奄美へのいざない

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春近し?夏近し?

2006-03-20 00:48:08 | 奄美風景

週毎に、前線が島の上を右に左に、暖かい日と寒い日が綱引きをする季節、サーファー達が東(東シナ海)右(太平洋)と走り回り、エアコンが暖房・冷房と大忙し、海が日差しを浴び一段ときらめく、大浜海浜公園は連日多くの観光客で賑わい綺麗な海に歓喜し、勢いあまった若者が海に飛び込む、芝生の中から雑草がグングン伸びだし、山々の新緑が斑に息吹き出す・・・・・夏近し

一番下の写真はシーカヤックの漕ぎを水中から撮ったもの。

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奄美の電力歴史

2006-03-10 04:20:30 | 奄美風景

地元の人達は、何処かで見たことあるとお思いでしょう、 住用の三太郎トンネルの役場側入り口脇にある大きな黄色いカタツムリ? 大正8年から平成3年までの71年間電気を作り続けてきた水力発電所の水車です、150kwの出力は現在では標準的家庭の1ヶ月分に満たない程度のものでしょうが当時電化製品の無い時代、ほとんど電灯用として大変貴重な物だったでしょう、それ以上に凄さを想像させるのは、この直径3m近い鉄の塊をこんな離島のへき地の道も整備されていない重機もない中、この山の中まで運んだ事、ダムを造った事、この奄美にも「プロジェクトX」があったことを改めて記憶していただきたい。

因みに私の父が電力会社に入社した昭和38年、最初の仕事は夜間に村々を回り電気泥棒を探す事だったとの事、当時一軒の家が電気を引くとその線の途中に勝手に分岐して電球をつけることが多々あったらしい。

小学生の時の先生が郵便はがきの当選番号で洗濯機が当たった時にまだコンセントが家に無かったと言う笑い話を思い出した。奄美の全ての村々に電気が行渡るようになったのはまだつい最近の事である。

一度、今電気が無いとどうなるかを想像してみてはいかがかな?

今の奄美大島の電力はここを参照、奄美大島にはもう一箇所大和村名音に水力発電所がある。

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エメラルドグリーン

2006-03-08 22:59:05 | サーフスキー・シーカヤック

1ケ月半もブログをサボりました、ビデオ編集にはまっていましたもので。この間の事を、チョックラ巻き戻しながら随時アップします。

2月22日、春近しを告げるような良い天気、日差しと海の色に誘われ、龍郷湾へ、海水はまだ冷たく感じるが気持ちの良い暖かさ。

これから夏に向け心ワクワクさせるようなエメラルドグリーンの海がたまらない。今井崎に向けての海岸沿いには半野生?放し飼い?のヤギが磯場を群れでお散歩中、それと鳴き声で判断できないのが悔しいがいろんな鳥の鳴き声が春の訪れを全ての生き物に報告しているかのようにさえずりが鳴り止まない。

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