先日マイカル桑名に「アース」の映画を見に行った、200席以上有る座席にわずか4人の観客、こんな素晴しい映画なのに、しかし平日の夜ならこんなものかな?。
この映画はイギリスのBBC放送の協力の下、五年の歳月を掛けて撮影したそうです。しかし自然の動物等の生態の瞬間、瞬間をこんなにリアルに撮影した根気に感奮させられます。
優雅に見える像の親子ですが水を求めて何百キロとサバンナを旅する像の郡団は必死、疲労と餓えに耐えかねて亡くなる事はこの世界の常識、年配の像の経験と智恵に導かれ何とかオワシスまでたどり着く像たちの自然の営みは人智を超えたものを感じる。
動物たちの楽園と思われる自然のオワシスや極東のツンドラ、しかし人間の贅沢な生活に依って地球温暖化は激しさを日増しに増し、彼らが住めない環境になりつつあります、そして人間も住め無くなる日が近づきつつあります。この映画の目的はやはり地球環境の悪化、温暖化への警鐘です、自分の代は大丈夫と思う気持は誰でも持ちますが子供達の世、孫達の世、そしてもっと先は大丈夫と言えれるのでしょうか。この映画に付いてはhttp://earth.gyao.jp/を覗いて下さい。