アイリス ふれあい農園

野菜作りを楽しみませんか。定年後の第二の人生の癒しに、家族で野菜を育てる楽しみ、土と戯れて野菜作りでストレス発散。

みろく苑の木こり達

2009年03月16日 | 日記・エッセイ・コラム

三重郡菰野町湯の山の菰野富士(海抜369m)は戦前陸軍の射撃場だったそうです。山の麓から菰野富士に向けて砲弾が撃ち込まれたそうで当時は山も丸坊主だったと地元の方が話してみえた。しかし戦後60数年、現在は緑豊かな山になりました。

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しかし山も手入れをしないと蔦や雑木が生茂り、山肌に太陽の光が入ら無くなると山の木が育たなくなります。先日からみろく苑の木こり達が山の手入れに入りました。高い木に登って枝の一部を切り落として山肌に光を入れる作業をしています。地上6~8mの高い所での枝うちは危険極まりなく命がけです。

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切り落とした木を有効に利用する為に1~1,2m程度に切って椎茸栽培の原木に利用します。細い枝でも一本6~8Kg、太いものですと一本20kgは有ります。彼が背負っている原木は30~40kgは有るでしょう。急な階段を降りると汗びっしょりです。若い彼もさすがに一日6~7往復が限界の様です。

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一気にみろく苑まで降ろすのは体力の消耗も激しいので取りあえず中継地点に一時溜めておきます。菰野富士の手入れに入って今年で3年目、大木は蔦が巻きつき木は弱り、山は荒れ放題で人を寄せ付けませんでしたがみろく参道の登山道が出来、木々の枝打ちをして手入れをしたお陰で山の木々は随分元気に成ってきました。副業の椎茸栽培も順調に生産が上がってきました。何事も真心こめた手入れが大事、そして今年も美味しい椎茸が戴けるでしょう、又椎茸の原木が朽ちてきたあかつきにはかぶと虫の養殖も考えています。自然と共に生きる喜びに感謝、感謝です。

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その後の建設現場

2009年03月13日 | 日記・エッセイ・コラム

某運送会社の現場は雨にたたられ悪戦が続いています。現場は雨が降るとぬかるみ泥んこ遊び状態です。

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それでも雨間をぬってやっと鉄筋の組み立てが終わりました。しかし鉄筋は所々現場の泥が着いているので洗浄する様に指示をする。

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柱の所の基礎は鉄筋が複雑に交差しています、鉄筋の間隔が狭くなるとコンクリートが流れ込まなくなるのでその辺も注意が要します。

鉄工所で組み立て、溶接検査

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広い工場も今回の工事の鋼材で一杯です。

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柱と梁が取りつく部分の組み立てです、この部分が一番力が掛る所で大事なところです。

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溶接部分に空洞が無いかの探傷検査です。表から見ると綺麗に溶接されていますが溶接の中に空洞が出来るとそれだけ強度が落ちて欠陥建物になるので重要な検査です。

今日も雨です、何故か二月、三月は意外と雨や雪が多く感ずるのですが、工期の無い現場は天候が生命線です。急ぐ仕事は雑になるし、しいては手抜きに繋がるので神経ピリピリです。

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おくりびと 「納棺師」

2009年03月09日 | 映画

今、話題の映画と云えば第81回アカデミー賞外国語映画賞受賞の「おくりびと」です。亡くなった人をあの世への旅立ち装束に着替えさせ、お化粧をして親族や知人とお別れさす「納棺師」の仕事を描いています。あまり誰でもやりたい仕事ではないと思いますが死を通して最後のお別れの人間模様を主演の木本雅弘や演技派の山崎努が奥深い演技で楽しませてくれます。

この世の中で絶対という事が言い切れる唯一の絶対は「死」です、死を不吉とか不浄とかと考えずに誰しも通らなければならないテーマに正面から取り組んだ作品です。

この様な素晴らしいアカデミー作品を是非見て下さい、涙あり、笑いあり、そして考えさせられます。世の中に掃いて捨てるほど有る宗教も人間に「死」が無かったら宗教も存在しなかったかも知れません、日本の風習、文化、宗教感が入り混じった作品が良くぞアカデミー賞を受賞と思われるかも知れませんが「死」は世界共通、そして人類共通のテーマです。

私たちは「おくりびと」でありそして何時か「おくられびと」となる身を忘れずにしたいものです。

www.ielab.jpで一度検索をして下さい。

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行政とサービス

2009年03月03日 | 日記・エッセイ・コラム

市町村合併が全国で行われた時、桑名市も多度町や長島町と合併し新しい桑名市に生まれ変り早や四年近くになります。市民にとって何が変わったかといっても余り実感が無いのが現状ではないでしょうか。

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桑名市多度町に予定されている温泉施設の予定地

旧多度町の時代にこの土地を掘削して温泉が出ました、しかし水温は低く、湯量も毎分70リットルと少ない状態です。ここに十数億円かけて健康増進施設を建設する事が合併の条件だったそうです。桑名市内や周辺には既に数多くの温泉施設が有るのに今更十数億円も掛けてこの施設が本当に必要なのでしょうか。建設してからの運営経費も莫大で最後は市民に付けが廻ってくるでしょう、幸いな事に噂によると事業はこの不景気で少し延期とのことです。合併の条件も時代が変わればメンツを捨てて考え直しては如何なものでしょうか。

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市内を走るコミニティーバス(Kバス)

合併と同時に桑名市内を走りだしたKバス、もちろん多度地区も隅々まで走り回っています、私も一度乗りましたが結構快適で楽しかった。しかし乗客はほとんど0、時間帯によっては数人程度です。毎日空っぽのバスが走り回っています、民間のバス会社なら早々と撤退ですが市の行政サービスは赤字と判っていても辞められない、当然市の財政を圧迫している事でしょう。この付けは一体誰が払うのでしょうか。お役所仕事なのでしょうか、現実を行政はどうとらえているのでしょうか。私は行政を批判をして楽しんでいるのではありません、利権を絡まさずに皆さんで良い智慧はないものでしょうか。世界一ケチな会社と云われるのトヨタならどう対策を建てるでしょうか、「今やるべきではない」と判断した時は建設途中の施設でも工事中止は当たり前の御時世、撤退も勇気ある決断では

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