「見仏」と「札所巡り」と「仏教少々」

仏像鑑賞と札所巡りと受け売りの仏教を少し

築地本願寺、法話2013.1/12

2013-01-12 16:09:44 | 仏教
今日は大阪のほう(?)の40歳半ばの住職。
あまり、関西なまりはださず、
「おち」が少なかったかなという感じはする。
しかし、ここのところ、こちらの法話は「はずさない」
と感じることが多いとおり、今回も法話を聞いて
「はずさない」=「聞きに来てよかった」
と感じた。

最初のほうは、浄土真宗の仏典の話が続き、退屈でもあり、
途中から、目を閉じて、瞑想状態にでも入ろうかとした
ころから、仏典の話がなくなり、興味深くなってきた。
瞑想状態に入ることはなかった。

この法話は、同じ住職が3日くらい続けて、
法話をする形態で、
今日は最後の日だったこともあり、
自己紹介的なことも最初はあまりなかった。
話の進行から、
どうも高校の先生をされていたようだ。


学校で、生徒たちに、ブッタは家族を捨ててまで
出家したという話をしたところ、ある生徒が、
「ブッタ」はひどい人じゃないですかと
怒った表情で、話しかけてきたという。


亡くなる人は、全ての物質をおいて行かなければならない。
→遺産相続の問題が発生


この住職の身の上話:
1995年おーむ事件の少し前に、結婚。当初新婚旅行は、
海外の予定だったが、東京に変更。
そのころ、事件が発生。この2ヶ月ほど前には
関西の大震災もあった。

この住職がが死を感じはじめたとき、・・・
高校生のころの祖母の死。高校の友人の交通事故死。
高校のとき、帰宅部、ゲームセンター課(笑)。
その友達と帰宅時分かれて数時間後に、交通事故死。
祖母の場合は生老病死といえるが、友達のときは
それがあてはまらない。

この住職が16歳のころ、こんなこともあり、
「お前はいつかは死ぬよ」と言われたそうだ。

この住職が生まれる前に、せきずい損傷した親戚の話なども
あった。

コメント
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