佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

24日の夜

2006年12月26日 23時23分00秒 | 芸能ネタ

 

 私が何をしていたか。

本当は去年の様に教会へ行きたかったのですが、

12月が忙しく、夜は休養に充てました。

 

 

 

 家でしていたのはテレビ鑑賞。

M-1を見ていました。

アマチュアの変ホ長調について、

このブログでちょこっと書きましたが、

書いた以上は見ないとなと思い、3組目くらいから見ていました。

 

 

 

 実を言うと、僕、漫才ってあんまり好きじゃないです。

というか、笑えない。

この日も見ながら、客席で拾っている笑い声と、

自分のテンションの乖離に、若干戸惑っていました。

この日は違うと思いますが、

最近、笑いを足したりすることに敏感です。

冷めますね、正直。

エンタの神様が好きじゃないのはそれもあります。

かといって、笑いを足さないと、結構冷めた感じに映るのもテレビ。

困ったものだなと。

 

 

 で、この日見ていて改めて思ったのは、

僕が漫才を苦手とする理由。

「ツッコミ」と「ボケ」で一括りにしてしまうのがダメみたいです。

 

 

 ボケた時に、そのボケを自分の中で消化できるか、ですね。

ボケた後に決まったように突っ込むんですよね、みんな。

ボケとツッコミはセットとはいえ、

ボケに対する自分の中での笑いの前に、ツッコミが入る。

その間髪入れない感じが嫌なんですね。

あくまでもボケが面白いのであって、それを租借する時間をくれと。

何で皆今ので笑うんだろう、ということが非常に多い。

そのボケと今のツッコミのタイミングでの笑いは、

何に対して笑っているのかが分からなかったり。

 

 

 そういう意味では、チュートリアルは

やっぱりダントツで面白かったですね。

想像なんですよね。人がこだわらない事にこだわる

そのさまが想像するのが面白い。

落ち込んでいるのに「行きずりの女を~」ということです(笑)。

 

 

 突拍子もないボケは、分からないんですよね。

やっぱり想像して面白いことが、僕は好きなようです。

麒麟もフットボールアワーも好みじゃないようです、僕は。

笑い飯は皆期待していて、僕も期待していたのですが、

段々分かりにくくなっている気がするのですね。

何と言うか複雑すぎるというか。

 

 

 変ホ長調は面白かったですが、

判定しにくいでしょうね。

 

 

 さて、チュートリアルに笑ったあと、

僕が一人でしたこと。

 

 

 

CDを聴きました。

 

 

 

  

 

 

 

 

 

ラーメンズ「新日本語学校」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 実は、CD買っておいて聞いていませんでした。

本当はヘッドフォンの方が面白いですが、

コンポで音を大きくして、電気を消して聴いていました。

 

 

 

 内容は、以前限定で出したCDのネタに、

書き下ろしを足したものです。

いやー、面白かったですね。

限定版の方は一度聴いたことがあって、

アフリカ篇とフランス篇が僕は好きです。

イタリア~パリ篇は、どこかのWeb上で聴けるので

何度も聴いていました。

ツボなフレーズがあるんですよね。

バッキンガム宮殿のくだりですね。

 

 

 書き下ろしの「不思議の国のニホン」も

都道府県によって違うそのバランスが面白いです。

 

 

 

 分かりますかね?

ラーメンズが好きなので、そういう系統の笑いが好きです。

想像力を刺激する笑いですね。

 

 

 

 ん、、、

 

 

 

 私、何をしているんでしょうね(爆)。。。