ロンドンに居るCozyに子供が出来た(9月出産の予定)との連絡が有ったのは二月上旬でした。順調に育ってくれれば良いのですが我が家の流れは決して安心が出来ません。
先日お祝にと思い知人の太鼓職人さんに太鼓を仮発注したのですが今日正式に注文してきた。
私の知人は太鼓の胴だけを仕上げる超ベテランの職人さんです。先ずは彼の作業場を見学、この写真の太鼓の大きさは約50Cm(太鼓の大きさは皮の部分で測る)、材料は日本の欅(ケヤキ)です。
そして今度はこれを仕上げて販売している太鼓屋さんに行く。この大きな太鼓も彼の作品です、皮の部分の大きさは直径150Cm、胴廻り約180Cm、高さ180CM程度です。こんなに大きな太鼓の皮が有るの、と聞くと3Mまでは大丈夫との事でした。
初孫へのプレゼントはこのサイズ(30Cm)です。えっ、産まれてくる子は男の子、女の子、今の処余り小さくて未だどちらか判りません、どちらで有っても神さんから頂いた生命。
出来あがるとこの写真の中ほどに有る太鼓に成ります。太鼓に房を付け台とバチがセットで完成です。何はともあれ無事に産まれてくれればそれで良しです。
三月に成ってそよ風に春を感じる、寒さにメッキリ弱い天狗さんにとっては有難い季節到来です。早速春を探しに外に出る。
三月と云えばお雛さん、友達の家には可愛いお雛さんが飾られていました。日本の伝統文化と歴史の深さに日本人に生まれて良かった、先ずは感謝でした。
春を感じるものと云えば「つくし」です、昨夜の雨で一気に地面から顔を出したのでしょうか、少し恥ずかしそう。
春を告げるポヒゥラー花、タンポポも沢山咲いていました。
名も知れぬ草花も春です、わずか数ミリの小さな花にも太陽(自然)の恵みは平等です。
まあ神さんもこんなに沢山の花や動物を地球上にお造りに成り、育てられさぞお忙しい事でしょうね。春はこれからが本番、充分楽しませて頂きましょう。