以前より風景写真を撮りながら一緒に撮った鳥たちの写真が何枚かあった、名前や生態に興味がなかったのでそのままにしていた。
アマミコゲラ、キツツキの種類らしい、その時もモーターでも入っているかのような勢いで木をツッツイていた、くちばしに糸を挟ませてミシン代わりに使えそうなイメージだ。
絶滅危惧Ⅱ類と書かれていた、ヤバそうな種類とは想像できるが、でどうしたらいいの?である。餌をやればどんどん増えるものでもなさそうだし。関連で色々調べると奄美には絶滅が危惧される鳥類が多数いる ルリカケス・オオトラツグミ・オーストンオオアカゲラ・アカヒゲ・アマミヤマシギ・・・・ 鳥類以外の動植物でもたくさんいる、前に紹介したイシカワガエルしかりヒカゲへゴもその部類だろう、東洋のガラパゴスと言われる事もあるらしいが、悲しい事にそこに住む私達の多くが、その意味を理解していない。
多くの生き物が日に日に滅び、その状況へ追いやった人間だけが日に日に増えて行く。悲しいかな私たちに出来るのはその両方のスピードを落とす事ぐらいだ、止めることは出来ない。
人類の繁栄の陰で多くの生き物たちが絶えていく、彼らの歴史の方が長いのに・・・
自然大好き動植物大好きの方々、奄美は宝庫ですよ。今のうちに。
ハクセキレイとキセキレイはよく見かける、尾っぽを振ったチュンチュン鳥と言えば、奄美の人はすぐ判ると思う。
写真は一番上からアマミコゲラ、ハクセキレイ、ダイサギ?、リュウキュウウミツバメ、キセキレイ、 ズアカアオバト・イソヒヨドリ・キジバト
(奄美の写真色々)