アイリス ふれあい農園

野菜作りを楽しみませんか。定年後の第二の人生の癒しに、家族で野菜を育てる楽しみ、土と戯れて野菜作りでストレス発散。

世界が変わる

2010年10月23日 | 夢広がる

一つの発見が、一つの技術革新が世の中を変える。私達の人類の歴史は発見と技術革新のお陰で進歩し、又反面争いを巻き起こして来た。私達の先祖は最初、木を燃やして生活をし、やがて石炭の発見によりイギリスで産業革命が起きた、次いで石油の開発で世界のエネルギー勢力は一変した。中東諸国はオイルマネーで砂漠の中に超近代都市を作り、余った資金で世界経済も動かしている。そして現在はクリーンエネルギーと言われる原子力発電が世界各地で建設計画、着工されているが危険と隣り合わせのエネルギーでもあります。

1_2 10月18日の毎日新聞

皆さん、シェールガスって聞いたこと有りますか。通常の天然ガスと同じ成分ですが採取方法が違うのです。通常のガスは地中のガス層に垂直にパイプを打ち込んで直接ガスを吸い上げるのですが、このシェールガスはガスを含む岩盤目がけて3000M近く穴を開け、ガス層を確認したら今度は水平にパイプを入れて水を超高圧で注入してガスを岩盤から追い出して採取するそうです、如何やっと地中深くで横にパイプを入れるか、これが新技術なのでしょうか。

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この採取技術を完成させたアメリカは世界最大のエネルギー消費国です、しかしこのシェールガスがアメリカの消費量の約300年分が埋蔵、輸入国から輸出国に変身可能だそうです。ヨーロッパもロシアからのガス供給で不安定なエネルギー事情がポーランドや他の国でこのガスが採取可能との事でエネルギーを後ろ盾に力の外交を進めてきたロシアは真っ青だ。

オイルマネーで潤った中東諸国は砂漠の中に超近代都市を作り、余ったマネーで世界経済を牛耳ってきたがシェールガスでエネルギーの勢力地図は大きく塗り替えられそうだ。これもお釈迦さん曰く「諸行無常」の世界なのです。日本は何時まで経っても資源の無い国と皆さん嘆く事なかれ。日本の近海200カイリの中にはメタンハイドレートと云うガスが膨大な量、眠っている、しかし未だ採算ベースの採取が出来ないだけです。日本の技術を持ってすれば近年中には世界屈指の資源大国間違いなしでしょう

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人類最後のエネルギーは宇宙エネルギーです。この宇宙空間にはクリーンで無限のエネルギーが充満しているのですが未だそれを取りだす採取技術が確立していない、しかし人類は近い将来このエネルキ゜ーを取り出し、世界各国、どの民族もこのエネルギーを享受出来、エネルギー紛争の無い平和な社会になるでしょう。

Ips

京都大学の山中教授が開発したIPS細胞の技術、これも医学の世界、生命の世界を変える事に成るでしょう。しかし危険も背中合わせ、使いようによっては勝手に生命が創りだされ、人間で無い人間が人工的に作り出される危険は隣り合わせだ、倫理(人)は決して真理(神)で無い所が落とし穴です。人類は今後破壊に向かうのか平和に向かうのか、当然ですが平和に向かって神の導きが有るのです。しかし地球は不思議な星ですよね、行き詰まると必ず神さんから智慧が与えられ、資源が出てくる「ドラエもん」のポケットの様な地球ではないのでしょうか。

コメント
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