南北朝時代から続くという700年の歴史を持つ多度大社の上げ馬神事が先日(5/4・5/5)に行われました。
多度大社は雨乞いの神様でもあるので二日ある祭りの何れかは雨降りが常識ですが今年は両日とも快晴です。
境内は上げ馬神事を見るお客さんで身動きも取れない位の混雑です。
5月5日、6歳から10歳程の稚児が神事の先導を行います。馬を迎えに坂の下まで7回半迎えを繰り返し、午後の2時に
中学生、高校生の年頃の騎手が人馬一体となって高さ2m余の絶壁の坂に臨みます。
しかしそう簡単に上がれません。6頭の馬が挑戦して2頭程が成功、多く上がれば今年は豊作、上がらなければ不作です。
前半に多く上がれば早稲が豊作、後半に多く上がれば晩稲が豊作と、神様にお尋ねする神事です。
流石の馬も大興奮てす、坂の上で失神する馬、2分ほど気絶して動けませんでした。荒行の神事、怪我は付き物ですが
それでも神様のお守りで今年も無事に祭りは催行されました。
坂を上がった騎手、感動に涙ぐむ男達、
日頃馬とは縁のない騎手は約一カ月を掛けて乗馬の練習から儀式の習得まで精進して生活をします。食事から身の回りまで総ての道具や着るものは新品で整えます。騎手に成れば関係する自治会や青年団等への経費等、聞くところに依ると100万円以上との事です。総ての神事は神さんへの感謝と奉納ですので当然ながら身が引き締まり人馬一体となってケガも命も神様任せの勇壮な祭りです。
。
参道は露天商の方がお馴染みの焼きいか、ういろ、金魚すくい、ゲーム、トウモロコシ、お好み焼き等、昔懐かしい
露店の風景は祭りを盛り上げてくれました。
多度大社は雨乞いの神様でもあるので二日ある祭りの何れかは雨降りが常識ですが今年は両日とも快晴です。
境内は上げ馬神事を見るお客さんで身動きも取れない位の混雑です。
5月5日、6歳から10歳程の稚児が神事の先導を行います。馬を迎えに坂の下まで7回半迎えを繰り返し、午後の2時に
中学生、高校生の年頃の騎手が人馬一体となって高さ2m余の絶壁の坂に臨みます。
しかしそう簡単に上がれません。6頭の馬が挑戦して2頭程が成功、多く上がれば今年は豊作、上がらなければ不作です。
前半に多く上がれば早稲が豊作、後半に多く上がれば晩稲が豊作と、神様にお尋ねする神事です。
流石の馬も大興奮てす、坂の上で失神する馬、2分ほど気絶して動けませんでした。荒行の神事、怪我は付き物ですが
それでも神様のお守りで今年も無事に祭りは催行されました。
坂を上がった騎手、感動に涙ぐむ男達、
日頃馬とは縁のない騎手は約一カ月を掛けて乗馬の練習から儀式の習得まで精進して生活をします。食事から身の回りまで総ての道具や着るものは新品で整えます。騎手に成れば関係する自治会や青年団等への経費等、聞くところに依ると100万円以上との事です。総ての神事は神さんへの感謝と奉納ですので当然ながら身が引き締まり人馬一体となってケガも命も神様任せの勇壮な祭りです。
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参道は露天商の方がお馴染みの焼きいか、ういろ、金魚すくい、ゲーム、トウモロコシ、お好み焼き等、昔懐かしい
露店の風景は祭りを盛り上げてくれました。
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