樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

新日本百名山

2017-06-20 22:14:48 | 日記


時は6月、時雨時・・・
ではあるが、なかなかスッキリした6月らしからぬ週末
すっかり山友達になった松阪市から派遣されていらっしゃるお姉さんと
八幡平市にある山へハイキングウォーク

山の名前は 七時雨山

牧場の脇を通りながら登山口へ
2合目辺りには
まるで鳥居のような4本の木


ここを儀礼のように通過する
3本はブナでした


3合目から8合目まではブナ、ダケカンバ、ナラなどの混合林の中を
足元から沸き立つばかり土の香りと
木々の間をすり抜ける風
高い木々から落ちてくるヒグラシの鳴き声に包まれて
パワーを交換しながら登っていく。


表っから見ると太い立派な木に見えたこのダケカンバ
後ろに回ると芯がない。
老兵のよう
でも、見上げれば新緑の葉っぱが萌えている
息ずく命



キリンのような不思議な枝?幹?
どうしてこんなになったのか 考えを巡らすが
答えは出てこない


1時間ほどで北峰の頂上
その先15分ほどのアップダウンを進むと南峰頂上に到着




権現様も鎮座ましまして・・・


頂上からは岩手の空の広さを感じ
岩手山の見返り美人と其に続く八幡平の穏やかさ、たおやかさを
飽きるまで眺めていた。




今日がお姉さんと一緒に歩ける最後の日


締めは 下山後
七時雨山荘のカフェで 懐かしきアイスクリームソーダ
(ここのアイスは、奥中山高原の濃厚なアイス!)



そして、忘れてならぬ天然温泉

一緒に歩いた道を懐かしみながら・・・
ふやけるほどに浸かる