なつかしもん(移ってきました)

70年代から昨日まで人によっては懐かしいと思えるものを置いていきます。
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ペプシ・ミリンダだけのすごいチャンス

2006-01-17 05:06:44 | ◇まんが雑誌のもろもろ
少年漫画誌に出ていたペプシのキャンペーン広告です。

当時巨人軍の選手だった王貞治氏が作ったという本のプレゼントなんですが、面白いには10週間で8000冊もプレゼントするのにどうしても欲しい人はお金で買えるというのです。こういうものは当たってこそ嬉しいものなんですがねえ。

ペプシの300mlはよく飲みました。安かったし、子供に丁度良い量なのです。
しかしもうひとつのミリンダの方は馴染みがなく飲んだという思い出もないのです。オレンジジュースのようですが、同じようなプラッシーはよく飲んでいたのですけど。


雑誌「バラエティ」

2006-01-12 03:33:20 | ☆コレクション
1979年角川書店発行 「バラエティ」9月号

その時々の特集によって買ったりしていましたが、今手元に残ったのはこれだけです。
エイリアン」好きなもので、その特集のあるこの号だけが無事だったのです。

この雑誌、メインは角川映画の宣伝なのですがそれだけではない多種多様な記事が出ている情報誌です。(もくじを見るとよくわかりますね

あらためて読んで興味深いのは松田優作さんのインタビュー、高倉健さん・薬師丸さん(この時15歳)の対談。面白いです。
薬師丸さんのピンナップも付いています。その裏がオリコンのランキングが掲載されていて、この時の1位は岸田智史きみの朝」。2位がサザンの「いとしのエリー」です。10位に水谷豊カルフォルニア・コネクション」。流行っていた曲がわかるとなんとなくその当時の事を思い出しやすいんじゃないでしょうか?

 表紙

 もくじ



 中の広告。レコード針の広告です

 裏表紙


どっかんV or ドッカンV

2006-01-09 08:40:30 | ☆グッズ
70年代か80年代に創刊された漫画雑誌「ドッカンV」あるいは「どっかんV

この漫画誌の事はほとんど記憶に残っていません。TVでCMを放送していた。面白かったような気がする。くらいの記憶しかありません。
もう一度読んでみたいと古本屋で探しても見つかりません。
何号ぐらいで廃刊してしまったのかも憶えていません。

その創刊号を買った時に貰ったと思われる金色バット型ボールペン。唯一手元にある「ドッカンV」の思い出の品です。




犬神家の三種

2006-01-01 02:03:37 | ⇔同じ映画なのに比較
1976年「犬神家の一族」 私に邦画もおもしろいんだな~と教えてくれた作品です。

初めはTVで見ました。その後LDが出て購入。
LDの仕様はニューマスター、そして“劇場公開サイズ初収録”!1×1.5というサイズです。
説明ではこれがオリジナルサイズで劇場ではスタンダードサイズでも上映可能なように撮影され、監督の意向によりオリジナルサイズで収録した。ということです。

DVDが発売され見てみるとスタンダードサイズ。ああ、また左右を切ったのだなとと思い比較してみたら、違いました!オリジナルとされていたものが上下を切っていたのです!
なんだか複雑な気持ちです。どちらがオリジナル?正解なの?

DVDになると色合いが変わるのは普通ですがここまで変わるのは珍しいのではないでしょうか?
写真右がLD版です。LDだけを見ていると色のりが良く、隅々までよく見えていていいなあと見ていました。
そしてDVDを見たらLD版は全体的に緑のフィルターをかけた様に見えてしまうくらい色が抑えられた画作りになっています。

あまり好きになれない画作りです。たいがいDVDになったものを見ると、「こんなにきれいだったのか!」と思うのですが、それがありませんでした。

画作りの話では市川監督作品の好きなところは、まずライティングが良いですね。コントラストが強く光の射している方向がひとつ。例えば時代劇で日本家屋の中にいたら光は障子などから入る横からだけ。上からとか人物の顔の全体がはっきり見えるなんてことはありません。らしくみせるんですよねー。(昔の家の中は暗いものです)
あとカット割り、編集が細かいのも特長ですね。このタイミング、リズムが好きです。

個人的に昔から思っていたのですが、この「犬神家の一族」の観終わった後の感じと「ルパン三世カリオストロの城」を見終わった後の感じは似ているなと思っているのです。
どちらも音楽が大野雄二さんであるというのもあると思うのですが、すごい物語がすべて解決して流れるさわやかな風のようなものがどちらの作品にも感じられるのです。いかがでしょう?