のんびりプーケット⑤～屋台２（麺と串と）

　ありそうで、なかなか見つからなかった麺の屋台です。この屋台は、主に地元の向けにお昼時だけ営業しているようでした。白い襟のついた紺の制服の人は、地元の方です。１杯５０バーツだと教えてくれました。レストランだと、だいたい１００バーツ前後でしたから、屋台だと半値という感じになります。



　寸胴が２つに区切ってあって、狭い方でゆでます。



　自分でスープの味を調整するのがタイ式ですが、屋台だからか、それともわけのわからない外国人相手だからか、屋台のおじさんが適当に味付けをしてくれて「味見をしろ」という仕草をしました。



　具として、松山揚げみたいなカリカリしたやつと、じゃこ天のような蒲鉾がたっぷりのっていたので、なんだか愛媛を思い出してしまいました。



　さて、こちらは串焼きの屋台。



　屋台の前に、さまざまな種類の串が並びます。



　きれいに串が打たれています。



　どれにするか迷います。お腹の余裕があれば、全種類、試してみたいところではあるのですが。



　ということで、鶏のモモと豚の串を１つずつ、お持ち帰りしました。食べてみると、どちらも味つけが甘めで、ちょっとどうかなという感じでした。あのタイの万能の調味料・スイートチリソースをつけて食べれば、また違ったのかもしれないのですが。



　前にプーケットにいったときは、浜辺を鶏のモモ焼き（ガイ・ヤーンというのかな）売りが行ったり来たりしていて、ちゃんとチリソース付きで売ってくれました。しかし、今回は見かけなかったな。サングラス売りとかも、しつこいほど来ましたが、これまたいませんでした。浜辺の物売りの数が減ったように思いました。わずらわしくなくなっていいんだけど、あの鶏のモモ焼きだけは、売りに来てほしかったです。