真面目に漕ぎのトレーニングへ、大浜を目指したが想像以上に波とうねりが強い、Uターンして赤崎のビーチへ向かう、浜辺ではなにやら賑わっている、少年自然の家に自然学習に来ている子供たちが手作りイカダで漕ぎ出すところだった、四角く組んだ角材の下へブイを並べて結びつけ多少波のある海へと漕ぎ出した、ラフティングのようだ。海遊びの子供たちを見ると私達も嬉しくなるのでおせっかいなお手伝いを少しさせていただきました。
沖に出るには危険なのでビーチ沿いを大騒ぎしながら行ったり来たり、私の小さい頃にはこうゆう学習は無かったが、この子達には記憶に残る体験だと思う。
18日から延期のH2ロケット金星探査衛星「あかつき」の打上を見るべく店を終えた午前2時、奄美大島最北端用岬(笠利崎灯台)へと向かう、しかし前方の雲行きが怪しい西の空には雷が光っている、でも東の空には星が見える。
携帯でジャクサのホームページをチェックする、打上予定の変更は無いようだ、雨雲レーダーを見るとちょうど奄美と種子島の間に前線が入り込んでくる。
灯台下の公園に到着、先日の様な強い風は吹いていない気温も高い、ベンチのテーブルの上に寝ても平気なくらいだ、雷は収まった。
夜が白み始める頃イソヒヨドリの鳴き声が静かな海辺に響き渡る、朝日が昇り始めたがまだ打上時刻までは時間がある、携帯にメールの着信音、「グッドモーニング・打上見に来てるの?」。先日の帰りに寄った近くに住むこの夫婦、今度打上の時に「誘ってね」と言われてはいたが出勤前の慌しい時に連絡するのは気が引けていた。
「来ているよ」と返信したら打上時刻まで後10分と言う時に遣って来た。
4人で打上の方角を眺めるが厚い雲が空を覆っている、ドォーンと音が響いた、「上がった?」「何処何処?」「見える見える?」・・・・・「さっきの音、雷じゃないよね」・・・・打上予定時刻を5分過ぎたがそれらしき航跡も光も見えない・・・「はぁー」「また延期かなぁ」
車に戻りラジオを聴くと打上成功と言っていた、はい残念、見ることも撮る事も出来ませんでした、雲のせいなのか明るい時間帯には見えないのか。
今年は後2回上がります、それに期待しましょう。
帰りに朝ごはんまでご馳走になってしまいました、ありがとうご馳走様でした。
と言うことで灯台と朝日の写真でご勘弁。
追伸、関係各位この夫婦8月頃赤ちゃん産まれます。