ここのところサーフスキー作りに追われて、出不精気味、気分転換にと久々ドライブ、北部を回るが梅雨時期のため天候が優れない。
ふと、思い出して今年はじめに行った須野ダム、ぐるりと回れるような遊歩道があったな。
夕方近くということもあって肌寒い、アスファルトで整備された道の両側は笠利の歴代の還暦植樹のサクラの木が立ち並ぶ、その時期に来ると見事だろう。聞こえるのは小鳥の声、木々のわずかな葉の音。一周2.8Kmのコースで2箇所の休憩展望所がある、すれ違ったのは散策のおじさん、ジョギングのおじさん、2人のジョギングのご夫人たちのみ。
最初の休憩所の松の枝にサギの群れ、写真を撮ろうと近くまで行ったら対岸のほうへ飛んでいってしまった、どうやらこのダムの湖畔はサギ達の寝床になっているようで日が暮れるにしたがって次々と飛んでくる、正確には解らないが100羽近くにはなったかもしれない。
ピクニック、ハイキング、野鳥観察には最適な場所である。
明日、ハワイで行なわれるサーフスキーの世界大会、ハワイのモロカイ島からオワフ島までの50kmオーバーの距離を漕ぐ競技である、数年前私もこのDVDを見てサーフスキー遊びにはまった、ウネリを豪快に乗り継いでいく映像は圧巻だ。
そこに今回奄美から白幡瞬がエントリーしている、それも奄美で造ったサーフスキー(スコフィッツ・アヤハブラSSR)でである。これは凄い事だ。彼が夢に見ていたことが今現実となった。
まだまだメジャーなスポーツではないが、海に囲まれた日本ではもっともっと活発になって欲しいスポーツである、今回日本人は4人エントリーしている、昨年、加計呂磨の海でトップを取った白幡瞬と2位の崎原さんの戦いも見ものである。
レース結果は日本時間18日になると思う、奄美の海で日々誰にも見えないところで練習を重ね奄美の海を北から南、西から東えと漕ぎ続けた彼を応援して欲しい。
http://www.surfski.info/content/view/1010/147/
http://maglog.jp/ayahavelasss/
島は厳しい時代だからこそ、彼から勇気と元気をもらおう。