アイリス ふれあい農園

野菜作りを楽しみませんか。定年後の第二の人生の癒しに、家族で野菜を育てる楽しみ、土と戯れて野菜作りでストレス発散。

念仏宗 無量寿寺 (巨大な施設編)

2010年01月18日 | インポート

今回はこのお寺の巨大施設について紹介します。しかし大量に使用された石は中国産、石の彫刻も中国の職人、何万と有る木の彫刻も中国の彫刻師、各種仏像の製作も中国の仏師、中国の資材と技師がいないと出来なかったこの施設です、これも仏教伝来と関係するのでしょうか。インドで生まれ中国等を通り、東の国(日本)で開花すると言われた仏教ですが。

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伽藍の石畳

この施設には豪華に大量に石が使われています、この写真は山門前の石畳、山門を入った広大な広場も石畳、当然本殿前も石畳です。石は中国産の白御影です。

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世界一の灯篭

本殿前のこの石の灯篭の高さは12m、幅7,4mでギネス世界記録認定だそうです。何故こんなに大きく成ったのか、それは本堂の大きさとのバランスだそうです。当然石と彫刻師は中国の石工です。

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本堂の鬼瓦

この巨大な鬼瓦、高さ9m、幅8,8m。これも本堂の高さ、大きさとのバランスだそうです。製作は愛知県高浜の瓦屋さんだそうです。当然ギネス世界記録認定です、認定料が何と2000万円とのことです、何故認定料がこんなに高いの、それはギネスの係員が世界の建築を調べて各国を調査した費用とのこと。開いた口が塞がらない、バカげた話。

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巨大な和鐘

この和鐘 、48,2t、鐘の厚みは35cm、一回鐘を突くと3分は鳴り続けるさうです。昨年除夜に108つの鐘を突き初めは午後の9時、突き終わったら一日の午前2時とのこと。当然日本一です、しかし鐘はヨーロッパではベルですからこれより大きいベルがロシアに有るそうでギネスには認定されず。

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本堂の須彌壇について

建物内部は写真撮影禁止ですのでお見せ出来ませんが阿弥陀佛を納めた須彌壇の大きな事、そして彫刻の上に漆を塗り金箔を施して有る、その金箔の量は何と京都の金閣寺の二倍だそうです、正に極楽浄土の世界か。この施設、お釈迦さんはどの様に見て御座るのでしょうか。喜んでみえるのか、嘆いてみえるのか、仏教の教えがこれで世の中に広まり平和な世界に成ればそれで良しでしょう。

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念仏宗 無量寿寺 (建物編)

2010年01月17日 | インポート

無神論者の私ですが、今日は友人に誘われて兵庫県加東市に55万坪(東京ドーム55個)の広大な土地に7年と延べ350万人の職人、1000億円を超える建設費を掛けて完成した仏教の殿堂の念仏宗無量寿寺を見学しましたので紹介します。今回は建物編、次回は巨大な施設、3回目庭園編の三部構成です。

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山門

寺院建築の美しさは軒先(庇)の深さです、深い軒先を支えるのが御覧の組物です、上層は専門用語で六手先総詰組と云います。六手先は日本建築史上類例がないとのことです。

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山門より本殿を見る

山門から本殿まで約1000m、階段の数は250段とか、取りあえずバカデカイ。広い事、高い事、大きい事は人心を圧巻します。

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釈迦堂 本堂 地蔵堂

屋根だけしか見えていませんが最後の階段を上がると左から釈迦堂、本堂、地蔵堂です。

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本堂

高さ51,5mは18階建のビル程度。木造建築最高の奈良の東大寺より高く、パリの凱旋門より高いそうです。お釈迦さんもさぞびっくりでしょう。

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五重塔

日本古来の伝統技法と総檜造り、高さは32,7mの五重塔は大林組の施工だそうです。

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扇状のタル木と色彩

この極彩色の色彩は韓国に古来から伝わる丹青技法だそうです、当然ですが韓国からこの伝統工芸を持つ人間国宝の92歳の職人さんと30人のお弟子さんの作品だそうでこの仕事が終わって間もなく人間国宝の方は亡くなったそうです。

建物の飾り金物から瓦総ての物は総て本物ばかり、一体どれ位の建設費だったのでしょうか。

写真はクリックして拡大して見て下さい。

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天狗、名古屋に行く

2010年01月15日 | 夢広がる

田舎者の天狗さん、久し振りに名古屋へ出掛けました。近鉄名古屋駅も地下鉄も人、人、人で目がちらつく。

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地下鉄名城線、神前津

地下鉄の神前津で下車、目的のローズコートホテルの4階で私の所属しているNPO、環境改善技術推進機構(EITA)の賀詞交歓会に出席しました。このNPO法人は未だ発足して1年にも満たないのに既に80人程度の会員を擁し元気ハツラツです。

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民主党の木俣議員の挨拶、本人は横綱の朝青龍に似ていると自慢顔、

来賓は名古屋商工会議所の副会長、名古屋市役所の環境部の方、国会議員の先生など。今の時代の流れは猫も杓子も産業の流れは環境問題やエコブーム関係です。このNPO法人もご多分にもれず地球環境や生活環境に優れた商品や産業を育成しようと云う団体です。

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会食を交えの交換会

未だ産業としては自立出来ていないが確かに環境改善に取り組む中小企業の新しい活路と熱意を感じます。会議所副会長の栗岡氏(トヨタ自動車相談役)の話、今の環境改善を上(国)から強制されている状態では産業は育たない、自分達で今の地球環境を何とか改善しようと各自が思うように成るとこの分野の産業が発達すると話された。何事も強制されてやる事は長続きしないが自分で楽しく取り組む事は長続きしるし思い掛けないアイディアが湧いてくるものだ。何事も人生、前向きにやる気が大事だ。久し振りに名古屋のネオンで活力に刺激を受けて帰宅した。

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明(アケ)邸 完成まじか

2010年01月14日 | インポート

前にもご紹介しました、明(アケ)邸は今月末完成に向けて仕上げ工事が真っ盛りです。業者の方がバッティングしない様に交通整理に苦慮しています。

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最近の住宅はクロス張りが支流、限られた予算と工期ではどうしても多用してしまいます。

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科ベニアの腰張り塗装

リビングの腰壁です、既製品の腰壁材も有りますが今回は科ベニアに水性塗料によるオリジナルの腰壁です。現場手作りのオンリーワンの仕上げです。

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漆喰仕上げの下塗り

これはリビングの壁の一部です、設計当初はクロス張りでしたがお施主さんと喫茶店に行きその店に使われていた漆喰の壁にほれ込んで設計変更にしました。漆喰は以前、土蔵や蔵に使われていた白い壁で日本古来の建材です。今はやりのエコ製品です。

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和室のジュラク壁です

若いお施主さん場合、洋間ばかりで和室が無い時もあります、そしてハウスメーカさんの場合は和室の壁もクロス張りがよくあります。しかし明邸は一応略式の床の間付きと壁はジュラク壁で、そして本格的な畳敷の和室です。

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玄関のタイル見本

家の顔は玄関です。これは玄関に貼るタイルのサンプルです、何色か整えて床や壁の色彩と色合わせです。このタイルもメーカーから数種類取り寄せてお施主さんの好みと全体の色調をトータルに考えて決めました。

次回はこの家に生活の臭いをかもし出す家庭味を紹介します。

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癒されて

2010年01月06日 | 日記・エッセイ・コラム

新しい年を迎えて今年も何故か猛烈な勢いでスタートダッシュをしてしまった。こんな勢いではきっと息切れする事になると何処かで判っているのですが。そんな折に冬の木漏れ日のなか、みろく苑に猿が新年の挨拶に出てきました。

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明けましておめでとう御座います。

人里に出て来て被害を及ぼすとよく言われますがこの猿達は余り被害を及ぼさないので結構皆さんに可愛がられているようです。

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みろく苑に出て来た猿です、クリックして拡大して猿の表情を見て下さい。

この二組の猿、夫婦なのでしょうか、兄弟なのでしょうか、親子なのでしょうか。仲良く毛づくろいに余念が有りません、こんな微笑ましい姿を見ていると自分が猛烈に走り出した事に反省させられます。人生焦らずにもっと心に余裕を持って生きなさいと忠告された感じでした。そんなに急いで何処へ行くの、急がなくても必ずあの世に行けるのだから。

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