草枕

都立中高一貫校・都立高校トップ校 受験指導塾「竹の会」塾長のブログ
※2015年10月より竹の会公式HP内にブログ移転

イデオロギーとしての原発推進

2011年07月11日 10時48分25秒 | 
 福島の事故が起きるまで、原発反対運動というのは、単なるイデオロギー的主張として、原発推進派により黙殺されてきた。強力な権力とカネをてこに原発推進をしてきた人間たちとはいったいどのような人種なのであろうか。停止中の玄海原発稼働問題において、海江田は「安全は国が保証する」と平然とした顔で言っていた。福島の事故がまだ進行中であり、放射能汚染は深刻である。日々過酷な現実と向き合わなければならない福島の人 . . . 本文を読む

諸事雑感'11.7.11

2011年07月11日 08時55分29秒 | 
 お早うございます。本日は指導日です。梅雨は昨日(7月10日)開けたそうですが、ほとんど雨らしい雨はなかったように記憶しております。さて、7月は変則日程で、来週20日(水)までで、翌21日(木)からは、夏期指導に入ります。夏期は、午後1時開始で8時終了です。長丁場ですが、体調を崩さないように、睡眠はたっぷりとって、勉強に集中してください。  夏は、算数による思考訓練を中心に、6年 . . . 本文を読む

そもそも安全な被曝量などあるのか

2011年07月09日 21時43分48秒 | 
 放射能汚染に関する食品の安全基準というものが、政府により決められて、基準値以下なら流通には問題なしとのお墨付きが与えられている。そもそも政府の決める暫定基準値とは一体何なのか。どこからそんな数値が出てきのか。基準値以内なら「安全」となぜ言えるのか。私たち国民は国からひとつもその点に関する説明を受けたことはありません。  新聞によりますと、福島では稲の作付けを認めたそうです。これ . . . 本文を読む

福島で学んだこと、福島が教えてくれたこと

2011年07月09日 17時36分58秒 | 
 もはや原発が安全ではないことは、福島を見ればわかることではないか。なのに海江田は平然と「原発の安全は国が保証する」とうそぶく。何をどう保証するというのだろうか。福島で「原発は安全ではない」ということが明白となったのに。そして国も東電も福島の原発難民たちに手薄い手当を細々とやることしかたいしたことは何もしていないのに。そして福島県もその近県もそして東京もあれだけ放射能が飛散したのに、国は「安全」「 . . . 本文を読む

諸事雑感'11.7.8

2011年07月08日 09時49分11秒 | 
 お早うございます。本日は指導日です。日本列島の各所は大雨ということですが、東京ではさしたる雨も降らずにかえって晴れたり、悪くても曇り空です。私は、このところ新規開発中の国語教材の制作に追われています。仕事のひとつと考えている読書は欠かせません。そういうわけでなかなかブログを書く時間がとれません。これからもうすぐ夏の指導に入ります。原発事故はまだまだ予断を許さない状況ですが、とにかく今やれるこに全 . . . 本文を読む

玄海原発再開という愚行を強行する愚かな人間たち

2011年07月05日 22時10分24秒 | 
 このところブログを書く暇がありません。今は制作中の国語レジュメに追われています。  正直、書かなければいけないことはたくさんあります。たとえば、もう人々は福島の原発事故は終わって終息したかのようにこれまでと同じような消費に満ちた生活に戻っているように感じるのです。テレビは本当に下らないパラエティー番組を垂れ流し始めましたし、新聞も震災前と変わらないくらいに原発の記事は少なくなり . . . 本文を読む

諸事雑感'11.7.4

2011年07月04日 11時04分23秒 | 
 お早うございます。本日は指導日です。今日は全国的に雨のようですが、東京と鹿児島だけは晴れという不思議な天気配置です。土日は仕事に追われてなかなかブログにまで手が回らなくなりました。これから夏期の指導に入るまで、そして夏期中も、指導準備のために他のことに手が回らなくなるかと思います。  今焦眉の急は、国語指導に力を入れることかと考えております。「銀の匙」を通して国語の世界というも . . . 本文を読む

割合という表層を見るのではなく思想を理解せよ

2011年07月01日 09時43分54秒 | 
 お早うございます。本日は指導日です。一部の中学では、今日から期末テストのところもあります。今日から7月です。いよいよ夏佳境へとさしかかっていくのですね。福島の放射能汚染の深刻さが増しつつある今、あの海江田が、玄海原発の再稼働に関して、「国が安全性については責任を持つ」と言ったそうですが、意味がわかりません。事故が起きたら責任を持つというふうに理解するのが通常なのでしょうが、原発では事故が起きたら . . . 本文を読む