914/6。ボディの整形は続きます。
プラの質もありヨレヨレ・グニャグニャのAピラー周辺の窓枠は
キットで再現されているデタッチャブルーフを活かすには厳しいかなと・・・
思い切ってデタッチャブルルーフの開閉は諦め、ルーフパーツをボディにがっちり接着。
その後Aピラーパーツをルーフ形状に合わせるよう接着しました。
同じく合いがイマイチであったトランクリッドもボディにがっちりと接着。
トランクフードはボディ側のエッジに対して寸足らずだったのでエポパテを持ってラインを整えました。
黒瞬着と溶きパテで接合部を消しますので新たに筋彫りを施すことにします。
三角窓の後方に付くピラーはキットでも別パーツとなっていますが使用しないことにしました。
三角窓部が一体化されたクリアパーツはルーフを接着したことによりボディ内側から滑り込ませる手順となります。
挿入時に無理のかかる三角窓後方フレームはボディとルーフ側にスリットを設け1ミリ幅の真鍮プレートを差し込みました。
いつものプラ板で作るとクリアパーツを滑り込ませた時に力が加わってしまい破損する可能性があります。
真鍮プレートならクリアパーツを滑り込ませた際の応力に対して若干のしなりにも耐えてくれると期待してます。
これから各接合部の処理を詰めていきたいと思います。
エンジンフードは開閉できます。(本来はトランクフードも開閉できます)
エンジンフードの左右に付く「受け」のパーツはシャシー側に付きます。
ここも見るからにボディとのつながりが悪そうな佇まいです。
すでに整形は終わってますが次回はエンジンフード部の処理へと続きます。
エンジンフードもボディとがっちり接着。と考えましたが
キットには「914/6」の名の通りフラット6エンジンもきちんとパーツ化されています。
象徴でもある「/6」を封印してしまうには惜しいのでできるだけ見栄えを整えてみました。
続く。