毎月一回、土曜の午後からやってる読み聞かせ
私は、土曜は動きにくいからあまり参加できないんだけど
今日は、急遽ピンチヒッターで行ってきました
担当は桃太郎の紙芝居
これやだぁ・・・・・・
紙芝居は本の読み聞かせと違って、声色で演技しなきゃいけない
登場人物(動物も)多いので
結構大変!
それにさ
桃太郎って侵略戦争を髣髴とさせない?
私は、土曜は動きにくいからあまり参加できないんだけど
今日は、急遽ピンチヒッターで行ってきました
担当は桃太郎の紙芝居
これやだぁ・・・・・・
紙芝居は本の読み聞かせと違って、声色で演技しなきゃいけない
登場人物(動物も)多いので
結構大変!
それにさ
桃太郎って侵略戦争を髣髴とさせない?
桃太郎の姿が、日の丸の鉢巻に陣羽織、幟を立てた姿になり、犬や鳥、猿が「家来」になったのも明治時代からである。それまでは戦装束などしておらず、動物達も道連れであって、上下関係などはない。明治の国家体制に伴い、周辺国を従えた勇ましい日本国の象徴にされたのである(桃太郎-wikipediaより引用)
そういう見方に気づかなければ
よくある勧善懲悪な日本の昔話なんだけど
一度、そういう事が気になってしまうと
無邪気に読むことが出来なくなってしまう
子ども達はこれからそれぞれが自分自身で考え、気づき、受け止めていくのだろうけど
悪い奴はやっつけるということを刷り込まれるような気がする。
鬼の存在をどのようにとらえるか、難しいと思う。
これまでどれだけ多くの子どもたちに愛され、読み語り継がれてきたのかと思います
やはり「刷り込み」になっているのでしょうか
ももたろうに限らず、昔話や子ども達が見るテレビも
「悪い奴をやっつける」パターンがとても多いですよね
確かにやっつけられる「鬼」や隣のいじわる婆さんやいじわる爺さんは
どこか滑稽で、悲哀が漂いますよね
そして一方で成敗する側は
水戸黄門的なすっきり感が有る!
日本人って、水戸黄門好きだよね~(笑)
鬼を被差別の人たちに見立てて、という見方もあるらしい。
アメリカのいわゆるお話は、王子様が現れてハッピーエンド、というのが多い。
ここジェンダー突っ込みするところ。
若桑みどりさんの「お姫様とジェンダー」に詳しい。
ディズニーの功罪も大きいですよ。
そういう見たてもあるんですね
なんか鬼=外国人ってイメージだったんですが
お爺さんは山へ芝刈りに、お婆さんは川へ洗濯に・・・ってのもいジェンダー的に「突っ込みどころみたいですよ
「お姫様とジェンダー」・・・・
友達に借りて手元まで届いてたんですが
結局読み遂せずのまま返却してしまいました。残念!