奄美へのいざない

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荒海突破だ サーフスキー

2007-10-26 23:32:00 | サーフスキー・シーカヤック

 昨夜、白畑君「明日休みなんですけど漕ぎに行きませんか?」、天気はどんなもんだか見て見よう、沖縄の下に熱低有り、午後につれ波も風も強くなる。だいじょぶかぁー?

 10時過ぎサーフスキーを車に積み込んでいると携帯へお天気メール「台風20号発生」やっぱり台風になっちゃった、でも関係ないんです行っちゃいます。楽しそぉー。

 本日も未踏域の距離を漕ぎたいのでワンウェイコース設定、大和村国直の浜を出発点に西へ行ける所まで行ってみよう、とりあえず大和村今里に回収用の車を置いてくる、12時半にスタート、恩勝湾を出たとたんなんか波がさっきより上がってる舟の舳先が右に左にもてあそばれて思うように真っ直ぐ進んでくれない、でも楽しい、うちのお姉ちゃん幅41cmのサーフスキーを危なっかしいが乗りこなしている、たいしたもんだ、しかし進むにつれ波は高くなり、オマケに大潮の干潮時間帯、陸に上がりたくてもリーフ際はサーフィン波だしサンゴも頭を出している、大金久沖のリーフの切れ目より一気に上陸、ここでさすがにうちのお姉ちゃんリタイヤ、サーフスキーを道路脇に置いてバスで車を取りに戻る。
 ここから先の海域は海流も速い荒磯が続く、上陸ポイント無し、峰山公園(ウツ崎灯台)下の絶壁の岩場に打ち付ける波は軽く10m位跳ね上がっている、下手にコケテ流されたら舟は粉砕間違いなしだし再乗艇できる自信も無い、精神的にどうしても岸近くを漕ぎたくなるから余計跳ね返り波とで荒れまくり、グッドなシャッターチャンスだがそんな余裕はありません、並走しているはずの白畑君も見えたり見えなかったり、漕いでいるんだか?遭難しているんだか?死に物狂いで漕ぎまくり、海に刺しているはずのパドルのブレードと同時に跳ね上げている方のブレードも立ち上がった波に刺さっているんです、こうゆう岬を4つ越えていかなくてはならない、でも楽しい、岬を1つ越える事に追い波でサーフィン、それにしても彼の乗る「アヤハブラSSSサーフスキー」は荒波走破能力かなり高い。

 名音トンネル前の絶壁、陸から眺めて一度漕いでみたかった場所、夢かなった、海から見る山々はハゼの木が赤く染まってささやかながら奄美の精一杯の秋景色。

 2時間かかって今里の浜辺に到着した、本日の漕行距離約19km

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奄美の宿 エコーアマミ


綺麗な海でサーフスキー

2007-10-24 23:08:00 | サーフスキー・シーカヤック

 ここの所天気続き、秋になろうとしているが奄美はまだまだ夏模様、ティシャツ・短パンで漕げるのは後1ヶ月くらいかなぁ。

 5月に造った自作のサーフスキー1号艇(失敗作)今頃やっと手直し完了と言う事で漕いで見よう、しかし外海は波風強い、それじゃ笠利湾へと。この季節春先と似た感じで紫外線が強い、そうゆう時期は海が綺麗に写る(気のせい?)

 浜辺に到着、裏切る事無く綺麗な海。海岸線を気持ちよく漕いでいると、海沿いの道路を選挙カーが並走している、「カヌーを漕いでいる方、気持ち良さそうですね、頑張って下さい」とスピーカーでご指名受けたら仕方ない、手を振り返す、まさかサーフスキーを漕ぎながら選挙カーに手を振るなどとは、しばらく自分で笑ってしまった。思うに車に乗って民家の少ない村々を廻るよりモーターボートで海から村々を廻って選挙街宣活動した方がインパクトがあって良さそうだ、私ならその人に一票入れる。

 天気も良い、海も澄んでいる、景色も綺麗だし、長閑である、暑くもない、やっぱり海漕ぎはたのしいやぁ。

 年間3~4本海に落とすサングラス、先日100円ショップで買ったサングラス十分使える、買いだめしておこう。

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echo amami paddling club

奄美の宿泊 エコーアマミ


奄美の秋 鳥達

2007-10-22 23:49:00 | 奄美の動植物

 ここの所、「ピッピィー ピッピィー」と店の上をサシバが数匹飛び回る、春、北上した鳥達が冬を前に南下する季節だ、と言う事で鳥を撮りに行って見ようか。

 龍郷、「奄美自然観察の森」長雲峠へ、案の定いろんな鳥達が囀り回っているが、何の鳥の鳴き声かさっぱり解りません。せいぜい解るのは外見は綺麗だが「ギャーギャー」汚く鳴くルリカケスくらいだ、鳴き声は解らないがいろんな鳥を見ることが出来た、ルリカケスはカップルなのだろうか2羽がくっ付いて飛び回っていた、一瞬だが珍しいカラスバトも見ることが出来た、道路脇ではハクセキレイ・キセキレイ・イソヒヨドリ・キジバト・ヤマバトは頻繁に見る。

蝶のアサギマダラも結構目に付いた。

今日撮れた写真はサシバ・メジロ・ヤマガラ・シジュウカラ・シロサギ・ほかは解らない。

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奄美での宿泊 エコーアマミ


楽しそう、漕いでみたぁ~い

2007-10-14 23:18:00 | サーフスキー・シーカヤック

 昨日の結婚式の酔い冷ましだ漕ぎに行こう。

 近くのはずの種子島、だけど来るには遠回りしなくちゃ来られない、奥さん以前奄美に住んでうちの店で働いていた。ご主人初めてのご来島、みんなが憧れる素敵なカップル。サーフボードに乗ったらかなわないけど、漕がしたら私が先生、乗り始めの一発目にこけてくれたら小気味よい、ざまーみろ。奥さん昨夜はフラガール、今日はビキニでビーチのギャラリーに大サービス。

 旦那がサーファーの意地に賭け波乗りに熱くなって果敢にトライし始めた、コケまくりだが非常に楽しそう、調子に乗ってシーカヤックでリーフ際へ、そしたら大波にお尻を突き上げられサンゴにノーズが刺さって撃沈、派手なクラッシュで舟は沈没、でもまだ笑ってる、私はその舟を浜辺まで曳航、重くて重くて進まない沈没舟、元の場所に帰って舟を変えてもう一回行く?と聞いてみたらさすがにもぅギブアップ、彼がサーファーじゃ無かったら非常に危険な出来事だった。よかったぁ。

 でも浜辺でみんなでしばらく大笑い、「なめちょっちゃけど難しいわ」、非常に明るいナイスカップル。今度種子島まで漕いで行くからねーと言ったら「ロケットで迎撃する」と約束した。

 またおいで。

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奄美の宿 エコーアマミ


気張って漕ぐぞ20kmオーバー

2007-10-12 22:26:00 | サーフスキー・シーカヤック

 最近まともに漕いでいないぞーこれじゃイカンょechoamami paddling clubと言う事で集合、今日は長めのコース、小湊から南下して住用のマングローブ原生林を目指すワンウエイコース、だからスタート地点にシーカヤック・サーフスキーを置いてからゴール地点に車を置いて来なくてはならない、なんだかんだで時間を食ってスタートしたのはお昼過ぎの1時半。

 秋っぽくなり炎天下じゃないこの季節はツーリングには最高だ、太平洋側は切り立った絶壁が多くリーフもあまり発達していないので岸の近くを漕げる。数十メートルの高さから海に落ちる滝が幾つもある、その真下を漕ぐのは壮観である、雨の後ならもっと多く滝が出来るのだが・・・。むき出しの岩肌には荒波が作り出した芸術品の沢山の岩穴や潮吹き穴ができている、休憩で上陸した砂浜も人の足が入らない場所だけに異国の無人島上陸気分、このルートは優れもの今度ゆっくり探検しよう。

 最後の岬を回りこみマングローブの林へ向けて入江を入っていく、幸い大潮の満潮前なので奥へ奥へ舵を当てることなく漕げる。

 今日はいろんな風景を楽しめる一日となった、島(奄美)の魅力再発見だ、まだまだ未踏の海域が一杯ある、次回は朝から一日かけて50kmくらい漕いで見ようか。

本日の漕行距離 21kmくらい

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奄美の宿 エコーアマミ


島のイメージ 「豊かな自然」

2007-10-10 15:55:02 | 人戯れ

 先日の新聞に島の魅力等のアンケート調査結果が出ていた。

① 豊かな自然に恵まれている  68.3%

② 人情味あふれる心の豊かさ  11.9%

③ 都会の雑踏を離れられる事   7.5%

と言う結果だ、①の「豊かな自然」は5年前の結果27.6%より40%も伸ばしている、観光来訪者では48.7%の方々が2回以上の来島経験があり、再訪意向も「是非また来たい」が74.3%の数字となっている。

 最近のテレビや各種メディア等を見ていても注目度が高いのは感じられるし、受け入れる側のソフト面も徐々に広がりを見せている。 島唄、亜熱帯性気候および動植物、癒し、移住、海洋レジャー(釣り、サーフィン)などなどのキーワード検索でも奄美は活発である。

 しかし現実の島の実情は高齢者比率の高まり、若者流失、所得の低さにあえいでいる、都会からの人々は豊かな自然・心の安らぎ・癒しを求めてお金を使いに来て、島の人々はそのお金を求めて都会へ出て行く、この両者のバランスの図れる発展をいかに進めるかが課題だろう、先進地沖縄の良い面、悪い面を見極め節度のある観光開発が望ましい、ルールの無い金儲けだけの開発が専攻したら一番の魅力「豊かな自然」がダメになりかねない、それでは未来へつながらない・・・・ 。 奄美へ来る方それを迎える私達に一番必要なのは「幸せの定義」を問う意識改革ではなかろうか、幸福感を浸み込ませる島になりたい。

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風邪の治療にサーフスキー

2007-10-05 21:29:05 | サーフスキー・シーカヤック

 約2週間前にひいた風邪がグズグズなかなか治らない。これはきっと海に入らないからだと言う事で荒療治、こんなんでいいのか、まぁいいや、台風15号の余波かただの北西の風か解らないが良さそうな波が出来ている、浜辺で準備体操しているうちから、あっちこっちの節々が痛い。

 幾分海水温も下がってきた感じだ、先日波にとばされて舟を取りに行くのに苦労したので今日は、ばっちりリューシュコードを腰に繋いで行く、サーファー達は南の台風ビッグウェーブポイントの「ヤドリ浜」へ行ったのか、長い棒を持って乗るサーファーが2名だけ、それも大浜沖なので小浜沖は私ひとり貸切だ。 (櫂を持ってするサーフィンは端から見ていると海の上をほうきで掃除しているように見える)

 コンディションは荒いが乗りつなげて楽しめる波、波間での再乗艇が何時ものように一発で決まらない、結構ふらふら来ている、1時間ほど経ったときにフィンが壊れて、本日の漕ぎは終了。さて明日風邪は治っているのか、再び寝込むのか? ちょっと肋骨も痛いんだけど・・・

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大浜海浜公園に一番近い宿エコーアマミ


にっぽん丸 寄港

2007-10-04 23:17:27 | 人戯れ

 ここ数年大型客船の奄美寄港が定着してきているようである、今日も港に「にっぽん丸」が着けていた。ちょうど夕刻出発前の様で岸壁では島の観光関係者によるセレモニーが行われていた、飛行機だと数時間で国内なら何処にでもいける時代しかも費用的にはその方が安く済む、見たところ年輩者が多いように見受けられる、定年後や老後の楽しみとして時間に追われないゆったとした船旅での旅行は魅力なのかもしれないと思っていたらそうでもない、いろいろ調べると朝港に入りバスで島内観光そして夕方にはもう出港、船内でも各種イベントが組まれている、ゆったりとした船旅でもなさそうだ。

 何時から日本人は時間に追われていないと生きていけない民族になってしまったのだろう、来る日も来る日も水平線と星を眺めて人生を振り帰ったり、この先の夢を膨らませたりと、せっかく時間と隔離できる環境にいてもこれじゃ本当の船旅じゃないと思う。

 自然(山や海)の中でじっくり時間を潰す事の有意義は沢山あるし、それを味わう心のゆとりも欲しいものだ。その中から学ぶものも一杯あるとおもうのだが・・・

 まぁ、船でも飛行機でも奄美へ多くの方々が来島する事は大歓迎。

 「にっぽん丸」は今月もう一度来港する、「ぱしふぃっくびいなす」」や「飛鳥Ⅱ」も近々来港の予定だ、クルーズプランを見てみると世界一周とかかなり長期のコースが設定されている、金持ちってやっぱり一杯いるんだ。

商船三井客船「にっぽん丸」

日本クルーズ客船「ぱしふぃっくびいなす」

郵船クルーズ「飛鳥Ⅱ」

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奄美の宿エコーアマミ


養殖ホンマグロ(クロマグロ)

2007-10-03 00:34:25 | 奄美の動植物

 衰退している奄美の産業界の中で、元気が良く将来有望なのがホンマグロ(クロマグロ)の養殖である。宇検村、瀬戸内町ではまだまだ規模は小さいが養殖マグロの国内シェア50%を越える量を生産しているらしい。80m×40m水深12mの一つのイケスの中に2000匹居るそうな、かなりのギュウギュウ詰めでかわいそうでもある、マグロ類の魚は産まれた瞬間から休む事無く泳ぎ続けなければ生きていけない魚である、網の底でハンモック寝をしているマグロは死んだ物、この小さなイケスの中を数百キロにもなる魚がグルグル・ぐるぐるやっぱりかわいそう。ストレスためないようにビタミン剤を与えているらしい。

 だけど、これは鯛やヒラメや鰤の養殖と比べて何が凄いかと言うと、このイケス1つで数億円~数十億円の魚が泳いでいると言う事だ、超大金持ちの家でだだっ広い池があろうともこれだけの価値の魚(錦コイ)はいなかろう。

 人口爆発・自然破壊・食文化の変化で今世界中が海洋資源や漁業に目を向けている、反面自然環境保護の活動で漁獲制限も厳しくなっている、これらの背景からしてもこのマグロ養殖は大きな未来をもたらす事だろう。なんかマグロまで豚や牛とおなしになると言うのも寂しい。

 そのうち松形弘樹・梅宮辰夫のイカダでマグロ一本釣りとか放送されたりして。。。

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