テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

炎天下のSAGA②~シシリアンライス

2012-08-07 08:06:11 | 国内旅行ー九州・沖縄
 佐賀県博物館・美術館です。



 ここには、日本の洋画確立期の巨匠・岡田三郎助のコレクションがあります。岡田画伯は、もちろんここ肥前の出身。



 そして折よく、幻の名画といわれていた『裸婦』が一般公開されていました。太っ腹なことに、撮影可です。そのうえ、アンケートに答えたら、「裸婦」のポストカードをもらえました。



 博物館の方には、北九州一円の博物館お得意の展示物である銅製品が、やっぱりあります。これらすべてあわせて、0円です。「テレビショッピング」なら、大興奮になるところです。



 隣県の長崎のトルコライスは有名ですが、最近、トルコライスに追いつけ追い越せと売出し中なのが、佐賀のシシリアンライスです。前に佐賀に来たときは、その存在に気がつかなかったくらいなのですが。



 そのシシリアンライスを出すお店「ドンキホーテ」に行くべく、白山名店街にやってまいりました。



 白山名店街を進んでいくと、このような看板にぶちあたります。そこを左折して狭い路地に入ります。



 すると、「ドンキホーテ」の看板が目に入ります。



 店内は照明が落ちていて薄暗く、昔ながらの喫茶店という風情です。



 シシリアンライス(クーポン使用5%引きで717円)を注文しました。



 これが初めて見るシシリアンライスです。ご飯にレタス、トマト、とうもろこしのサラダがかかります。



 サラダをかきわけると、しょうゆを基礎としたタレで味つけされた牛肉が姿を現します。焼肉丼の上にサラダがのっかったもの、と表現していいのかな。和風の味の肉と、シャキシャキ感のサラダがあわさって、変化に富んだ味わいになります。食べ始めると、それほど違和感は感じません。



 もう一軒、駅前の「西友」裏の「クレスト」へ。



 品書きを見ると、パスタ中心の簡便なイタリア料理店のようです。



 ここも照明が暗めで落ち着いた雰囲気のお店です。



 シシリアンライスの説明文です。



 そのシシリアンライス(830円)の登場。温玉がのるのが、「クレスト」の特徴です。



 温玉をわったところ。これが加わることでコクがですかな。喫茶店の「ドンキホーテ」よりも、ご飯の量もお肉の量も多いようです。お肉は、ちょっと甘めの醤油系のタレの味がしっかりついています。



 さて、このシシリアンライス、誰がどのような経緯で生み出し、なぜシシリアンライスと命名されたのでしょうか。肝心なことは、さっぱりわかりませんでした。


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