奄美へのいざない

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奄美の夏 ウニの赤ちゃん

2007-07-31 23:26:38 | サーフスキー・シーカヤック

 台風5号が向かって来るぞー。・・・と言うのに漕ぎに行っちゃいます、 今日はカヌー大好き里帰りお嬢さんとそのお友達が一緒だ、何時もの小宿より赤崎を目指す、大潮になるので漁船の航路よりリーフの外へゆるいうねりはあるが穏やかな海、足元を泳ぐ小魚がちらほら見える、 岬を廻って立神を後ろから眺める。普通でありえないアングルからの風景は印象に残るだろう。 岬よりリーフの中に入ってビーチへ向かう、 干潮ピーク浅瀬にはウニがびっしりそれもちっちゃな赤ちゃんウニだらけ、解禁以降ほとんど獲りつくされたあとなのに? ウニも二期作か?。大き目のウニを数個割ってみる実がしっかりして大きいから旨い。

 ビーチに上がり小川の木陰で一休み。それにしても今日のお二人さん日焼けしたくないと完全防備、特殊部隊の隊員並み、暑かっただろう。

 追伸、一番下のウニの赤ちゃんを撮影したあと、デジカメペンタックスWPが命を終えました、生命の誕生を見とどけての最後です、死因はご想像通り水死です。2年間ありがとう。

 すごーい、SDカード濡れても平気なんだ。

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役勝トンネル

2007-07-30 23:04:00 | 奄美風景

Imgp2873先週の25日に役勝トンネルが開通した、国道58号線より古仁屋方面へ向かう途中宇検村方面へ分かれる道は今までは川に沿って狭くカーブの多い区間だった、そこが今回2つの橋と1つのトンネルで結ばれる事となった、宇検方面、篠川・西古見へのアクセスが便利になる。

 2005年12月に開通した和光トンネルをわせると奄美市街地からママチャリで来る事も可能だ。Imgp2869_2それにしても奄美大島はトンネルの多い島だ。

 役勝トンネル 全長 1133m 幅 6m 高 4.7m


奄美の夏 合同キャンプ

2007-07-29 23:20:00 | サーフスキー・シーカヤック

 今日は、奄美でシーカヤックをやっている仲間達が集合してキャンプをするイベントに参加させていただいた。古仁屋の山畑さん一族を中心にカヌー仲間が毎年行っている遊びに今回我々奄美市のメンバーも加わるという運びだ、瀬戸内町白浜の海水浴場に9時半集合で、Imgp2757

そこから少し離れた無人のビーチへモーターボートやシーカヤック・サーフスキーで移動する、Imgp2760

Imgp2780 岬を廻ってビックり浜辺には2つの大きテント、モーターボート3隻にバナナボート、子供から大人まで合わせると50人近くの人数だ。

Imgp2798 Imgp2834_1浜辺には大きな大木が数本有り大きな木陰をつくっている、早速食事の準備と言うことで、米の炊き出し班と目の前で釣り班、素潜り班に分かれるImgp2771

申し訳ない私達は浜辺で遊んでいました、1時間足らずの間に海の班は数十匹の魚と貝類を確保、これが刺身と味噌汁になる、バーベキューも牛肉、豚肉、シシ肉、鹿肉なんでもござれ、それから冷やしそうめん、海老などなど、いやはや本当にご馳走様でした。

子供達は水中眼鏡、浮き袋、モリを持って魚突き浜辺は大騒ぎ、それからバナナボートやウェイクボード、集った各種シーカヤック、サーフスキーの乗り比べ・・・・でマリンスポーツフルコース。

Imgp2787 いやーとっても楽しい1日を過ごさせていただきました、本当にありがとう御座います、私達は早めに帰らせていただき後かたづけを手伝わなくて申し訳御座いませんでした。

Imgp2753加計呂麻島を目の前に篠川湾、 久志湾の夜明けの景色は最高。


豊かな奄美市民講座 一回目

2007-07-28 23:40:00 | 人戯れ

 今までまったく興味のわかなかった市民講座、興味を持つ年齢になったと言うことなのか大助の誘いもあって毎月一回の七ヶ月講座に申し込んだ、今日はその一回目として「奄美FMディ!ウェイブ」NPO法人ディ!の代表 麓憲吾さんの講義だ。

 奄美の繁華街屋仁川の中央でライブハウスアシビ(ASIVI)で各種音楽イベントをやっているのは知っていた奄美で一番若者達に元気を与えている所だなぁとは感じていたが未だ行った事は無い。その彼がその閉じ込められた空間を飛び出しFM電波として島中に元気を振り撒こうとしている、島の文化を若者からお年寄りまで巻き込んで盛り上げようという彼の熱い思いを知る事が出来た。「都会からの文化をねだるのではなく島の文化を発信するのだ」と言う考えだ。

 今、島の経済はどん底に近い、そんな中から立ち上がろうとする若者達のエネルギーは本物になるパワーを秘めていると思う。   頑張れ!ディ!ウェイブ 77.5MHz

バナナマフィンも月に一回 番組持ってます。

 お知らせ、ディ!ウェイブ 77.5MHz の電波の届き難いエリアの方、テレビアンテナの同軸線を分配してラジオにつなぐと受信しやすくなると言っていました、お試しあれ。


奄美の夏 稲刈り 秋名

2007-07-27 03:03:21 | 写真

Imgp2592  奄美大島の農業、今ではさとうきびと南国フルーツのイメージになっている島の農作物、わずかだがお米も作っているんです、今ちょうどその稲刈りの時期を迎えている、まさか奄美で黄金色の景色を拝めるとは。調べると私が生まれた頃、40年くらい前には6000ヘクタール以上の作付け面積があったらしい、Dscf0094

国の転作事業で激減、今では秋名や加計呂麻などの一部でわずかしか作られていない。後を継ぐ者もいなくなっているこのまま消えてしまうのかな?

 今、食が問われている、日本の食糧自給率は40%統計178国中129位。おかしな話だが米は輸出している。世界の将来的動きとして代替エネルギーの需要の高まりで作物の輸出を制限する国々も増えつつある、輸入食品の品質も不安だらけ信用できない。資源を持たない日本、多くの産業はどうしようもないが、農作物に限っては回復が可能だと思う、せめて自給率70%以上は確保しよう。

 外交戦略としても弱みだろう。大げさな話外国が日本を攻めるには武器は要らない食料輸出を止めればいい、秤量攻めで十分だということもありえる。

 この先ますます過疎や高齢者に悩む市町村として、これらの動きに結びつく農業の将来像を早めに模索して欲しい、使われない農地と仕事が無いと悩む人々がいっぱいいる、サトウキビはエタノール燃料に持って来いらしい。 島興しにどうだろう。

 バナナマフィン久々のシーカヤック。

Imgp2741 約三週間ぶりの漕ぎと言うことで気合を入れて、小宿~根瀬部往復

 

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大浜のタラソ「奄美の竜宮」ご利用の皆さん目の前の海のほうが温かくてきもちいいですょ~  タダだし。

本日の漕行距離 約15Kmくらい

 


クワガタ・イソヒヨドリ・カナブン

2007-07-26 23:56:27 | 奄美の動植物

 自然いっぱい奄美、日常の生活の中にもさまざまな生き物があふれている、人気は鳥類、蝶類、熱帯魚、カエル類、クロウサギ、などなどハブもある意味で注目の生き物だろう。

 しかしそれ以上に多種のこのまれない生物が存在する、ゴキブリはデカイし飛び回る、どの家にもヤモリ、家グモは見かける、芝生の上を黒いナメクジが這いまわる。、夜あかりを求めて蛾類がすぐ集る、自動販売機の周りはカナブンだらけだ、亜熱帯気候の山の中にはヒル類もいるようだ。海の中にもけっこう気持ち悪い生命体がいっぱいだ。

 青い空、青い海、白い砂浜、亜熱帯の神秘的山々多くの人達を魅了する環境は揃っています、でもその中にはこれらの生き物達もこの環境を成り立たす為に生きているという事をお忘れなく。

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Dscf0226昼過ぎに買い物でビッグⅡ(島で一番大きいディスカウントショップ)へ行ったら園芸コーナーでちょろちょろ何か動いている、イソヒヨドリだ、かなり人馴れしているのか2mの距離から写真が撮れた。


奄美の夏 無人のビーチへ

2007-07-25 23:42:45 | サーフスキー・シーカヤック

Imgp2623_1 昨日の久々漕ぎが妙に気持ち良かったので、今日も。

Imgp2640 昨日の靄(モヤ)はだいぶ取れている、あっちこっちの浜にカメが産卵に上陸していると聞いて何時ものミニツーリングコースの途中のあの浜にも上がっているのかなと気になり行ってみよう。

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 先日の台風の影響なのだろう砂浜の形がだいぶ変わっている、吹き寄せられた発泡スチロールのゴミが山の中腹まで吹き上げられている、Imgp2650産卵の形跡を探し回ったが見当たらない、波で消されたのかもしれない。まぁいいや、それよりちょうど日没間際だった為夕日があたりを赤く染めて綺麗だ、無人のビーチでこの景色独り占めとは贅沢だろう。

Imgp2690 往復1時間足らずのサーフスキー散歩、海に飛び込むのも気持ちイイ、私はやっぱりジョギングよりはこっちがいい。


靄(モヤ)に煙る 奄美

2007-07-24 23:28:00 | サーフスキー・シーカヤック

 ここ2・3日、島中で野焼きをしているかのような空、せっかくの眩しい鮮やかな夏の色が霞んでぼやけている、見えるはずの遠くの山並が見えず、空と海の境目もつながって分らない、黄砂なのかなぁと思ったりもした。これはモヤ。気圧配置の変化がないために水蒸気が水滴になり視界が妨げられる、視界1Km以内は霧(キリ)、1km以上は靄(モヤ)と言うことらしい。せっかく龍郷へ風景の写真を撮りに出かけようとしたがこれじゃ夏色は撮れない。

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嘉渡湾

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秋名湾

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有良の海

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まだ、陽が高いはずなのに靄でかすれて太陽が満月のよう。

 

2年後の皆既日食の予行演習?。

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Imgp2619 と言うことで、風が動かないからモヤっていると言う事は海は凪ていると言うことで夕刻7時前からサーフスキー漕ぎに大浜へ、久しぶりの漕ぎ、波がなければ沖漕ぎも不安が少ない、一直線に根瀬部へ。

 霞んで見える分何時もより遠くに感じる、べた凪で静かな海が重なる事でなんとなく気持ち悪い。

と言うことで、根瀬部の浜で舟漕ぎ練習をしている仲間達から麦茶とスイカをもらってとっとっと帰ろぅ~っと。


奄美の夏 舟漕ぎ競争

2007-07-23 23:20:47 | サーフスキー・シーカヤック

 夏休みに入り、浜辺は子供達のはしゃぎ声で賑やかになってきた、大人達も本格的な夏祭り舟漕ぎシーズン、昨日は龍郷で祭りがあった、この先週末ごとに大会が開かれる練習にもだんだんと力が入る。残念ながら今年はうちのチームは出場しないが、他のチームの練習を見ているとソワソワする、地区チーム、会社や職場チーム、仲間チーム、学校チームなどなど、夕方仕事を終えた後ぞろぞろと各港や浜辺に繰り出してくる、それをまた夕涼み見物に来る人々が加わり、日が暮れる7時過ぎまで海辺では掛け声と笑い声が響いている。

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海峡横断

2007-07-20 00:18:07 | サーフスキー・シーカヤック

 先日13日~14日佐渡島から本州までの60kmをたらい舟で無事完走と言うニュースを見た、それも20代の女性3人が1隻ずつ3隻で19時間の快挙だ。

 このニュースはシーカヤック・サーフスキー乗りとしてはかなり刺激を受ける、直進性のない丸いたらいで1本の櫂を操ってそんな事が出来るのならば、私に出来ないはずがない、奄美大島本島の周りには、喜界島、加計呂麻、徳之島といろいろあるがどれも60kmは無い、過去に九州~沖縄間を縦断したシーカヤッカーも何人もいる、本当に何時かトライしてみたい目標だ。