佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

第5回リリックコーラスフェスティバル

2006年12月03日 23時46分31秒 | 合唱

 

 朝。起きたら雪でした。

いやー、タイヤ替えてよかった。

 

 

 

 今日は標記フェスタを聴きに長岡へ。

道中雪が心配だったのですが、

今日は下越の方が荒れていたようで、助かりました。

一応間に合いました。

 

 

 

 このフェスタ、自分の活動とかぶってしまい、

これまで一度も足を運べず。

昨日書いたように「合唱フィールドワーカー」としては、

ぜひ行っとこうと行って来ました。

 

 

 参加は27団体。

多くが現長岡市からの出演でした。

新潟からの参加もありました。

 

 

 印象としては、まずお客さんが入っていましたね。

悪天候のせいで、最初はそこそこでしたが、

次第にホールが一杯になっていきました。

 

 

 出演団体は、やっぱりおかあさんコーラス系が多かったですね。

この「おかあさんコーラス」という呼び方、良くないなと思うのですが、

一応分かりやすい呼び方として。

 

 

 今回出ていない団体もいくつかあるとのこと。

確かに、長岡市民などは今回出ていない。

でも、雰囲気は分かりました。

何より、歌い手以外にも、

聴きに来るお客さんがいるというのは大きい。

これがあると、催しとして定着するのです。

新発田の花嫁人形コンクールも、

聴きに来る人が結構いるんですよね。

この間の小出のフェスもそうでした。

これを考えると、これだけ出演する人と、

聴きに来る人がいるのに、

何で合唱の演奏会は客が少ないのか(苦笑)。

これを何とか、各地だけでなく、

全体として盛り上げていけないものか、

そう思いながら聴いていました。

 

 

 

 練習があるので、

全体の3分の2を聴いて帰路に。

本当は最後の方に聴きたい団体があったのですが、

残念でした。

 

 

 夜はユートライの練習。

今日ちょっと個人的に気まずいことがあって、

自分が先週練習したことが、良くない方向に表れた部分があり、

個人的にちょっと反省していました。

僕の弱点なのですが、

立場上、下振りがほとんどで、

自分で責任を持って音楽を創る経験が少ないです。

今日の練習では、先生の豊かな音楽性を感じて、

自分の練習を少し反省しました。

曲をしっかり勉強して、

全体を見据えて構成をしっかり立てられるようにしないといけない。

今後への課題です。

 

 

 そういう意味では、

来年のアンコンに出る女声アンサンブルが、

自分にとっては貴重な場になりそうです。

今のところ10名が決定。

今週申し込みなので、まだ間に合いますよ。

思い立った人、tek310まで。

曲は決まりました。

7分という規定の時間を考えると、

渾身の選曲と自負していますが、

どう出るか。楽しみです。

 


新語発表

2006年12月03日 00時21分46秒 | 合唱

 

 2日(土)は、新潟大学医学部合唱団の定期演奏会へ

行って来ました。ここ最近の演奏の中では、

非常に良かったと思いました。レポは明日以降。。。

ちょっとサボり気味ですかね。。。(苦笑)

 

 

 実は最近、合唱関係で、

今自分のしていることを的確に表す言葉、

新語を作成しました。

前に書いた「合唱経験値」は、某SNSなどでも

使われていたので、僕のオリジナルにはなりませんね。。。残念ながら。

さて、それは、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合唱フィールドワーク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

です。

 

 

 これはオリジナルじゃないかなと思っているのですが、

どうなんでしょうかね。

 

 

 フィールドワークというのは、大雑把に言うと、

研究の一つの方法で、現地へ赴いて、

自分の目で実物を見たり、人に聞いたりして、

研究の情報を集めることです。

 

 

 もちろん、僕は好きで行っているだけで、

研究ではないのですが、

実際に長岡などへ歌いに行ったり、

各地の合唱祭を聴きに行ったり、

あちこちの演奏会に行ったり、

また、県内を繋げるべく細々とメルマガを発行したり、

枠を超えるべく新潟ユースのような合唱団を創ったり、

実際に足を運んでこそ、演奏を聴いてこそ、

また人に話を聞いてこそ、分かるものがあるのだなと

最近思っています。

人の噂に聞くことと、実際に感じることとは、

やっぱり若干違います。

 

 

 そういう意味で、フィールドワークという言葉は、

結構僕のしていることを表すものとして

適当な言葉かなと思います。

繰り返しますが、研究しているわけじゃないです。

「好きで」行っているだけですので。

 

 

 やっぱり、新潟の合唱を語るには、

新潟を知らなければならない。

新潟の合唱のエキスパートにならないといけない。

それには、実際に足を運ぶだけ。

 

 

 新潟は広いです。日本で5番目の面積。

まだ僕が分かっていない地域もたくさんあります。

でもそれは楽しみですよね。逆に。

あと何年かで、把握できていったらいいですね。

そしてできれば、何か”しるし”を残してきて、

後でいろいろな所と繋がればいいなと。

 

 

 これが研究なら、壮大な研究です。

しかし、義務じゃなく好きでやることなので、

これっぽっちも苦痛ではない。

 

 

 

 皆さん、私の企てに乗りませんか?

情報はいくらでもお待ちしております。

実は、大学院時代に、本当のフィールドワークで

失敗しているので。。。(苦笑)

でも今度は絶対大丈夫です。