わんわんらっぱー

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インターネットとは止まることなく稼働し続ける無限大の情報交換サロンなのである。

2017-01-04 10:08:03 | 情報
記者クラブ崩壊 新聞・テレビとの200日戦争 (小学館101新書)
小学館


 日本では世界にも類を見ない「記者クラブ」なるものが存在して、官庁が発表する情報を独占的に入手して、官庁側の思惑通りに垂れ流ししている。
記者会見後に各社が一言一句違わないように「読み合わせ」を行っている。それどころか、映画「ポチの告白」によると警察側が発表情報を文章に印刷して、昔の瓦版のように各社に撒き散らすようにして配布していた。
 「え?それなら、官庁がHPで発表情報を掲示すれば済む話ではないの?」の普通の人なら考える。記者クラブには情報統制する意図とは別に、独立系の媒体を排除する目的もある。また、記者クラブメディアがもっともらしくデコレーション(盛り付けて)して発表する。しかも、官庁の意向に沿って発表を行う。その官庁の意向とやらが、国家の繁栄とか、人民の幸福逓増なら良いのだが、対米隷属構造下での官庁利権の漸増を行うということを主眼にしているので、電通ダマスコミ情報を人民が鵜呑みにすればするほど、人民は不幸になる。皆様におかれましてはどれだけの有為の政治家が電通ダマスコミによって葬られたか、日本戦後史を読み解いて欲しい。
 どれだけ私が「電通ダマスコミが糞」と書いても、殆ど無意味である。これは自分の発信力がダマスコミよりも相対的に小さい、ということではない。経験的に分かっている事は「より良いものを提示」することの方が天文学的倍数をもってして重要なのである。
 つまり、「電通が糞」「ダマスコミが糞」とか書くよりも、このような有用な方法がある、有用な情報がある、危険な情報がある、このような良い作品がある、このような良い商品がある、このような悪い商品やサービスがあると、具体的に書いて、「情報流通の主導権を奪い取る」事が最も肝要なのである。
 この場合、有用な情報ソースが電通ダマスコミ側にあっても、容赦なく引用して自分の媒体で情報開示するべきである。これを突き詰めたのが「Naverまとめ」である。最近の「Naverまとめ叩き」は情報流通の主導権争いによって発生したものだ。引用されたくなければ、ネットで開示しなければ良い。原典を示しながら引用されて有用に利用されるのなら、むしろ社会全体としては望ましい事である。くどいのだが、Naverまとめに引用されたくなければ、ネットで情報発信しなければ良い。
 
 ドナルド・トランプ次期大統領は国政に関する発表をツイッター・フェイスブックなどで行うと発表した。これは極めて良い話しである。私は電通ダマスコミが意訳してトランプ叩きをやってきたのをつぶさに見てきた。であるから、トランプ大統領側としての当然の処置だと思う。
 人民はネットで情報を得て、ネットで情報交換すれば良い。インターネットとは止まることなく稼働し続ける無限大の情報交換サロンなのである。
 

参考
【マスメディア死亡確定!】トランプ次期大統領は国政に関する発表をツイッター・フェイスブックなどで行うとのこと!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/25598

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