平成元年
SONYベータマックス新機種の新聞広告
近年、ビデオに
ベータ(Beta)という種類があったということを知らない人達が増えているのでしょうね。
カセットは
VHSよりも小さく高画質。 なのになぜ負けた?
ベータは画質・音質にこだわった。その分デッキの価格は少しだけ高かったかも。
この広告ではベーシックモデルが¥60,000、hifiモデルが¥110,000、ED Betaが¥220,000也。
多くの人は高画質・高音質なんか気にしていなかった。ただ見られるだけで良かったようだ。
VHSも高画質録画再生の
S-VHS(
LD並の画質)を出したが多くの人はどうでもよかった。そのデッキを所有していても
S-VHSテープを買ってまで録画しない。私はせっかく高い能力を持っているのにその能力を存分に使わないのは非常にもったいないと思うのですが…。
ベータも対
S-VHSの
ED Beta(
DVD並の画質)を発売したが流れは変わらない。
ベータは消え
VHSが残ったが
DVD記録へ移り始めている。
そしてもう次の規格も始まっている。
ブルーレイディスクと
HD-DVD。
これも
ベータ対VHS戦争のようになりそうです。
どちらかが泣くのです。購入した消費者も! 統一した規格にしてくれー!