やはり海水温が上がっていなかったので発達はしませんでしたね、その上ハイスピードで駆け抜けてくれたおかげで被害もたいしたことは無く済んだ模様です。
だけどスモモは壊滅に近い状態になってしまったようです、やっと色付始め数週間後の収穫を迎えるはずだったのですが、自然相手は厳しいです。
夜中から朝方にかけての家を揺する激しい風雨も日が昇るに連れ弱まり、お昼過ぎには青空まで店の回りは飛ばされてきたゴミや枝や葉っぱの山となっていました、。
それらの掃除もなのですが、島暮らしで忘れてはいけないのが洗車です、台風の強風は波のしぶきを島中に撒き散らしました、そのまま放置していると錆を一気に加速させます、強風で隙間にも塩が押し込まれているので念入りに水洗いです。
夕方、朝仁の浜へ日曜日なので漕ぎたくて仕方の無い仲間が集まっているだろうと思ったら案の定、避難させていたカヌーは元通りに並べられていました、ゴミだらけで濁った海でも漕いでいます。強風波浪注意報なんぞ関係無しのおじさん達です。
台風の影響で足止めを食らっている日本一周中のkoryさんのカヌーの周りはカヌー乗りたちのちょっとした観光スポット化しています。
昨夜は暴風雨の中一緒に酒を食らっていました。
彼は孤独な漕ぎの最中に何を聴いているか知っています?
「落語」ですよ。
ほらね、ここからして私のような凡人とは違うから。
確かに酔いが進むと身振り手振りや話し方がそう見えてきた、本人には言わなかったけど気付いているのかな。
近々九州上陸です。