テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

盛岡とんてきと金ケ崎

2012-03-29 08:41:50 | 国内旅行ー北海道・東北
 盛岡には麺類の他にも、盛岡とんてきなるものがあるそうです。その盛岡とんてきを出すお店「金宝堂」にいってみました。


 
 品書きには「元祖」とあります。



 店内の様子です。一般的な洋食店のつくりです。



 さっそくその盛岡とんてきを注文しました。単品で900円です。豚肉だけ食べるわけにもいかないので、セットにすると350円追加されて、ご飯・サラダ・味噌汁がつきます。スープじゃなくて、味噌汁というところがなんともいえません。



 ケッチャプ色をした炒めた玉ねぎが豚肉の上に盛大にのっています。



 玉ねぎを取り除くと、このように豚肉が姿を現します。さてソースですが、ケチャップ色をしているのですが味はカレー味です。食べはじめの頃は、舌がケチャップ味を予想しているのに、伝わってくる味がカレー味なので、なんだかとてもヘンテコな気分で食べました。個人的には、四日市のとんてきの方が好みかな。



 盛岡での仕事もすみ、そのまま帰るのも難なので、金ケ崎で途中下車しました。



 わざわざ降りたのは、伝統的建築物群保存地区があるからです。



 しかし、「地区」というのが適当かどうか疑問を覚えるほどでした。古い建築物がぽつんぽつんと孤立して建っているだけでした。建築物が雪でみつからなかったというわけではないと思います。ちょっと期待はずれ。



 この時期、古い街並みをウリにする地域は、どこも雛人形ですね。



 伝統的な建築物よりも、駅を出るとすぐに眼に入る、この異様な建物の方が印象に残りました。金ケ崎町役場です。田舎の公共建築には、ときたま妙に凝った外観のものがあって、来訪者の眼をたのしませてくれます。



 金ケ崎駅には「平泉ナンバー」の実現を訴える看板がありました。自動車のナンバープレートが弾力化されそうなので、実現するといいですね。



 ということで平泉にもいってみることに。