奄美へのいざない

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手広 サーフ・シーカヤック

2007-01-31 04:11:12 | サーフスキー・シーカヤック

 奄美のサーフィンメッカ手広・ビラビーチへ、北西の風を避け、太平洋側を漕ごうと言う事でチョックラ遠征と言っても30分、昨年奄美シーカヤックマラソン36Km3位の白畑君とハーフ女子2位の宮原さん、共に幅48cm以下の6mのシーカヤックを操る、私は今日はミニサーフスキー、今はシーズンOFFだと思うが相変わらず都会からのサーファーか゛波待ちでアシカの様に並んでる、せっかく奄美まで来ていただいたのに今日の波は残念でしたね。とりあえず邪魔にならぬよう沖合いを用安まで一直線、毎年思う事だがこの時期の海は非常に綺麗、あいにくお日様が雲に隠れて温かな日差しを受ける事は少なかったが十分に海底に広がる珊瑚を堪能した。今年の大会へ向けトレーニング大好き青年はブラーチャⅠのパドルその上、舟には抵抗をつけるため紐を巻きつけて漕いでいるがあっさりと抜かれてしまう。ばしゃやま村のビーチに上陸一服終えたらUターン今度は岸沿いを廻って帰る、このときの岸の眺めは南太平洋の島に来たかなと思うような光景だ、海沿の国道を走る車の人々には見ることのできない、カヤッカーだけの醍醐味だ(漁師も)。往復7~8kmは漕いだと思うが白畑青年まだ漕ぎ足らぬ。と言う事でさらに南へと向かう。・・・ しかたないからお供する。

 奄美の太平洋側の海岸線が岬から岬とつながり50~60km先まで見える、冬ではあるがこの次期だと一日ゆっくり景色を眺めながら奄美の外周を半分廻れそうな気持ちにされた、夏の炎天下の下ではとんでもない事だが。海は綺麗だし漕ぐ事の体温も抑えてくれる、自然派カヤッカーへはお勧めですぞ。!?

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サーフスキー動向

2007-01-25 06:18:40 | サーフスキー・シーカヤック

 昨年あたりから国内でもサーフスキーの動きが活発になってきた、以前のライフセーバー的イメージからレーシング仕様への変貌も著しい、海外でのレースも過熱している、合せてアウトリガーカヌーも複数人乗りから1人乗りへと広がりを見せている。商品もビギナー向けからスポーツ仕様まで幅広く国内で買えるようになって来た。

 先日、ミクシィのコミュニティの中で加計呂麻シーカヤックマラソンでのサーフスキーの扱いについて議論する事となった、出場経験者、出場を考えている方などからいろいろな考えや思いが交わされた。確かにシーカヤック事情は変わりつつある、間違いなくサーフスキーへとシフトしていくだろう。それ以上に感じたのは日本一(世界一)の大会と言われる「奄美シーカヤックマラソン」に出場すると言う事の意味とその中で勝つという事の価値の重さを感じた。瀬戸内町のこの大会の目的や運営方針も十分察する所だが、今一度外からの意見や時代の変化を組み入れて今年度の大会を計画していただきたい。観光要素、レース要素の共存は話し合いを持てば不可能ではないと思う。レース性要素は大会を引っ張る牽引力として不可欠なものだけにないがしろにしてはいけないと思う。将来、加計呂麻の海で日本中、世界中のスーパーカヤッカーやサーフカヤッカーが競い合う光景を見てみたいものだ、彼らを楽しませる環境を備えているのだから。

 大御所「ネロ」もサーフスキーを出しそうだし、国内でも造研がシーブリーズサーフを正式に商品化してきた、epic-v10  fenn mako  Icon  Huki などなどこの目で見てみたいものだ、今年の大会は面白くなりそーだ・・・かな?

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漕ぐかー

2007-01-24 05:48:42 | サーフスキー・シーカヤック

 また「天気サイコーですょー」と白畑君からのモーニングコール、あんまり乗り気じゃないが40肩も直った事だし、今年まともに漕いでないのでちょくら行くかー気分で出動。

冬の国直ビーチは静かだ、海もエメラルドにちょと澄んでいる、がやはり足を海に入れるとさむ~湾の中を一周約4・5キロは漕いだだろーか、やはりしばらく漕ぐのを疎かにしているとバランスを忘れるのか右に左に舟が揺れるし、いきなりのMAX漕ぎで上陸後フラ~とオーバーヒートやっぱり日頃からのきちんとしたトレーニングが大事だなーと痛感。

 撤収後「ミクシィ」ごっこで盛り上がり、白畑君はまた一つ熱くなるおもちゃを見つけたようだ。

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エコーアマミ


奄美のみかん

2007-01-19 02:00:59 | 奄美の動植物

 奄美では、12月のポンカンを皮切りにみかんの収穫が始まる。2月頃まで。

品種改良が進み、いろんな種類があるらしいがまだ見分けがはっきりつかない、ポンカン・タンカン・ハッサク・ベニハッサク・キヨミ・ハルミ・アカミカン・リュウトウ・・・・ ←チョット記憶が怪しいが?

 父が10年くらい前に植えたタンカンは、今では直径3メートル高さ2メートルくらいになっている、この一本からコンテナ(かご)3~5箱のみかんが収穫できる、種類にも因るが1個200g~500gとしっかりしている種類だ。チャント摘果してないので生り放題、枝がたわみ地面にしりもちをついているみかんもある、出荷する訳ではない、親類縁者に分けて季節を味わってもらう為のものだ、これが奄美では時期遅れだが結構御歳暮として活躍している。それがすでに数十本、未だに毎年植え足している・・どうすんのー 私の店の裏山にまで。そう言えば先日でっかいレモンまで生っていた。(生る成るでなく生るであってるみたい)

 隣にある義兄の畑には数十年の木がある、いまだに満開にみかんを実らせる、爺ちゃんから孫に到までいったい何トンくらいの収穫だろう。自然の恵みは凄い。脚立の届かない所は小鳥達の取り分、地面に落ちたものはイノシシの取り分、今年の干支だから大目に見てやればいいのにうちの親父は捕まえると猪より鼻息が荒い。

 一番下の写真、みかんの種類の違い判ります?

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昨日一昨日のオマケ

2007-01-18 00:41:12 | 奄美の動植物

 昨日の住用と一昨日の湯湾岳の中から動植物編。

写真の上から順に

①湯湾岳頂上付近に地面からキノコの様に生えていた、赤いイチゴの様な物の正体は「ユワンツチトリモチ」。名前からしてこの辺にしか生息しないやつかも。

②頬とお腹を白くした黒いすずめのような鳥が「アマミシジュウカラ」(四十雀)

③「ボタンボウフウ」(長寿草) ハマボウフウの種類 新芽 食用 浜辺や道路脇に何処にでもある。 

④「アシタバ」 新芽 食用 浜辺や道路脇何処にでもある。

これから春にかけ山菜が旬かも

⑤ボタンボウフウとアシタバをてんぷらにしたところ、結構美味。

⑥誰か教えて、湯湾岳頂上付近に咲いていた、いろいろ調べたけど判らない。

   追記 ※ ↓ のコメントの方に教えていただきました、花の正体は「シキミ」(樒)でした。有毒植物との事、仏教とかでささげるあれです。いい匂いがしました。

     

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今日もカヌー大好き青年白畑君

2007-01-17 01:07:00 | サーフスキー・シーカヤック

本日もカヌー大好き青年「白畑君」に起された「天気最高ですょ」とのお誘いだ、本当に1月とは思えない暖かな天気だ。私も最近漕いでないので行きたい・・・が行けない、先日より右肩が上がらない痛くて痛くて昨日病院に行ったら、骨には異常は無いよく解らないが40肩らしい正式には肩関節周囲炎と言う、まさか自分がこうゆう病気になるなどとは笑っちゃう、そう言えば昨日湯湾岳でシジュウカラ見たっけなー、が非常に痛いと言うわけでカヌーもサーフスキーも漕げないし、横断歩道も渡れない。

もったいない天気だから撮影がてらのドライブと住用へ。本当に暖かい最高な天気だ、白畑君は上半身裸で漕ぎ回っている、マングローブを抜け湾の外へ外へと漕いで行く、並行する道路は結構高い所を通るのでヘリか飛行機からの様なアングルの写真が撮れる(村の名前)の港の前には小島がある、周辺の海も綺麗だミニツーリングには最適だろう。

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マテリアの滝(奄美大和村②)

2007-01-16 06:09:05 | 奄美風景

湯湾岳を後にして下ると、大和村の自然観察公園(フォレストポリス)がある。ここは遊園施設、宿泊施設(バンガロー、オートキャンプ)、水上公園を有する、奄美では珍しく標高の高い所にあるテーマパークだ、したがって回りに海は無い。 「何で南国奄美に来て海の無い所で遊ばなければいけないのー」と私も思う 、しかしいたってまじめにしっかりとした設備が整っている、管理人も常駐しているので安心だ、東南アジアの密林でキャンプをしたいと考えている方には疑似体験が出来る施設だと思っていただければ価値を見出されるだろう、いろんな爬虫類、昆虫、ハブ、猪、アマミノクロウサギなど等。私がここに泊まったら戸締り完璧にして夜は一歩も外に出ないと思う。こうゆう自然観察大好き人達には堪らないかも。

 それらの施設を抜けていくと有名なマテリアの滝が現れる、ここは年間を通して安定した水量があるので外す事のない観光スポットだ、いくつかの支流で構成されているプチ奥入瀬の雰囲気だ、今では道路の整備がされ便利になった(以前の舗装されてない時の神秘性はなくなったかな)、夏ののクソ暑い時に一日過ごすとイイ感じ。だけど梅雨時期には奄美の山々の中にはまだ名も無いような凄い滝が無数にあると私は思う。何時か撮らねば。

 この滝周りは盆地になっていて風の影響をあまり受けないのか、ヒカン桜や山桜がもう咲いていた。春近し・・・

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湯湾岳(奄美大和村①)

2007-01-15 23:54:00 | 奄美風景

湯湾岳(奄美岳) 海抜694.4m奄美大島一番の高さを誇る山だ、大和村と宇検村の境に位置する、宇検村側からと大和村側からの登山ルートが二つ在る。以前は宇検ルートがメインであったが今は大和ルートの方が便利である、頂上まで10分の所まで車で行ける、宇検ルートだと頂上まで車を降りてから1時間以上かかるし道も悪い、それに比べ大和村ルートは木の遊歩道と所々に展望休憩所が設置されていてお手軽なピクニック気分で登る事が出来る小さな子供でも自分の足でOK。反面お手軽すぎて登頂したぞーと言う達成感は宇検ルートより無い。頂上には何の神々か良く解らないがお社(お宮)?が3つ4つ祭られている(喧嘩しないのかな、仲のいい神様達だ)登山入り口看板には霊山とは書かれていたが。以前は頂上とは言え周りを木々に囲まれ景色を見ることが出来なかったが、今は展望やぐらが組まれていてそこに登ると奄美本島の半分くらいが見渡す事が出来る、たかだか700メートル位の山だが海岸線からの距離を勘案すればそれなりの迫力はある、この環境が標高毎に植物や動物の種類に幅を持たせ都会からの多くの人に「亜熱帯の神秘の島」と言う魅力を持たせている要因になっているのだろう、確かに遊歩道を歩いていると新種の生き物が出てきそうな気配を感じる。

 今日のような冬の暖かな日差しのある日は、野鳥が活発に飛び回る、林道に入ってから登山道入り口の駐車場にたどり着くまでの間、サシバやメジロやその他たくさんの鳥達が車の前を右に左に引切り無しに飛び交う、どうもアスファルト脇のコケが引っぺがされている事から見て、虫(餌)を採っているのだろう、黒ウサギの糞まで道路の真ん中に転がっていた。

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奄美市財政再建

2007-01-10 04:23:32 | 日記・エッセイ・コラム

 新年を迎え、今年はどんな年になるのかな~と一応チョットまじめに考える、いろんなホームページ等を漁りまくっているが、明るい材料は少ない。奄美市のホームページを見ていたら先日騒がれた、報告書があった。ついでに夕張市の財政再建取組の報告書と比較してみた奄美市の負債500億円、夕張市360億円(630億円)、人口奄美市49000人、夕張市13000人単純比較は出来ないが、かなり厳しい状況はうかがえる。歴史背景も似た特徴をもつ炭鉱衰退、紬産業衰退(奄振公共事業)、過去の栄華から抜けきれない。

 ここまで放置容認した国・県にも責任はあるが、やはり市の責任は重い、それを無知に放置してそれなりの恩恵を享受していた市民も関係ないとは言えないのでは無いだろうか。

 非難するも良し・逃げるも良し・放棄するも良し、だけど・・・・・

 関係資料

 http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh200612120096.html

 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-19991-storytopic-11.html

 http://www.kobe-np.co.jp/shasetsu/0000194064.shtml

 http://373news.com/_column/syasetu.php?ym=200611&storyid=1439

  http://www.soumu.go.jp/iken/zaisei/bunsekihyo.html

 こうゆう状況に追い込まれている地方自治体が日本中にたくさんある。しかし一丸となって取組む所も、その状況を克服した自治体もある。ニュースで騒がれた「夕張市の次に破綻する奄美市」と言う事はありえない、もっと酷い所がごまんとある。

 さて、「クワァン為、マガァン為、ナン為」どうする? (子の為、孫の為、あなたの為)

奄美に、「上杉鷹山」は現れるかな?

 


大和ダム

2007-01-09 18:51:06 | 奄美風景

 大和村に大きなダムを造っているとは以前より聞いていたがこんなに大きいとは。

朝戸の大川ダムや笠利の須野ダムと比較してダムとしての造りは全然こちらの方が立派でダムらしい、ダムの下やダム周りに公園や遊歩道の整備が進められている、結構行楽にはいい感じ。だけど何の為に使うのかな?、下流にはそれほどの田畑は無さそうだし、増水による水害も考えられない、上水道としても大きな村は無い、過去にここは水不足と騒がれる事もなかったはず、だったら水力発電設備を付加して九州電力に売電した方が長期的投資としては価値があるように思える落差不足で発電効率は低いかな。

 大雨後の洪水吐(こうずいばき)からの落水は見ごたえがあるだろう。

 まぁどうでもいいや、近場にドライブコースがひとつ増えたと思って良しとしよう。

詳細 大和ダム 

    大川ダム  

    須野ダム

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