周りを東シナ海と太平洋に囲まれ、起伏に富んだ地形にリアス式海岸の亜熱帯の島。
陸地は今では道が整備され、たいがいの場所には行ける様になった、一時期は道路・河川工事の土の流出で浜辺は濁り珊瑚を弱らせた時期もあったが、海は年々透明度を取り戻し、珊瑚も時間は掛かるだろうが回復の兆しが見える。しかし全体的には地球的海洋汚染によると思われる海の力の衰退は免れない。魚は減りつつあり、多くのゴミが打ち寄せられる現状である。
文明世界に浸り生きていく事しか出来なくなってしまった今、自然に飛び込んで改めて自然の偉大さ、本当に在るべき姿を再認識するのは非常に有意義な事だと思う。
・・・・などと日々重く考えて漕ぎ遊んでるわけではないが、一応心の奥に置いとくとより大きな喜びが得られますょ。
まずは難しく考えない、人が乗って浮かぶものと、漕ぐものがあればOK、私も最初は友人と作った発泡スチロールを固めたような舟とベニヤのパドルがスタートです、奄美であればどの浜辺から漕ぎ出てもすぐに、澄んだ海と、その底に何かしらの海洋生物を見ることが出来ます、その水面をスイスイと気ままに散歩する。気持ちいい
私の漕ぎ仲間の平均年齢は40を超えています、年齢は関係ありませんが、あえて中年諸君そろそろ自然との戯れを試してみてはいかがでしょう。
寒いけど、日差しに誘われ今日も漕ぎ出ました。