定ちゃんの部屋

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(from 2006.1.18)

『GOODBYE TO ROMANCE』 LISA LOEB

2007年05月26日 | 私的ロックの名盤 L
オジー・オズボーンのバラードと言えば、ソロデビュー作の「GOODBYE TO ROMANCE」で決まり!
このバラードは本当に素晴らしく、ランディ・ローズの弾くギターソロも最高やし、オジーのまったりしたヴォーカルでも聴き手をじ~んとさせてくれる

なら、せっかくの名曲を可愛い女性が歌えばどうなるか・・・という夢を叶えてくれたのがこのトリビュート盤。
オジーの名曲の数々をあり得ない程の豪華キャストがせっせとコピってます
ちなみに、
①「MR.CROWLEY」 ティム・オーウェンズのハイテンションVOにインギーが弾きまくり。keyはデレク・シェリニアンという豪華さ。歌いだしのきっちゃないコーラスはインギーの仕業か??
②「OVER THE MOUNTAIN」 ブラッド・ギルスがソロでは伝家の宝刀、アーム使いまくり
③「DESIRE」 リッチー・コッツェンのGが冴え渡る・・
④「CRAZY TRAIN」 ディー・スナイダーのテンションの高い熱い歌いっぷりが笑える
⑥「DELLRAISER」 ジョー・リンさんとスティーブ・ルカサーがソツなく仕事
⑦「SHOT IN THE DARK」 ジェフ・スコットソートが暑苦しい・・
⑧「CHILDREN OF THE GRAVE」 面子はまんまレーサーX。妙にテクニカルです
⑨「PARANOID」 ヴォーカルがヴィンス・ニールなので、モトリークルーにしか聴こえない・・。ジョージ・リンチは相変わらずのカミソリギターぶり
⑩「SUISIDE SOLUTION」 このヴォーカルはオジーっぽいなあ。オジーと間違えそう
⑪「I DON'T KNOW」 レブ・ビーチさん、忠実に完コピ状態。ジャック・ブレイズはかなりオジーっぽく歌ってるのが微笑ましい

・・と、全曲一言コメントしたけど、その肝心の「GOODBYE TO ROMANCE」。
ヴォーカルはリサ・ローブ、ギターはドウィージル・ザッパです。
やはりこういうしっとりしたバラードは女性VOが良く似合う
しかも、リサ・ローブとは上手い人選で、彼女は力強く歌うタイプではなく、優しくソフトに歌うので、珠玉の名曲が彼女が歌うことによって更に輝く
オジーの無機質な声じゃなくて、可愛らしい声で「COME ON NOW」なんて掛け声掛けられたら、そらギターソロも気合が入るちゅーに
ドウィージルのGソロはランディのソロに忠実ながらも、ラストではランディの約1.5倍の速さで弾ききってます。

今日は久々にCDに合わせて一緒にギター弾いた
マイナー7thコードやら押さえ難いコードも多いけど、アルペジオの弾き方がセンス抜群で、このあたりランディの才能、上手さを堪能出来て、一緒に弾いてると楽しいです
さ、僕もオジーじゃなくてリサの「COME ON NOW」の掛け声でディストーションON

オジーの名曲を違った雰囲気で楽しみたい方はこのCDを是非聴いてくださいませ


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