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樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

音楽づいて・・・

2013-12-05 22:13:36 | 日記
久々に、ほんとに久々に
渡辺香津美(ギタリスト)のコンサートへ出向く


渡辺貞夫(サックス)が流行りだして、その後すぐに
リー・リトナーなどのフュージョン系が一斉を風靡したあたりに
有名だったギタリスト
ダンディで素敵だった渡辺さんも御歳60歳の還暦

今回は彼が10台の時、習っていたというギターのお師匠、中牟礼貞則氏(80歳)
との競演、master x master と題してのコンサート

渡辺サウンドは、繊細かつアグレッシブ、60歳とは思えない。
後半、乗ってくると指の動きも軽やかに一音一音すっきりと聞こえる
テクニックで迫ってくる。
SPAIN よかったなあ~

2部の初めに、中牟礼さん登場
MOMOという曲をお二人で会話を楽しんでいるように
こそこそ話しているようにギターで語り合う。

ただし、中牟礼さんは舞台の上であることを忘れてしまうのか、恥ずかしいのか
すぐ客席にお尻を向けて、トリオのミュージシャンのほうへ身体を向けてしまう。
シャイなんでしょうか?!

♪次回は 渡辺氏のアコースティックギターの生音を聴きたい♪

久々の渡辺氏は遠目で見るとなんだか、小さく見えて、ちょっとお顔がふっくらとして
具志堅さんみたいに見える。
中牟礼さんは長島監督に見えて・・・
私のめがね、そろそろ取り替え時かもしれないと 思えてくる。





御殿場へ

2013-12-02 23:17:11 | 日記


父の命日が近い
もう2年になる
まだ2年・・・

母と御殿場へお墓参り
母は父が好きで着ていたコートを着ていった。

母はやっと
私に対して
父にしていたようなことをしなくなった。

少しずつ少しずつ
現実を、目の前にいるのが父でないことを
覚えてきたようだ


お墓参りのあとに河口湖へ寄る
紅葉が終わったからか、とても人が少ない。静かな湖岸からの富士山を眺める。
それも母にとっては山梨側から見る初めての富士山、だったらしい。

「辻が花」という絞の芸術家、「久保田一竹」美術館に 母の希望で寄る

なんだか、茨に閉ざされた門 



木製と鉄製のいかめしき門


建物は芸術家の趣味か?

スペインのガウディを思い起こさせる
その奥にピラミッド型の木の柱を組んだ美術館

気の遠くなるような作業の果てに完成する細かな絞の着物
富士山をモチーフにした「光響」という名の
30連の着物絵巻

この美術館全体が、芸術家一竹を匂わせる