テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

のんびりプーケット④~屋台1(焼魚とバナナパンケーキ)

2012-03-05 08:39:55 | 海外旅行
 東南アジアといえば、屋台での買い食いも楽しみの一つ。浜辺に出ていたのが、この屋台です。



 屋台の横には、炭火の焼き場が設置されています。こういう形態の屋台をけっこうみかけました。



 一番左の大きな魚が120バーツ、真ん中の小さな魚が40バーツ、右側の串を打ってあるものが80バーツとのことでした。



 小さい魚を一尾、串打ちを1つ注文しました。注文を受けると、炭火で温めなおしてくれます。



 さて、串を打ってあった魚は、このような怖い顔をしていました。お店の人が「○○○」と名前を教えてくれたのですが、タイ語であって、忘れてしまいました。小さな魚の方は、白身魚の塩焼きという感じで、いたってふつうのものでした。日本の居酒屋で出しても、そのまま受け入れられるようなものでした。こっちのコワい顔のお魚は、もっと脂がのっていて、皮も香ばしく、どちらかというとこちらの方がおいしかったです。見かけじゃないのは、人間だけではないようです。



 こちらは、パトンビーチの街の至るところでみかけたバナナパンケーキの屋台です。



 いろいろな種類がありますが、南国らしくココナツのバナナパンケーキ(40バーツ)にしてみました。



 あたりまえですが、ホンモノのココナツを削るところから作業が開始されました。この後、バナナを切るのですが、小さめのナイフでパパパっと、あっという間に輪切りにしていきました。



 他のバナナパンケーキ屋さんをみていると、皮の部分はクレープのように、どろどろのタネを丸い鉄板の部分で焼いてつくっているお店が多かったです。この屋台はちがっていて、まるめたタネをとりだすと、だんだんと伸ばしていき、最後にはこのような薄い膜状にします。みごとな技術でした。



 そして、バナナ、ココナツなどをのせて焼き上げます。



 練乳をかけてできあがりです。



 バナナの香りと、バターの旨みと、練乳の甘さが一体となって、なかなかおいしいです。熱いうちに食べるのがいいです。ところで選んだココナツですが、ただシャキシャキするだけで、別に香りが出るわけでもなく、あまり活躍しませんでした。