奄美に生まれ育ったはずなのに、きょーの今日まで、ヒカンサクラ(緋寒桜)とヒガンサクラ(彼岸桜)が違う種類とは知らなかった。また桜は日本だけでも220種類以上あり、開花時期もその種類により1月~11月まであるそうな。その上バラ科の樹木とのこと。びっくりである。(詳細はこことここ)
写真を撮りに山を登ったが平地の方が幾分早い様である、色も紫に近い赤から淡いピンクまで微妙に違う、年によっては開花とほぼ同時に葉が生え葉の中に花が埋もれて桜のイメージじゃない年もあるが今年はきちんと順番を守ってくれそうな咲き方のように思える。特徴としては早く咲く事が恥ずかしいのか、みんな下を向いて咲いている、花びらも半開きだし、やる気の無いうつむきかげんな咲き方だ。(悲観桜の方がいいかも)淡いピンクの方がちょっとやる気のある咲き方をする。
それと、山に登りながら面白いのは、はぜの木の紅葉や、みかん畑の収穫、ハイビスカスの花を一緒に見ることが出来る目茶苦茶な季節感、これも?これが?奄美である。季語を間違えた俳句を読んでも奄美では通用する?。と言う訳で奄美では一般的に言う花見をサクラではなく3月頃に咲くスモモの花の下でする。
(奄美の写真)