奄美へのいざない

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2008奄美シーカヤックマラソン

2008-06-30 22:19:00 | サーフスキー・シーカヤック

 2008年奄美シーカヤックマラソンin加計呂麻。先週まで心配された天候も持ち直し海面は多少荒れ気味だが、まぁ毎年こんなもん。晴れたり曇ったり雨降ったり風吹いたりはしたが炎天下でない分良かったか。

 4年前にフルマラソンでいきなり6mクラスのスーパーシーカヤックでデビューして18位、翌年もまぁまぁ上のほうで3時間半、去年は自作の4m50cmショートサーフスキーで同じく3時間半、去年の反省を経て改良して作り直して今年は参戦、前年より10分短縮を狙っていたのだが・・・・・結果は不本意にも前年より30分遅れ。嘉鉄を過ぎたあたりから去年抜き去った舟達に次々追い越され、あれぇ~どうしちゃたの自分状態、もろもろの原因が解っているだけに余計凹みまくり、まぁ終わった事は仕方ない。

 今回うちのメンバー4人、私以外の3人はそれぞれの目標の成果を得たようで、素晴らしいこれはこれで嬉しい事だ、日本最長距離のシーカヤックマラソン(36kmくらい)を漕ぐということは想像以上な過酷なレースである、それを達成した全員が栄誉である、早い者は3時間、最終漕者は7時間にも及ぶ、それぞれの物語と感動が今年もこの海にあった。またこの大会をサポートしていただいた地元の人々、高校生達もその姿から多くの感動を得た事だろう。

 この大会をきっかけにネットで知り合った人々に始めて対面する、これもまた嬉しい、シーカヤックは人と人をもつなぐ、海は世界をつなぐ、いぃねぇ~。

 また来年共に漕ぎましょう。

 大会結果

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奄美 月下美人

2008-06-25 23:09:00 | ブログ

 朝仁に住む私の姉から、月下美人が咲いているからカメラ持って来いと夜10時過ぎに呼び出され、ひょいひょい行って見たならばイイ香りを漂わせて11輪も咲いているではないか、英名Queen of the Night (夜の女王)と呼ばれるだけあって非常に美しい妖艶な花だ。

 一夜限りの命、その間に受粉出来ると実が成るらしいが、夜に受粉の手助けをする昆虫は少ない、原産地メキシコの原生林では小型のコウモリがその役目を担っていると書いてある、だから夜中でも目立つように大輪で白く強烈な香りを出しコウモリや昆虫を引き寄せる為の姿だということか、自然と言うものは全て互いに係わり合い存在する理由があるのだなぁ~。日本で流通しているものは人工授粉とのこと。

 サボテン科の植物でドラコンフルーツも近い種類だ。食用にもなる、焼酎に漬け込むと保存できると書いてある。早速明日試してみよう。

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奄美 ヒマワリ畑

2008-06-24 22:26:00 | サーフスキー・シーカヤック

 奄美市笠利の節田集落の道路脇にヒマワリの畑を発見、花はそれほど大きくないが咲きそろうと嬉しくなる景色、車を止めて写真を撮っていたら後から2台も車が止まって撮影会の様。

 名瀬の方へ向かった道のここから1kMくらいのところにももう一箇所発見(アマンディー)の横

 夏ですな。

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大浜海浜公園に一番近い宿エコーアマミ


2008奄美シーカヤックマラソンまで後1週間

2008-06-22 22:19:00 | サーフスキー・シーカヤック

 とうとう2008奄美シーカヤックマラソンin加計呂麻まで後1週間、台風6号はこっちに向かってる、天候はどうなるのだろう、飛行機は飛ぶのだろうか、大会は開催できるのだろうか、いやいや台風は通過する後だから大丈夫、だけど余波があるかもしれない、などなど参加予定者の方々は盛り上がっている事と思います。

 不安や期待でそわそわ、わくわくされている方々へ、本日の海模様をお知らせいたします、はっきり言ってヤバィ・・・・ 穏やかと思われる清水の浜辺前でさえごらんのとおり、トンキャンの岬前ではシーカヤック・サーフスキーは半潜水艦状態、シーカヤックはスカート無しでは沈没です、多分ここでコケたら再起不能でしよう。 といった状態でした。

 しかし居るんですね奄美には、こういった状況に喜んで漕ぎ出す面々が、スコフィツ白幡瞬が山畑さんのファミリー艦隊を引き連れて漕いで来たと思ったら、浜辺からは追加の山畑艦隊も登場、楽しくなってきたので途中まで並漕、タンデムのお母さん達明るい声で「これからハーフまわって来ま~す」だって。

 参加者のみなさんもしもにそなえてポンプとパドルフロートの練習押さえておきましょう。

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奄美 小宿・大浜の朝焼け

2008-06-18 22:48:00 | ブログ

 早朝、5時過ぎ、ご宿泊団体様の朝食テーブルセッティングをしていたら窓の外、海側がやたら赤い、朝焼けだお日様はまだ山の陰から顔をのぞかせていないが空一面を赤く染めている、妙に興奮を覚えるくらい異様に綺麗な色なので仕事をほっぽらかしてカメラを持って大浜を目指す、店を上がってすぐの道路脇から小宿・朝仁の海の向こうの山が赤く空を染めている、バックが夏の青空だからよけい綺麗に見えるのかもしれない。

 誰も居ない大浜のビーチからは山陰となりさっきほどの朝焼けは拝めないがオレンジとピンクに染まった雲と空と静かな浜辺も素晴らしい、ほんとにもう夏はすぐそこなんだ。

 ご心配なく、20分で戻ってきたので6時の朝食間に合っています。

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大浜海浜公園に一番近い宿エコーアマミ


奄美 夏色の始まり

2008-06-17 21:20:00 | サーフスキー・シーカヤック

 梅雨明け間近なのか眩しい夏色にひかれて大浜まで、マックスの紫外線が海も空も緑も鮮やかに焼き付けている。奄美のイエローな花達(プリメリア・アラマンダ)も夏の光に大喜び、嬉しいけどまたあのあつ~い夏がやって来る。今年の奄美シーカヤックマラソンは暑そうだ。明日からサーフスキーの炎天下漕ぎの練習でもしようか?。

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P617000301_2 大浜海浜公園に一番近い宿エコーアマミ


無人の島、無人のビーチ

2008-06-10 23:01:00 | サーフスキー・シーカヤック

 加計呂麻シーカヤックマラソンもとうとうあと少し、継続性の無い練習でいいのやら、とりあえず今週もやって来ました加計呂麻の海、梅雨真っ只中のはずなのに良い天気、風少し強し、波少しあり清水の浜辺より嘉鉄へ向けて出発、先日日暮れに漕いだヤドリ浜までのコース途中に岩礁があったよく当たらなかった事にぞっ~とする、途中の小島に上陸してひと休み、シュノーケル持って来れば良かったと後悔する透き通った海(因みにこの島売りに出てます、いかがでしょう)。

 清水に戻りサーフスキー再乗艇の練習、何でこんなに細い舟乗ってんだとつくづく嫌になる、大会当日もっと荒れる状況も想定できる大丈夫なのだろうか、練習不足なだけに心細い、今日ぐらいの風でもすぐ流されるパドルと舟がバラバラに離れたらおしまいだ、午後時間が経過するごとに風も収まってきた、それではと海峡横断対岸の無人のビーチに上陸だ、粘土質の赤い岩が白いビーチ、エメラルドの海に映えて綺麗な場所である、シーカヤックマラソンや練習で何度も通過しているはずなのに。つくづくシーカヤック本来の遊びを忘れているんだなぁーと思い知らされる、今年こそキャンプ道具を担いで泊まりに来よう、ほんの数十分漕げば別世界に来れるのだから。

 6時過ぎ戻って来た浜辺の前は練習するシーカヤックが右から左から出始めてきた、すると古仁屋の方からスーパーカヤック2艇、ネロのFW2000とスコフィツアヤハブラSSSサーフスキーだ山畑さん親子が本番さながらハーフコースを漕いで行った。

 勝を狙ってくる皆さんは一生懸命頑張って下さい、そうでない皆さんは存分に奄美の自然を堪能されて下さい。

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奄美 サンライズと台風ウェーブ

2008-06-03 22:58:00 | 写真

 久々に日の出を撮りたくて笠利のあやまる岬へ、夜明け前小雨が降って期待薄かな、まわりが明るくなり始めると雨もあがった、やっぱり水平線は雲がかかりまん丸の日の出は見れなかった。徐々に風景が見渡せるようになると沖のリーフ際には綺麗なビッグウェーブ朝日をバックにビュティフル、風も波も穏やかだが遥か遠くの台風がもたらすウネリが作り出す波だ、沖はシーカヤックで漕いでも不安はなさそうだが岸沿いがこんな波じゃ上陸できない。

 ずーと眺めていても飽きない幻想的、神秘的な眺めだ。他はどうだろうと土盛海岸へ行ってみる、観光パンフレットで自慢のビーチも大波で誰も居ない、太平洋側を南下してもっと凄い波を探そうと思ったが土盛海岸以南は穏やかだった。角度が外れたのだろう。

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奄美にTsunamiが来たら。

2008-06-02 23:12:00 | サーフスキー・シーカヤック

 YouTubeを巡り歩いていたらTsunami(津波)にたどり着いた、スマトラ沖地震の際の動画がかなりの数アップされている、ニュースで放映されたものからされていないものもあるのだろう、シーカヤックやサーフスキーで海遊びをする者としてもし海で漕いでいるときに津波が来たらどうしたらいいのかと思いながら見ていた。

 これが想像以上に恐ろしい見ていて思ったことはみんな津波に対する知識が少ないのじゃないかと言うことである、沖に何時もと違う波を見た瞬間に津波かもしれないと瞬時に判断していればあれだけの被害は出なかっただろう、遊び半分、おもしれーくらいの気持ちで撮っていて慌てて逃げ出して逃げ切れた人たちの動画が出ているということは、それ以上にカメラを持ったまま飲み込まれて死んでしまった人達が居たのだろうと想像できる。

 昔、磯釣りをしていたときに波打ち際で引っかかった糸をはずそうとしていたら波が来た、ひざにかかるくらいだろうと思っていたらそれ以上に上がって来て腰まで来た次の瞬間体が浮きそのまんま曳き波に引きづり込まれた思い出がある。水と言うものはコップやバケツに入っているくらいの量の時には痛くもかゆくも無い、その感覚が本当の水の恐ろしさを麻痺させているのかもしれない、その水(海水)が大量になりその上スピードをつけて来ると車や家や大きな石までもいとも簡単に押し流す化け物となる。

 日本は太平洋プレートが沈み込む海溝の横になぞるように出来ている島である、Tsunamiは世界共通語であるそれだけ頻繁に起こる場所と言うことだろう、近いうちに来るぞー来るぞーと騒いでいるが本当の姿を理解しているのだろうか、もしそのとき陸に居た場合と海に居た場合どのように逃げたらいいのか良く見てどうしたらよいのか考えておく必要があると思う。奄美の町や村はほとんどが海の側にある、6m~10mの波が来たらほとんどが被害に遭うということだ。

 YouTubeのTsunami動画の中に映されている流されていった人達は生きているのだろうか。

http://jp.youtube.com/results?search_query=Tsunami&search_type=&aq=f

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