アイリス ふれあい農園

野菜作りを楽しみませんか。定年後の第二の人生の癒しに、家族で野菜を育てる楽しみ、土と戯れて野菜作りでストレス発散。

師走になりました

2007年12月06日 | 日記・エッセイ・コラム

1 今年も師走、晩秋から冬になってしまいました、この写真は私がお世話に成っているみろく苑の後ろに有ります菰野富士(369m)です。山の色合いを見て下さい。このキャンパスに誰が描いたのか見事な色合い、誰も真似が出来ない名画です。

2 このシーズンになると私の冬の風物詩で有ります柚べし作りが始まります。材料は柚子、味噌(私の手作り味噌)、蜂蜜、砂糖、クルミ、ナッツ、松の実、です。今年は約80個ほど作りました。数に限定がありますが興味の有る方は差し上げますので申し込んで下さい(無料です)。

3 味噌にクルミ、ナッツ、松の実を細かく切って蜂蜜と砂糖を入れてよく混ぜます。そして柚子の中身を取り出し柚子の中にクルミ等を混ぜた味噌を八分程度スプーンで詰めて柚子の蓋をします。要領は味噌を柚子に一杯入れない事です、一杯入れると吹きこぼれてしまいます。

4 蒸し器に入れて約20分程度蒸します。柚子の皮がもっちりして出来上がりです。これを丈夫なキッチンペーパで包んで冬の空っ風で三ヶ月程度乾燥させますと柚べしは硬くなり出来上がりです。酒のつまみ、お茶の友、料理の添え等としてどうぞ召し上がり下さい。昔の人は栄養豊富な柚べしを保存食として、又長旅の栄養補給として使ったそうです。

石川県の名産に柚べしが有るそうです、本来は柚餅子と書くそうです。だから造り方も違います。柚子の中身をくり抜いてその中に味を付けた柔らかい餅(約90℃)を詰めて三分程度蒸して半年ほど乾かすそうです。餅と柚子が一体となってとても美味しいそうです、一度戴きたいものです。

コメント
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