佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

最近嬉しかったこと(その1)

2006年07月10日 23時40分59秒 | ブログ

 

 たびたび書いていますが、

いつも、一日一回、当ブログにご来場いただいた方の数を

チェックしています。

 

 昨日、開設以来の一日当たりの最高を記録しました。

 

 

 

199

 

 

 ありがとうございます。

これ、他の人のブログだとあまりないでしょうが、

常時見てくださっている人以外に、

検索で引っかかってくる方が非常に多いです。

僕も良く分からないのですが、

例えば「玉置浩二」とか「柴田南雄」とかで検索して

引っかかる、とかです。

これは、僕の記事が、

検索した時の上位に載るからなんでしょうかね?

過去書いたあらゆる記事が、実は検索で引っかかって、

いろいろな方が恐らく当ブログに来ているようです。

そこから定着する人がいるかどうかは分かりませんが。

それゆえの数だと思います。

昨日は日曜日で、PCでネットサーフィンをする人が

多かったのでしょう。

 

 

 と言っている間に、

実は数え始めてからアクセス累計20000ページを突破しました。

分かりにくいですが、20000アクセスあったと思ってください(いい加減)。

読んでくださる皆さんのおかげです。本当に。

そうですね、このブログは、一日辺り、

最近は110~140くらいで安定しています。

 

 

 一応、このブログのあり方としては、

可能な限り広めるという僕の運営の方向性なので、

これに満足せず、もっと広めていきます。

 

 

 なぜいろんな人に広げるかというと、

多くの方々のブログの様に、

僕はブログを日記代わりに書いているわけではありません。

まあ日記みたいになっているところもありますが、

基本的には、自分の意見表明をする場として捉えているので、

だからこそ、毎日更新しているわけです。

読み手が離れることは、僕にとってこのブログを運営する上で

致命的なのです。

自分の合唱や、音楽や、スポーツ、その他物事に対する考え方を、

もっともコストのかからない方法で広げる、

それがこのブログの目的なのです。

 

 

 と言っても、読んで分かるとおり、

いつもそういう意見を書いているわけではありません。

読む方が気軽に楽しめるように、

その合間に、気軽に意見も読んでいただけるように、

そういうスタンスで、これからも書いていきますので。

よろしくお願いします。

 


合唱団ユートライ第22回定期演奏会

2006年07月10日 00時07分17秒 | 合唱

 

 昨日の演奏会です。

 

 

 朝、山台組みに行けず(すみません。。。)、

集合時間に3分ほど遅刻(すみません。。。)。

体操し発声。

 

 リハーサルは「月光とピエロ」から。

これが今ひとつ乗り切れない。

いい音が全然鳴らない。

 

 その後、モーツァルトのミサブレヴィス。

段々良い音が鳴っていく。

4stの演出ステージを経て、

1stのアカペラと月光とピエロを少し。

ようやく手ごたえのあるリハーサルに。

 

 リハーサル後、着替えて写真撮影まで、

一人客席に。

実は、リハが終わって、開場を迎えるまでの

ホールの空気感がとても好きです。

団員はほとんど楽屋にいて、

その間スタッフが準備したり、ピアノの調律をしたり、

そういう雰囲気のホール内を、

客席に一人座って感じるのが昔からとても好きです。

一人ぼけーっと、ただ本番を迎えるのみのホール内。

心地よい時間。

 

 写真撮影後、本来ならもう少し客席にいるのだが、

隣のりゅーとぴあにアジアユースのチラシ関係の仕事へ。

思いのほか時間がかかり、

戻ると18:10。

間食をつまみ、本番を待つ。

本当は本番前に外に出るのはあまりよろしくないし、

自分自身慌しい本番を迎えるのは良くないので、

こういうことは今後しないようにしないと。

 

 ステージ袖で、僕が大学時在団中にお世話になった

尊敬する歌い手を思い出していた。

その人は、一人袖で集中し、自分の世界に入り、

ステージでは合唱団員というより、一人の歌手として

自分の仕事を全うする人でした。

僕はそんなところを見ながら盗み、

今日も少し真似しようと思い、その人の堂々たる姿勢を

ステージで表現しようと。

 

 1stのサンドヴォルド。

歌いだしが良かった。

これで乗っていけた。

ニールセンは正直、まだまだだと思うが、

滑り出しが良い感じ。団員と指揮者がそういう共通イメージを

持っていたと思う。

 

 モーツァルトはとにかく楽しかった。

ピアニストとのアンサンブル。

合唱もよくまとまり、ソリストもまずまずだった気が。

僕のソロは、、、もう少し鳴ったら良かったなと。

 

 3stは月光とピエロ。

指揮者の意図したことがある程度出来た気が。

キズは最小限で済んだと思うし、

演奏としては手ごたえがあった。

 

 4stは演出ステージ。

実はこの日、非常に汗をかいていて、

最後の赤とんぼの入り、

目に入る汗をずーっと我慢していたら出損ねた(笑)。

 

 全体的な出来としては、

悪くなかったというのが、団員と指揮者の共通の認識か。

今の時点での最大限は出せた気がしています。

しかし、tree2さんのブログの様に、

物足りなかったという意見もあるようですし、

アンケートをまだ読んでいないので、

色々な意見を聞きたいと思う感じです。

 

 上記の意見も踏まえてですが、

ユートライは指揮者が代わって3回目の定期。

徐々に、サウンドが変わっていっている気がします。

 

 以前は、ユートライと言えば、表現意欲は旺盛だが、

ピッチは悪く、正直アカペラが苦手だった感じ。

昔より角が取れて、アカペラが増え、アンサンブルが

少しだけ良くなってきているところなどから、

迫力と言う点で物足りないという

tree2さんの見方はもっともだと思います。

テノールは常時出たのが3人だけですし、

バスも6人中僕を含めて3人が新参者。高校生や初心者も。

そういう意味では、明らかに男声の音は

昔とは変わっているでしょう。

 

 しかし、良い方向へ向いてきているのでは、

僕はそんな気がしています。

ピッチはまだまだ悪いし、

改善すべき点はたくさんあります。

しかし、今の方向をしばらく継続していくことが、

ユートライにとっては良い気がします。

コンクールとかでどういう評価を受けるか、

分かりませんが、

アンサンブルを良くして、ただハモるだけではなく、

その先にあるものを探していく、

そういう旅になるのでは、と思います。

 

 ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました。

感想など頂けたら幸いです。