この二日は徳之島からの駅伝チームがご宿泊、笠利の会場まで送迎片道45km、送り届けてお迎えするまでの時間がそれほど長くないので現場で待機することにする。
と言っても4時間以上はある訳で、仮眠をしようと思うがこの炎天下バスの中はかなりの高温になる、エアコン付けて温度は下げれるが窓ガラスばかりのバスの中では日差しは遮れない。
バスを隠すだけの日陰を探して周辺をウロウロ、やっと見つけた海岸沿いのモクマオの森、眺めていると緑が綺麗、すぐすぐ眠れそうにも無いのでカメラを持って散策。
バスに戻り寝ていたらバスの窓をコンコン、以前うちの店に集金に来ていた信用金庫のお兄ちゃん、移動で笠利支店へ来ていた、集金途中にバスを見かけて来たらしい、缶ジュースを飲みながらお喋りタイム。
林を抜けてキビ畑の彼方へ走り去る彼のスーパーカブの後姿はほほえましい。
しばらくまた寝ていたらまたコンコン「こんにちは」今度は駐在のおまわりさん、「こんなところで何しているんですか?」、とりあえず事情を説明カクカクシカジカダイハツへ、寝起きで話していたから話の最後に「・・・・・日陰を求めて巡り巡りやっとこの場所にたどり着きました」などと変な返事をした。おまわりさんが去った後にそれを思い出して自分で一人笑い。
さて、また寝るぞとウトウトしていたらまたコンコン、昼飯を食べて午後の集金めぐりに出て来た信用金庫のお兄ちゃん「そこでおまわりさん張ってるから気を付けて」
「わざわざ知らせてくれてありがとう」。
「もぉーうるせー、ここ数日まともに寝てないんじゃー、ほっとけー、と心の端っこでつぶやいた」
そんなこんなののどかな田舎の一日目。
そして翌日も同じ場所で待機、今日はこっちから先に信用金庫のにーちゃんにコーラ買って来いと電話してやった。
まだまだセミの鳴き声がやかましい奄美です。
って、思ったら早速見てみたくなった。
お店を終えた真夜中の2時に本茶峠へ、車のヘッドライトで正面の道路を照らしているだけでは気付きません、車を止めて懐中電灯を上へ向けるとなかなかいい感じに見えます。が、それもライトの先だけ。
早速三脚を立ててデジカメセット、シャッタースピードを4秒にしてシャツターを押す、その4秒の間に懐中電灯をくるくる振り回す、で撮った写真がこれ。あえてフラッシュは使いませんでした。
いま一つ・・・。
ライトの当たり加減で色が変わって映ります。
もっと強いライトがいくつかあるといい感じに映るのだろうなぁ~。
東京に居る時に見たライトアップされていたサクラが懐かしい。
帰りの車の中で思った、夜間工事用の照明を屋根に付けたバスで夜桜見物ツアーなんてどうだろう、結構うけるんじゃないでしょうか。
神秘綺麗ですよ。
雨だの、熱射だの、台風だの、クーラー浸りの夜型生活だの、人件費抑えた過酷な勤務だの、数年前まではへっちゃらだったのに・・・ジィジィになってきているのをシミジミ感じる今日この頃、皆さんは如何お過ごしでしょうか。
元気がいい庭の雑草どもが妬ましい限りです。
さて、あれよあれよと8月もやがて半分、早いですねー
駐車場に雨風で飛ばされて落ちている松葉を掃除していたら、妙なもの発見、集めた松葉の上に大きなキクラゲです。
こんな所に生えるのですねー・・・料理してやろうかなどと少しは考えましたが止めときます。
ところでクワガタ捕獲どうなった?
と気になっている少数の方々。 はい予想通り、ダメでした、カナブンと蛾と小さな虫とアリまみれになっていました、まぁ私のやる事、こんなものです。