ボクシングレヴュー

「TM」はタイトルマッチ、階級名につく「S」はスーパー、「L」はライトの略です。

チャンピオンベルトの話

2007年06月14日 | その他
日本タイトルのチャンピオンベルトが、16年ぶりに新しい
デザイン
に変わった。ベルトの写真と、各チャンピオンの
コメントはこちら。なかなか格好いいのではないかと思う。


日本タイトルのベルトは「持ち回り制」だ。勝てばもらえると
いうわけではなく、負ければそのまま新チャンピオンの手に渡る。
今回の新しいベルトは、1本50万円もするという話だから、
もし毎回作るとしたら大変だろう。

東洋太平洋のベルトは、長らく決まったデザインがなく、後援者に
作ってもらうことになっていた。それでも同じようなデザイン
なるのは、既に型があるためだという。多少安くなるのだろう。

ただ、先日敗れた高橋良輔のベルト、あれはOPBF(東洋太平洋)
初のオフィシャルベルトだということだ。ちなみにこれは
持ち回りではなく、買い取り制。世界のベルトと同様、負けても
自分の手元に置いておけるわけだ。


世の中には「チャンピオンベルトマニア」という人たちが存在する。
デザインはもちろん、レプリカで売られているベルトの情報なども
交換しているようだ。

チャンピオンベルトはトランクスなどと同様、本物のボクサーが
身に付けてこそ価値のあるものだと思うが、ベルトを間近で
見てみたいという気持ちは分かる。