お昼過ぎバスで団体のお客様を迎えに住用の内海公園横の「体験交流館」に行くと遠くにカヌーらしきものが見える、黄色で長さから見るとあれは大海さんのシーブリーズ(造研)だ、後ろの方からもう一隻、その後にカナディアンも出てきた。大島北校高のカヌー部だ。ちょうどイイ帰ったら漕ぐ事になっている場所を変更してここで一緒に漕ごう。
一時間半後船を積んで来た時には既に大海さんは用事があるということで帰った後だったがカヌー部のメンバーはまだ漕いでいた、来週の県予選へ向けた追い込みだ、一緒に500mを並んで漕いだが追いつけなかった、去年はいい勝負出来たのに彼らが成長したのか、私が落ちたのか、船が違ったからなのか、おじさんちょっぴり悔しい。
内海は北海道のサロマ湖と同じように住用湾の湾入部が堆砂によって海と切り離された海跡湖である周りは整備され先ほどの体験交流館、道の駅のような売店、みやげ物、市営バンガロー(格安)、旧国道等を利用したジョギングコース、年間を通した温暖な気候、自然一杯スポーツ合宿には最高である、特に冬場凍て凍るような川や湖で練習をしていると聞くカヌー選手達にはうってつけだと思うのだが、その事は北高カヌー部を教える岩本先生が以前からよく口にする、
全国のカヌー競技に携わる指導者各位、および選手諸君是非一度視察されたし
大島北校高カヌー部 部員募集 カヌー留学可能
カヌー部との練習を離れ我々は内海内をぐるりと一周、自然観察、野鳥観察、干潟観察の真似事をしながら川内川河口より四万十川だの釧路湿原と冗談を言いながら400mほどさかのぼる、国道脇だがこの静けさ野鳥のさえずり、川底には熱帯魚の稚魚たち、干潟は本当にお魚達のゆりかごなんだーと納得
漕ぎ終わりカヌー部のメンバー達と一緒に自生のカキを食べながらの談笑は休日の夕刻の長閑なゆったりとしたこころ清められるひと時だった。 来週の県予選、その後の九州大会ガンバレー。
バナナマフィン漕ぎ日記