テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

黒川温泉の夕飯

2012-08-16 13:13:12 | 国内旅行ー九州・沖縄
 これまで、だいたい年に1回か2回は、道後の温泉旅館での宴会に出ていました。人数の多い宴会料理ゆえ、目をつぶらなければいけないのでしょうが、その質の低さに辟易としてきました。いつ切ったのかわからない鮮度の落ちた刺身や、油がまわりきった冷めた天ぷらには泣かされました。焼き物も最初からお膳の上にあり、冷え切っていたりします。ある旅館では、刺身が乾かないようにウェットティッシュがお刺身の上にかぶされていました。あれは、いったいいつ調理されたのかなあ。さて、そうした道後と比べて黒川温泉はどうでしょうか。ご参考までに「やまびこ旅館」の夕飯をご紹介します。食べる場所は、専用の個室です。



 先付に魚のしぐれ煮。



 同じくグリーンピースの湯葉包み。



 馬肉のロースト。熊本ゆえ、馬刺しが出るものだとばかり思っていたので、これは悲しかったです。悲しみのあまり、手ブレしました。これも、昨今の生肉バッシングのあおりかなあ。



 前菜7種盛り。熊本名物辛し蓮根が顔をのぞかせています。



 お造りはマグロ、鯛等種盛り。道後より、鮮度がよかったと思います。しかし、阿蘇の山奥では、お魚の刺身よりも、馬刺しでしょ。



 お吸い物は高級食材の鱧。いいお出汁でございます。



 和牛ロース溶岩焼き。もう、ここらあたりで、だいぶおなかがふくれてきています。



 冷やし茶碗蒸し。冷たいものは冷たく、ということでちゃんと後から運ばれてきました。



 旬の天ぷらということで、揚げたての熱々が運ばれてきます。



 まだお肉が出てくるのかという感じで、大阿蘇蒸し鶏。



 そして焼き物に鮎の塩焼き。熊本の友人は、ヤマメでなくて鮎というところがいいんだと力説していました。



 なぜか海鮮サラダが出て、もう1度お味噌汁がでました。



 デザートです。



 労をいとわず、何回もお料理を仲居さんが運んでくれました。それが道後とのちがいでしょうか。まあ、宴会とは人数も全然違うんですけど。それにしても、次々と食べきれないくらい何皿もでてきたものです。唯一の心残りは、馬刺しが出なかったこと。しつこいようだけど、言ってしまいました。


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