昨年10月の世界ランカー対決、ハビエル・ママニとの一戦で
痛恨の逆転KO負けを喫して以来、沈黙を続けてきた東洋太平洋
スーパー・ウェルター級王者、クレイジー・キムの再起戦が
ようやく決まった。7月18日、相手は何と、3階級上の
東洋太平洋ライト・ヘビー級王者、ヒース・ステントンだ。
ステントンは日本で、キムと同門の西澤ヨシノリ(ヨネクラジム)と
3度に渡って対戦し、1勝1敗1引き分けの成績を残している
ことで知られるが、KO率も低く、これといった「怖さ」のない選手
ではあるので、キム陣営としては「勝算あり」と踏んだのだろう。
しかし、いきなり3階級も上げて大丈夫なものだろうか。
ただ、もともとスーパー・ウェルターとしては上背のあったキムと、
スーパー・ミドル級でも戦ったことのあるステントンでは、こちらが
想像するほどには体格差はないのかもしれないが・・・。
キムのブランクも心配材料だが、ステントンの方も今年1月の
西澤戦以来試合をしていない。また2006年は1試合だけだし、
2005年に至っては全く試合をしていない。これは本人の問題なのか、
それともプロモーターの問題なのかは分からないが、ブランクがちで
あるのは確かだ。
どういう試合展開になるのかは予想しづらいが、ステントンのしぶとさを
考えると、勝負は判定まで行く可能性が高い。3階級上がったキムの
動きやスタミナはどうか、パンチ力や耐久力がライト・ヘビーでも
通用するのか、そういった辺りも気になるところだ。
痛恨の逆転KO負けを喫して以来、沈黙を続けてきた東洋太平洋
スーパー・ウェルター級王者、クレイジー・キムの再起戦が
ようやく決まった。7月18日、相手は何と、3階級上の
東洋太平洋ライト・ヘビー級王者、ヒース・ステントンだ。
ステントンは日本で、キムと同門の西澤ヨシノリ(ヨネクラジム)と
3度に渡って対戦し、1勝1敗1引き分けの成績を残している
ことで知られるが、KO率も低く、これといった「怖さ」のない選手
ではあるので、キム陣営としては「勝算あり」と踏んだのだろう。
しかし、いきなり3階級も上げて大丈夫なものだろうか。
ただ、もともとスーパー・ウェルターとしては上背のあったキムと、
スーパー・ミドル級でも戦ったことのあるステントンでは、こちらが
想像するほどには体格差はないのかもしれないが・・・。
キムのブランクも心配材料だが、ステントンの方も今年1月の
西澤戦以来試合をしていない。また2006年は1試合だけだし、
2005年に至っては全く試合をしていない。これは本人の問題なのか、
それともプロモーターの問題なのかは分からないが、ブランクがちで
あるのは確かだ。
どういう試合展開になるのかは予想しづらいが、ステントンのしぶとさを
考えると、勝負は判定まで行く可能性が高い。3階級上がったキムの
動きやスタミナはどうか、パンチ力や耐久力がライト・ヘビーでも
通用するのか、そういった辺りも気になるところだ。