたとのことです。この文化は、朝鮮半島経由だそうです。



 環濠集落といわれるだけあって、集落は堀で囲われています。



 北が神聖な場所という中国の思想にもとづいてつくられている集落だそうです。そのため南に庶民の家があります。そして北内郭には、主祭殿があります。吉野ヶ里公園駅からも見える建築物がこれです。



 こちらは北墳丘墓です。高貴な身分の人たちの墓とのことです。吉野ヶ里公園はかなり広いうえに、陽射しを遮るものが何もないので、歩いて移動するとけっこう消耗します。この日は、35度を超える猛暑日だったのでたいへんです。



 こちらは市場の中心的な建物です。この炎天下、熱中症患者が出てもおかしくない観光施設でございました。



 そして佐賀へ。



 佐賀市内は数多くの恵比寿像があるのが特徴なのだそうです。こちらは、唐人町の唐人恵比寿です。顔のホリが深いですね。



 前に佐賀に来たときは、佐賀の名店と紹介されていた「一休軒」でラーメンを食べました。場所はうろ覚えだったのですが、たしか観光名所のすぐそばだったはず。記憶をたどって松原神社までやってきました。



 松原神社の鳥居の外には見覚えのある景色がありました。やはりここです。しかし、「一休軒」はやっている気配がありません。閉店したのでしょうか。有名店といえども、閉店するときは閉店するんですねえ。お盆も近づき、諸行無常の響き聞こえます。



 九州に来て、ラーメンを食べずに帰るのもなんなので、駅からまっすぐ南に向かって伸びるシンボルロード沿いの「かどや」に入ってみることに。予備知識なしに入店です。



 辛し味噌の入る赤、マー油をつかった黒、基本の白と3種類のラーメンがあります。初めてなので、いちばんふつうの白ラーメン(580円)にしてみました。



 「濃厚豚骨」とありましたが、豚骨スープが濃厚というよりも、タレの味が濃い感じがしました。そのため、はっきりした味のスープになっています。



 麺は細めのストレート麺で、コシがある、という九州系の本道です。



 基本だと思って白にしたのですが、そこに辛し味噌やマー油が加わる赤、黒も、値段は白と一緒です。それだったら、味の変化がたのしめる赤か黒にした方がよかったかなあ、と食べ始めてから思いました。ちょっと失敗したかなあと思いつつ食べすすみました。


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