名瀬市のシンボル的に扱われている?いた?今では飛行機による移動が多くなり、あまり取り沙汰されなくなった様な気がする。県外や離島に行くのに船が多用されていた頃は、この立神が見えると名瀬市に着いた事を実感し、島から出るときには別れを噛み締める最後の景色になったはずである。私も高校を出て、神奈川に就職するときは船でこの立神が見えなくなるまでデッキに立っていた様な気がする。 もうすぐ旅立ちを迎える今の若者たちは、同じ思いを感ずるのであろうか?
てっぺんに灯台があり、夜、沖に釣に行った際も、帰りの目標となる
最近は、周りに防波堤が出来、昔のように市内から海に浮かぶ姿が見えなくなったのは残念でもある。
写真は名瀬港を挟んだ両対岸からの冬の凪の日と時化の日