佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

J1J2入れ替え戦第2戦「アビスパ福岡対ヴィッセル神戸」

2006年12月10日 23時51分53秒 | スポーツ

 

 昨日土曜日、

練習後食事会。その後自宅でしたこと。

 

 

 

 Jリーグの標記入れ替え戦が、

BSで放送。録画しておいたのを見ました。

 

 

 

 初戦はドロー。

第2戦は福岡のホーム、博多の森。

アウェーゴール方式なので、

アウェーで取った点は2倍の扱い。

初戦アウェーで点を取れなかった福岡の方が、

若干不利かなという状況。

 

 

 

 いやー、前半は難しいゲーム展開で、

正直見ていて面白いゲームではありませんでした。

失点をしないようにという展開。

だからボールもあまり繋がらず。

 

 

 後半に神戸が先制。

これでゲームが動きました。

福岡は2点取らないと勝てないので、前がかりに。

神戸が守りきるかなと思ったのですが、

福岡の意地の同点があって、ゲームが分からなくなりました。

最後はしびれましたね。

入れ替え戦の是非はここで述べませんが、

真剣勝負にこそ真実があるというのは、スポーツのどのジャンルにも

当てはまると思います。 

 

 

 個人的には、やっぱり三浦の残留があったので、

神戸に肩入れしていました。

この試合は、ポジションその他含めて、あまり出来が良くなかったですが、

1戦目出られなかった分、守備で貢献していました。

 

 

 

 でもやっぱり、ここで頑張っちゃいけない。

長いリーグ戦、早く手を打たないから、

降格の憂き目にあってしまう。

今年は、15位と16位以下の差が大きかったので助かりましたが、

アルビも終盤失速し14位。

アルビがJ2落ちなんてしたら、あまりに哀しすぎる。

契約満了の選手も発表されましたし、

アルビの今年を振り返るのも近いうちに。

 

 


土曜日~新たな公演への始まり~

2006年12月10日 01時34分55秒 | クラシック

 

 金曜日はピアノを聴いていましたが、明日にでも。

 

 

 そして土曜日。

新しい練習が始まりました。

 

 

 新潟を拠点に活動するチェンバリスト

笠原恒則さんが主宰する「楽路歴程」と、

日本語でのオペラ公演を行っている「新潟オペラスタジオ」の

共同開催になる演奏会のための練習が、

今日からスタートしました。

因みに演奏会は来年の3月21日(祝)、

音楽文化会館の第11練習室です。

 

 

 主演目として取り組むのは

H.パーセル作曲のオペラ「ディドーとエネアス」。

私の役どころは。。。。。歌いません(笑)。

今回は、合唱指揮という役どころです。

1時間ほどのこのオペラですが、

合唱の出番が非常に多い作品。

ソロのキャストが合唱も歌う今回。

小規模な弦楽とチェンバロの演奏で歌うので、

ソロの部分については指揮なしで、

合唱部分だけ僕が本番も振ることになっています。

そして、合唱部分が多いということは、

練習においても合唱の練習が多くなる。

ということで、練習時の合唱部分の仕切りも行います。

土曜日は、全10回の練習の初回でした。

 

 

 今回のキャストは、

今までのオペラスタジオでのキャストに加え、

新顔もたくさんありました。

個人的には、合唱がどんなサウンドになっていくのか、

不安よりも楽しみが大きかったですね。

今日は荒?粗?通しというか、

止めつつも全部練習しました。

 

 

 練習の合間には、色々な話になるのですが、

これがビックリするほど、新顔と旧顔の間にも、

いろいろな繋がりがありました。

さすが、音楽の業界は狭い(笑)。

みな出ている大学もいろいろなんですけど、

不思議なものです。

 

 

 実は、このオペラは以前新大オペ研が上演していて、

他にも歌ったことのある人がいて、

仕切りとしては非常にプレッシャー。

皆さん、合唱の部分も、

思ったより全然練習してきてくれていて、

スムーズに練習を進められました。

仕切りは。。。僕はこのオペラに携わるのは初めてで、

曲によって不安な部分もありました。

全体は初回としては悪くなかったと思います。

日々勉強ですね。今後への課題としたいです。

 

 

 どういうサウンドになっていくのか、

というより、どういうサウンドに持っていくか、

これは、結構僕に委ねられている部分は大きいです。

そういう意味で、貴重な時間になると思います。

合唱の経験は僕が一番多いので、

皆さんの助けを借りつつ、

自分の意思表示ははっきりしていこうと。

今度の女声アンサンブルも含め、

その辺から逃げないで頑張ってみたいなと思っています。

 

 

 

 指揮者として、音楽に責任を持つこと。

今の僕に一番必要なことです。

がんばります。