てるてるぼーずのひとりごと

癒しのセラピスト 晴れ女『てるてるぼーず』の日記

御坊祭

2006-10-04 | 日常
昨日の肩ならしから、またまた御坊祭の記事ですが、お待ちかねの四つ太鼓の写真を
撮って来ました
これは2人用の四つ太鼓です

こちらは春日組
組印は「向かい雀」です
このすごいメイクの男の子達が乗り子です
お願いして、近くで撮らせていただきました
私が小さい頃、祭に連れて行ってもらったはいいのですが、
「乗り子の顔が怖い
とかなり泣きわめいたのを覚えています



こちらは下組
組印は「雀」です

こうやって、重たい四つ太鼓を担ぎ上げ、お囃子を演奏しながら街中を練り歩きます
メチャメチャ重い上に、担ぎ手は昼間の早い時間帯から、お酒を飲んでいます
あまり、動いている四つ太鼓に近付き過ぎるのは、少々危険です



次は御坊町
組印は「鳥居」です

丁度、休憩に入ったので、近付いて乗り子さんの写真を撮りました
太鼓を叩いているうちに、手のひらのマメが潰れてしまったようです

心配そうに見ていますが、このメイクでは、笑っていても怒っているような表情に
見えますよ・・・


紀小竹(きしの)組
組印は「瓢箪」

こちらも、近付いたところで休憩に入りました
これは4人乗りです
小学4年~6年生を4人も乗せて、ただでさえ重い四つ太鼓も、信じられないくらいに
重いでしょうね~

これは同じ組の2人乗りの四つ太鼓です

乗り子さんは、衣装を着けてメイクをしている間は、神聖な役なので、地面に
触れることが許されません
各組の若い衆が、乗り子のお世話をし、トイレに行くにも、食事に行くにも、
肩車をされて移動します
色々沢山の決まりごとがありますが、恥ずかしながら、あまりよく知りません
申し訳ありません
でも、お囃子が聞こえると、ウキウキわくわくしてしまうのは、小さい頃から
身体に祭が染み付いているんでしょうね


こちらにご紹介した組以外にも、沢山の組があって、各組ごとに組印や乗り子の
メイクも違います
明日は宮入もあるのに、お天気が厳しそうで、どうなることやら・・・
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マーボー麺 | トップ | 生鮭 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
秋祭りですねぇ。 (とらゆず。)
2006-10-04 16:21:24
こんにちは☆

秋祭りの季節なんですねぇ(*´ー`)ノ



九州の隅っこにいながらにして、

全国のお祭りが観れるなんてネットって素晴らしい(笑)



顔に物スゴいメイクをするんですねぇ。

うぁ~。実際の太鼓なんかも聞いてみたいです♪

迫力あるんでしょうねぇ(´∀`))
返信する
まるで歌舞伎役者!! (うさぎ)
2006-10-05 10:28:03
御坊祭って凄いんですね!

メークは歌舞伎さながら。



皆、高学年になったら晴れの舞台に上がれる喜びと不安でいっぱいなんでしょうね。

衣装も素敵やし、伝統のお祭がこうして受け継がれて行く様は素晴らしいです。



顔が恐くて泣いた思い出

うん、分る、分る。

子供の頃に見る獅子舞と同じ感覚でしょう。



生憎の天気、になってるんやねいですか?

あぁ~、でありますように、、、



サーモンUPしてるかな?と来ました、、、残念!
返信する
とらゆず。様 (てるてるぼーず)
2006-10-05 11:27:16
秋祭りですよ~

去年の今頃は、まだ大阪に住んでいたので、記事に

書いたのは初めてです

今年は地元でしっかり写真を撮って、記事に

するつもりでした

この四つ太鼓がメインですので、この写真を撮るのに、

四苦八苦しました

夕方から夜が見所なんですが、私のカメラでは、

感度が悪く、上手く撮れないんで、昼間に撮りに行きました



乗り子のメイク、すごいでしょう

祭で役に付くことが、御坊の子供達のステータスに

なっています
返信する
うさぎ様 (てるてるぼーず)
2006-10-05 11:36:11
乗り子、すごいメイクですよね

組によって、メイクもちょっとずつ違いますね

言われてみると、確かに歌舞伎役者のようですね

衣装もすごいですよね

赤ちゃんにも背中に組印の入った黒い半被を着せてる方が

多いですよ

御坊の子供達には、この祭で役に選ばれることが

ステータスになります



鮭、やっとしました

楽しみに来ていただいたのに、申し訳ありません
返信する

コメントを投稿

日常」カテゴリの最新記事