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たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

百円で漢字読み書きボケ防止 No.03

2025年03月22日 20時48分53秒 | つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ

妻が、数年前に、100円ショップで見付けて買ってきた小冊子、「大人の常識・漢字・ドリル」
表書きには
 「読み・書きで 脳を活性化」
 「忘れかけた漢字が脳によみがえる!」
 「最近、漢字が書けなくなったあなたに!」
 「パソコンやスマホの変換機能に頼っていませんか?」
 「見たことがあるのに、なぜか読めない漢字」
 「難しくないのに、意外と書けない漢字」
 「詳しい解説で、漢字の奥深さを味わうことが出来る!」
 「楽しみながら取り組むことが出来る。漢字パズルも!」
等と 思い当たることが多々有り。
「いいね!」。
コロナで不要不急外出自粛の一時期、横取りして、ちょこっと挑戦したりしていたこともあったが、しばらくして止めてしまっていた。
先日また、この漢字ドリルが目に止まり、脳トレ?のツールにいいかも?、等と思い直し、
再開することにした。
その後、ますます気力も体力も減退している爺さん、
なんとか自分流に、身体を動かし、頭を使い、
出来得る限り、他所様のお世話にならないようにしようと踏ん張っているところだが、
普段、会話や文章で、あるいはテレビやラジオ、新聞等で、ごく普通に使われている言葉で、誰でも知っている言葉の中にも、咄嗟に、「自分で読んでみろ、書いてみろ」と言われると、降参してしまう漢字が多くなっている。
今は、有難い世の中、漢字不勉強で語彙力の無い爺さんでも、PCやスマホの漢字変換ソフトのおかげで、ブログ等には、読めない、書けない漢字であっても、平気で、知ったかぶりして書ける時代だが・・・・


百円で漢字読み書きボケ防止 No.03


問題

▢に漢字を入れて「熟語」を完成させて下さい。















解答

「回」

解説

          ①「回想」=過ぎ去ったことを思い出すこと。
          ②「回復」=悪い状態になったものが元の状態に戻ること。
          ③「回虫」=人間の小腸等に寄生する無脊椎動物。
          ④「回帰」=一周して元へ戻ること。
          ⑤「回収」=一度配った物等を集め戻すこと。
          ⑥「回診」=医師が入院患者の元を回って診察すること。
          ⑦「回避」=物事を避けて、ぶつからないようにすること。
          ⑧「回線」=電話等の信号が通る線路。

 


百円で漢字読み書きボケ防止 No.02

2025年03月21日 17時26分04秒 | つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ

妻が、数年前に、100円ショップで見付けて買ってきた小冊子、「大人の常識・漢字・ドリル」。
表書きには
 「読み・書きで 脳を活性化」
 「忘れかけた漢字が脳によみがえる!」
 「最近、漢字が書けなくなったあなたに!」
 「パソコンやスマホの変換機能に頼っていませんか?」
 「見たことがあるのに、なぜか読めない漢字」
 「難しくないのに、意外と書けない漢字」
 「詳しい解説で、漢字の奥深さを味わうことが出来る!」
 「楽しみながら取り組むことが出来る。漢字パズルも!」
等と 思い当たることがいっぱい並んでおり、
「いいね!」。
コロナで不要不急外出自粛の一時期、横取りして、ちょこっと挑戦したりしていたこともあったが、
しばらくして止めてしまっていた。
先日また、この漢字ドリルが目に止まり、脳トレ?のツールにいいかも?、等と思い直し、
再開することにした。
その後、ますます気力も体力も減退している爺さん、
なんとか自分流に、身体を動かし、頭を使い、
出来得る限り、他所様のお世話にならないようにしようと踏ん張っているところだが、
普段、会話や文章で、あるいはテレビやラジオ、新聞等で、ごく普通に使われている言葉で、誰でも知っている言葉の中にも、咄嗟に、「自分で読んでみろ、書いてみろ」と言われると、降参してしまう漢字が多くなっている。
今は、有難い世の中、漢字不勉強で語彙力の無い爺さんでも、PCやスマホの漢字変換ソフトのおかげで、ブログ等には、読めない、書けない漢字であっても、平気で、知ったかぶりして書ける時代だが・・・・


百円で漢字読み書きボケ防止 No.02


問題

誰でも知っている身の回りにある物ですが、
漢字と読み、分かりますか?





















解答

                    「たわし」
                    「はしご」
                    「てこ」

解説

         「束子」=繊維や合成樹脂等を固めたブラシ。洗浄を目的に使用する。
         「梯子」=2本の縦木の間に横木を取り付けた昇降のための道具。
         「梃子」=棒状のもので大きなものを少ない力で動かす仕組み。

用例

            ◯彼女は、亀の子束子を売っている店を探し歩いた。
            ◯親友から梯子を外されたことの有る彼は、
             容易に人を信じられなくなっている。
            ◯彼は、一度こうと決めたら、梃子でも動かない人だ。

コメント (3)

百円で漢字読み書きボケ防止 NO.01

2025年03月19日 11時29分49秒 | つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ

妻が、数年前に、100円ショップで見付けて買ってきた小冊子、「大人の常識・漢字・ドリル」
表書きには
「読み・書きで 脳を活性化」
「忘れかけた漢字が脳によみがえる!」
「最近、漢字が書けなくなったあなたに!」
「パソコンやスマホの変換機能に頼っていませんか?」
「見たことがあるのに、なぜか読めない漢字」
「難しくないのに、意外と書けない漢字」
「詳しい解説で、漢字の奥深さを味わうことが出来る!」
「楽しみながら取り組むことが出来る。漢字パズルも!」
等と 思い当たることがいっぱい並んでおり、
「いいね!」。
コロナで不要不急外出自粛の一時期、横取りして、ちょこっと挑戦したりしていたこともあったが、
しばらくして止めてしまっていた。
先日また、この漢字ドリルが目に止まり、脳トレ?のツールにいいかも?、等と思い直し、
再開することにした。
その後、ますます気力も体力も減退している爺さん、
なんとか自分流に、身体を動かし、頭を使い、
出来得る限り、他所様のお世話にならないようにしようと踏ん張っているところだが、
普段、会話や文章で、あるいはテレビやラジオ、新聞等で、ごく普通に使われている言葉で、誰でも知っている言葉の中にも、咄嗟に、「自分で読んでみろ、書いてみろ」と言われると、降参してしまう漢字が多くなっている。
今は、有難い世の中、漢字不勉強で語彙力の無い爺さんでも、PCやスマホの漢字変換ソフトのおかげで、ブログ等には、読めない、書けない漢字であっても、平気で、知ったかぶりして書ける時代だが・・・・。
「百円で漢字読み書きボケ防止」


百円で漢字読み書き脳トレを No.01


問題

▢に漢字を入れて、熟語を完成させてください。















解答

「特」

解説

          ①「特化」=特殊化、他と違う特別なものとすること。
          ②「特命」=特別な命令。
          ③「特技」=得意とする特別な技。
          ④「特殊」=性質や内容等が普通と異なっていること。
          ⑤「特色」=他と特に違っていること。
          ⑥「特質」=特別に強調して書くこと。褒める場合にいう。
          ⑦「特性」=特有の性質。あるものに特別に備わる性質。
          ⑧「特産」=その土地や地方で産出すること、またその産物。

 


「読めない書けない四字熟語」振り返り・[2025.03.06版]

2025年03月06日 19時44分01秒 | つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ

数年前からのこと、新聞や図書館から借りてきた書等を読んでいて、ふっと目に止まった「四字熟語」を、気まぐれに、ブログ・カテゴリー「つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ」に書き留めてきたが、「塵も積もれば山となる」で、知らず知らず、増えてきた。
書き留めた時点では、「なるほど・・」、「分かった・・」、「覚えた・・」、等と思ったはずだが、そのそばから忘れてしまう老脳。
咄嗟に、「漢字で書いてみろ」と言われると、全く書けない。
漢字に強い人、四字熟語に強い人には笑われそうだが、ほぼ、0点に近い。
「才能無し」。
別に、「四字熟語」を書けなくても、暮らしに困ること無しだが、暇つぶし、小ネタに、これまでの「四字熟語」を振り返ってみることにした。
常日頃、漢字パズル、漢字クイズ等をしている妻の座右には、「四字熟語辞典」の類も有り、時々、確認したり調べたりで、覗いているが、「ウヘーッ!」という程の数が有り、これからも、目に止まったものだけでも、気まぐれに書き留めていきたいと思っているところだ。

   (読み)           (四字熟語)       (ブログ記事 )
◯いきけんこう    □□□□ ⇨ 2021.03.21
◯いしきもうろう   □□□□ ⇨ 2021.03.05
◯いんぎんぶれい   □□□□ ⇨ 2021.02.22
◯いっかくせんきん  □□□□ ⇨ 2021.03.02
◯いっさいがっさい  □□□□ ⇨ 2021.05.15
◯うやむや      □□□□ ⇨ 2023.12.24
◯えこひいき     □□□□ ⇨ 2021.05.03
◯かっかそうよう   □□□□ ⇨ 2025.03.05
◯くしんさんたん   □□□□ ⇨ 2021.02.17
◯けんけんがくがく  □□□□ ⇨ 2021.03.11
◯けんこんいってき  □□□□ ⇨ 2025.02.09
◯ごこくほうじょう  □□□□ ⇨ 2023.11.27
◯ごうほうらいらく  □□□□ ⇨ 2023.11.17
◯じんけんじゅうりん □□□□ ⇨ 2021.02.27
◯ぜいたくざんまい  □□□□ ⇨ 2021.02.25
◯せっさたくま    □□□□ ⇨ 2021.03.16
◯ちんぷんかんぷん  □□□□ ⇨ 2021.05.19
◯はちめんろっぴ   □□□□ ⇨ 2024.02.02
◯ばりぞうごん    □□□□ ⇨ 2024.12.02
◯ひきこもごも    □□□□ ⇨ 2021.02.13
◯ひろうこんぱい   □□□□ ⇨ 2021.03.31
◯まんしんそうい   □□□□ ⇨ 2021.02.13
◯めったやたら    □□□□ ⇨ 2021.04.04
◯よゆうしゃくしゃく □□□□ ⇨ 2021.02.19
◯わきあいあい    □□□□ ⇨ 2021.02.10


全く根拠無し・・、
遊び心で・・・・、   

25問中、正解15問以上     (60点以上)   ⇨ 「才能有り」?
25問中、正解5問~14問    (20点~56点) ⇨ 「凡人」?
25問中 正解4問以下      (16点以下)   ⇨ 「才能無し」?


(ネットから拝借イラスト)


読めない書けない四字熟語・No.25

2025年03月05日 16時55分22秒 | つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ

普段、会話や文章で、あるいはテレビやラジオ、新聞等で、ごく普通に使われている言葉で、誰でも知っている言葉の中にも、いざ、咄嗟に漢字で書けと言われると、「???」となってしまう言葉が、結構有るものだ。
もちろん、漢字検定何級、漢字クイズ王なる人達にとっては、御茶の子さいさいなのかも知れないが、一度や二度、聞いても、教えてもらっても直ぐそのそばから忘れてしまう類の爺さんは、たまたまそんな漢字に出会うと、「へー!、そうなんだ・・」、その都度、目から鱗・・・・、になってしまう。
今は、有難い世の中、漢字不勉強で語彙力の無い爺さんでも、PCやスマホの漢字変換ソフトのおかげで、ブログ等には、読めない、書けない難漢字であっても、平気で、知ったかぶりして書ける時代だが、「じゃ、実際、自分で読んでみろ、書いてみろ」と、問題に出されたら、降参してしまうこと多しである。


読めない書けない四字熟語・No.25
「かっかそうよう」


先日読んだ時代小説の途中で、ふっと目に止まった四字熟語が有った。
「もどかしくて、イライラする」の意の四字熟語、「かっかそうよう」だ。
字面からは、「なるほど」と思える四字熟語だが、多分、これまで一度も、
漢字で書いたことがなかったような気がする。
別に、「かっかそうよう」を漢字でかけなくても、暮らしに困ること無しだが、
脳トレ、小ネタ・・・・・、書き留め置くことにする。











(漢字)

隔靴掻痒

(意味)

「隔靴」は、靴を隔ててその上から、の意
「掻痒」は、痒いところを掻く、の意。
靴の上から痒いところを掻いても
痒さは収まらない分けで、
物事が思うようにならず、
もどかしく、イライラすること、
物事の核心や急所に触れることが出来ず、
はがゆくじれったいこと、を例える言葉

(出典)

「景徳伝灯録(けいとくでんとうろく)」
「棒(ぼうを掉(ふるいて月(つきを討(ち、 
靴を隔(てて、痒(かゆきを搔くは、
甚(はなはだしき交渉(こうしょう有り」

(使用例)

彼の答弁は、隔靴掻痒の感を拭えない。

隔靴掻痒の状況が続いており、嫌気がさしてきた。

(拡大してみると)

隔靴掻痒


 


偉人賢人先人の名言あれこれ・その10

2025年02月15日 08時37分10秒 | つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ

昨日、元小学校教師をしていた義姉から、
最近になって、写真や動画を、LINEで送受し始めた妻に、
LINEで、動画が送られてきた。
聞いてみると、義姉も、友人から、紹介された動画なのだとか・・。
すっかり気に入って、紹介する気になったというものだ。
見せてもらったが、その中身は、名言集。
なるほど!、
残りの人生の道しるべとして、「いいね!」・・・である。
さっそく、ネットで検索、探し出した。
座右の銘にしたいものだ。


         「年齢を重ねるほど怖いくらい内面は外見に現れる」

               心は「目」に出る 
               感情は「声」に出る
               清潔感は「歯」に出る
               美しさは「姿勢」に出る
               自信は「歩き方」に出る
               生活は「体型」に出る
               健康は「爪」に出る
               育ちは「食べ方」に出る
               性格は「字」に出る
               教養は「話し方」に出る
               苦労は「手」に出る
               別れ際に「本性」が出る
               収入は「靴」に出る
               成功は「人脈」に出る
               生き方は「顔つき」に出る
               人生は「背中」に出る
               優しさは「表情」に出る
               幸せは「笑顔」に出る


「年齢を重ねるほど怖いくらい内面は外見現れる」 (YouTubeから共有)

(ネットから拝借イラスト)


読めない書けない四字熟語 「けんこんいってき」

2025年02月09日 17時32分35秒 | つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ

普段、会話や文章で、あるいはテレビやラジオ、新聞等で、ごく普通に使われている言葉で、誰でも知っている言葉の中にも、いざ、咄嗟に漢字で書けと言われると、「???」となってしまう言葉が、結構有るものだ。
もちろん、漢字検定何級、漢字クイズ王なる人達にとっては、御茶の子さいさいなのかも知れないが、一度や二度、聞いても、教えてもらっても直ぐそのそばから忘れてしまう類の爺さんは、たまたまそんな漢字に出会うと、「へー!、そうなんだ・・」、その都度、目から鱗・・・・、になってしまう。
今は、有難い世の中、漢字不勉強で語彙力の無い爺さんでも、PCやスマホの漢字変換ソフトのおかげで、ブログ等には、読めない、書けない難漢字であっても、平気で、知ったかぶりして書ける時代だが、「じゃ、実際、自分で読んでみろ、書いてみろ」と、問題に出されたら、降参してしまうこと多しである。


先日、読んだ時代小説の途中で、ふっと目に止まった言葉、「けんこんいってき」も、そのひとつだ。
日常頻繁に使っていながら、多分、これまで一度も、漢字では、書いたことがなかったような気がする。
別に、「けんこんいってき」を漢字でかけなくても、暮らしに困ること無しだが、今更になって、気になり出し、書き留め置くことにする。











(漢字)

乾坤一擲

(意味)

「乾坤」は、天地のこと、
「一擲」は、サイコロを1回投げること、
「乾坤一擲」で、サイコロを1回投げて、
天と出るか、地と出るか
丁、半、博打をやること。
転じて、
のるかそるかの大勝負をする、
イチかバチかの大博打をする、
天運をかけて事に臨む、の意。

(使用例)

「1年がかりの話し合いも決裂、
乾坤一擲、
ここは自分一人でもやるしかない」

(拡大してみると)

乾坤一擲

コメント (1)

読めない書けない難漢字・その83

2025年01月23日 17時17分29秒 | つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ

普段、会話や文章で、あるいはテレビやラジオ、新聞等で、ごく普通に使われている言葉で、誰でも知っている言葉の中にも、いざ、咄嗟に漢字で書けと言われると、「???」となってしまう言葉が、結構有るものだ。
もちろん、漢字検定何級、漢字クイズ王なる人達にとっては、御茶の子さいさいなのかも知れないが、一度や二度、聞いても、教えてもらっても直ぐそのそばから忘れてしまう類の爺さんは、たまたまそんな漢字に出会うと、「へー!、そうなんだ・・」、その都度、目から鱗・・・・、になってしまう。
今は、有難い世の中、漢字不勉強で語彙力の無い爺さんでも、PCやスマホの漢字変換ソフトのおかげで、ブログ等には、読めない、書けない難漢字であっても、平気で、知ったかぶりして書ける時代だが、「じゃ、実際、自分で読んでみろ、書いてみろ」と、問題に出されたら、降参してしまうこと多しである。


今、読んでいる小説の途中で、ふっと目に止まった漢字が有った。
日常よく聞いたり、話したり、知っている慣用句「へそで茶を沸かす」の「へそ」だ。
どうも、これまで、しっかり漢字を覚えたり、自分で書いたこと、一度も無かったような気がする。
文章等では、その文脈から、さっと読めるが、いきなり、「漢字で書いて見ろ」と言われると、
「えーっと?、えーっと?」に、
なってしまう漢字である。
別に、「へそ」という漢字を書けなくても、日常、困ること無しだが、ブログ・カテゴリー「つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ」に、書き留め置くことにする。


















(漢字)

「ほぞ」とも読む

(意味)

胎児期に母親から栄養や酸素の供給を受ける管(へその緒)がとれた痕跡。

(拡大してみると)


(蛇足)

「臍(へそ、ほぞ)」を用いた慣用句・言葉

「臍で茶を沸かす」
 あまりおかしくて笑わずにいれないこと。聞くだけで馬鹿馬鹿しいこと。
 多くは、嘲りを込めて使われる慣用句

「臍を曲げる」
 機嫌を損ねて意固地になること。気に入らないことが有ってわざと意地悪すること。

「臍曲がり」
 性質が素直でないこと。ひねくれていること。
 または、そのような人や様子のこと。

「臍(ほぞ)を噛む」
 どうにもならないことを後悔すること。全て終わってしまったことに対して悔いること。

「臍(ほぞ)を固める」
 決意を固めること、覚悟を決めること。

「臍繰り(へそくり)」
 人に知られないようにこっそり貯めたお金のこと。
 昔、懐紙等で包んだお金を腹巻き、胴巻き、帯の中に仕舞い込んでいたことに
 由来している。


ナール、ヘソ!


偉人賢人先人の名言あれこれ・その9

2025年01月20日 16時40分43秒 | つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ

偉人賢人先人の名言あれこれ・その9
「健康十訓」(再)


数年前のこと、新聞を広げた時に、ふっと目に止まり、切り抜いていたものが有る。
なんだか、面白い四字熟語のようでも有り、その出所をネットで調べてみると、
江戸時代の中期、尾張藩の重臣であり、俳人でもあった、横井也有(よこいやゆう)が
提唱したと言われる、「健康十訓」であることが分かった。

「へー!、そうなの?」
知らないこと多しの爺さん、
目から鱗・・・、である。
現代でも、通じることが書かれているような気がするが、
さてさて、「健康十訓」、
果たして、いくつ実行しているだろうか。


「健康十訓」

◯少塩多酢     塩分を控えて酢を多く摂りましょう
◯少糖多果     砂糖を控えて果物を多く摂りましょう
◯少肉多菜     肉を控えて野菜を多く摂りましょう
◯少食多噛     満腹になるまで食べずよく噛んで食べましょう
◯少怒(憤)多笑  いらいら怒らず朗らかに笑いましょう
◯少衣多浴     厚着を控えて日光浴し風呂に入りましょう
◯少煩(憂)多眠  くよくよせずたくさん眠りましょう
◯少欲多施     自身の欲望を控え周りの人々に尽くしましょう
◯少言多行     文句ばかり言わずにまずは実行しましょう
◯少車多歩     車ばかり乗らず自分の脚で歩きましょう


横井也有(よこいやゆう)

元禄15年(1702年)10月24日生、天明3年(1783年)7月15日没、
尾張藩の御用人、大番頭の横井時衡の長男として生まれ、幼名 辰之丞、通称 孫右衛門。26歳の時、父親が没し、家督を継ぎ、御用人、大番頭、寺社奉行等、藩の要職を歴任、武芸に優れ、儒学、俳諧、書画、謡曲等にも通じ、多趣味多芸な人物だった。59歳で隠居し、82歳で没するまでは、草庵知雨亭に移り住み、俳文、漢詩、和歌、狂歌、茶道等に親しむ風流人として暮らした。

横井也有
(ネットから拝借画像)


 


偉人賢人先人の名言あれこれ・その8

2025年01月11日 11時30分05秒 | つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ

偉人賢人先人の名言あれこれ・その8
「百の頂に百の喜びあり」


「日本百名山」の著者、深田久弥氏の残した言葉の中で最も有名な言葉に、
「百の頂に百の喜びあり」が有る。
読んで字の如くの言葉であるが、登山愛好者なら知らない人はいないはずの名言である。
ゲーテの「すべての頂に憩あり」からの引用された言葉として知られているが、
単に登頂の喜びだけでなく、人生の喜びを含んだ、
深い意味を持つ言葉ではないかと思っている。
「日本百名山」は、日本全国の山々から、百座を選んで半世紀にわたる自らの登山歴を綴った深田久弥氏の名著。
氏は、「百名山」の選定基準として、「山の品格」、「山の歴史」、「個性のある山」を挙げている。人に「人格」があるように、山には「山格」があるとして、氏の主観で選んだ「百名山」には、様々な意見もあるが、登山愛好者にとっては、今やバイブル的な存在になっていることは明白である。
氏は、1971年(昭和46年)3月、山梨県の「茅ヶ岳」登頂を目前にして、突然の脳溢血で死去、
彼の終焉の地である「茅ヶ岳」の麓には、「深田久弥記念公園」が有り、
「百の頂に百の喜びあり」は、その園内に、氏の碑文として残されている。


深田久弥氏終焉の地「茅ヶ岳」には、もう、20年以上前頃の話、山の会の仲間と1回、妻と二人で1回、友人と二人で1回、3回訪れたことが有った。
いずれも日帰りの慌ただしい山歩きではあったが、2001年5月13日、妻と二人で訪れた時に、バカチョンカメラで撮っていた写真をスキャナーで取り込んだものが残っており、久し振りに引っ張り出してみた。


(ネットから拝借画像)
深田久弥著「日本百名山」
(新潮文庫)