奄美へのいざない

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舟こぎ

2006-07-19 04:07:38 | 海誘い

 奄美の夏祭りシーズン到来、7月から9月初めにかけて各市町村にて夏の祭りが毎週末何処かで行われる、メインはやはり「舟こぎ競争」各職場や仲間同士でチームを作り参加する。うちの店の女子チームも今年で4年目となる、今年は勝ちを狙わない分楽しんで参加できそうだ、年々平均年齢が上がってきたが、漕がないと夏を終われないらしい。

 九州から沖縄にかけて舟の形や漕ぐ人数等に多少の違いがあるが似たようなレースは盛んなようだ、特に沖縄ではより幅広く多種多様な舟のレースが行われている、シーカヤックレースも楽しいが、チームワークレースは違う意味で感動が大きい、日本はぐるりと回りを海に囲まれた海洋国家もっともっと海に関わる文化が盛んになるとイイと思う。

さて、最初のレースまで後2週間位しかないが、上手く仕上がるかな?

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クッカル(アカショウビン) (赤翡翠)

2006-07-12 03:54:14 | 山誘い

 奄美の夏を代表する鳥、ここではクッカルと呼ぶ、一度は近くから写真に収めてみたいと思っていたが、悲しい形で実現してしまった、店の入り口のガラスに激突して落ちていた。先月も白畑君の勤めるマングローブパークのガラスに当たって落ちていたと聞いたばかりだった。そのときは元気を取り戻したので山に飛んで行ったとのことであったが、今日のアカショウビンは首を折ったようですでに死んでいた。

 推測ではあるが、この時期の夜は外灯などの明かりに昆虫(セミ・かなぶん・蛾等)が多く集まる、それらの昆虫は夜が明けてもその場所に居る、それを狙っての事故ではないかと思う。以前より朝方カラスが壁に激突してヤモリを食べる捕食行動を何度か見たことがある。

 それにしても綺麗な鳥である、くちばしは想像したより鮮やかな赤い色(濃いオレンジ)をしていた、フラッシュで撮影すると紫色が出てきた。

 昨日まで、早朝目覚まし代わりに裏山で囀っていたのがこの鳥だとしたら寂しい。

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大会結果

2006-07-03 22:01:00 | サーフスキー・シーカヤック

第14回奄美シーカヤックマラソン加計呂麻(町制施行50周年記念大会)が昨日行われました。

 晴天の猛暑の中全国から264艇419人が瀬戸内の古仁屋港に集結午前9時半フルマラソン36kmのタンデム艇を皮切りに5分後シングル艇、最後にハーフ艇がスタートしました。われわれの仲間からはフルマラソン総合三位(完走79艇中)白畑君を筆頭にスコフィツ艇は9位、11位、25位、27位(サーフスキー未記録で13位)、ハーフ女子でも2位と昨年より大躍進、私も昨年18位から11位へと順位を上げる事が出来ました。また今年初めて参加したメンバーも含め全員完漕、それぞれの心に熱いものを残したようです。

 ハーフの折り返し地点を過ぎ20kmを超えるあたりからは自分との戦いです炎天下の中、1パドル1パドル手の痛み、足の痛み、腰の痛み「どうしてこんな思いをしなければならないのだろう」と自問自答の繰り返しです、あの岬まで、あのブイまで、あの島まで、そしてゴールの古仁屋港まで・・・・ 本当に進んでいるのだろうかと思いたくなる平水面、そして島影を抜けると船首を左右にもて遊ぶ横波と風の海域・・・・ でも目標となる物を目指し休まず漕ぎ進めばゴールする、何か人生を照らし映しているかのようです。

 各チェックポイントや入り江で待ち受ける村人に給水と声援を頂き疲れたからだに元気を補給しながらやっとかっと完走です、この大会を育てて来た加計呂麻の自然と町民の方々に感謝です。このブログのタイトル「奄美へのいざない」の全てが集約されたものだなーとつくづく感じることが出来ました。

 皆さんも一度いざなわれてはいかがでしょう。

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大会の模様は瀬戸内町のホームページをご覧下さい。写真は近日中にアップされると思います。 またはここ過去の大会の模様もあります。

奄美でシーカヤック・サーフスキー