わんわんらっぱー

DIYやオーディオから社会問題までいろいろ書きます。

HUAWEI副会長・最高財務責任者・CFOの孟晩舟氏が釈放された。

2021-09-25 22:14:24 | 諜報計略
 米国はカナダで拘束されていたファーウェイ副総裁孟晩舟氏の釈放をカナダに許可した。既に中国深センに帰国した模様だ。
 中国政府は即座に、2018年以来拘束していたカナダ人二人、マイケル・コブリグ氏とマイケル・スパヴァー氏を釈放した。

 加えて訪中しているRaimondo米商務長官は「バイデン政権は中国との友好的な取引関係を望んでいる」と発言した。


 2018年、孟晩舟氏はカナダの空港で拘束、アメリカの検察からの要請で足にGPSを装着した状態で軟禁状態に置かれていた。

 孟晩舟氏は操業者の娘であり、技術者のヘッドハンター役も担っていたようだ。
技術に対する目利き役でもあり、孟晩舟氏の拘束・軟禁はファーウェイにとってかなりの打撃になったと思われる。

 アメリカはファーウェイの端末や5Gの中継施設によってデータが盗まれると主張したが、実際には何ら証拠は挙げられていない。
 盗人が他人を盗人呼ばわりするのはよくある話しだが、米国が外国に難癖つけるときは大概自国で行っている悪行であったりする。自分がやっているから、あいつらもやっているのだという思い込みである。
 元NSAのスノーデンはPrismというNSAの盗聴計画を曝露し、特にiPhoneは盗聴機器として恐れていた。
 ロシアへ亡命したスノーデンはインタビュー時には持ち込まれたiPhoneを別室に下げるように指示したという。

 HUAWEI Mate 9 辺りから、iPhoneに対する優位性が感じられるようになった。
ファーウェイの場合、中級機でも高性能のカメラを搭載しており、写真画質に定評があった。動画では負けていたが、それも追いついたとされる。
 特筆すべきはLTEとWifiの自動切換であり、刻々と変化する無線LAN状況に応じてスムースな切換えを実現していた。
 移動媒体では重要な機能なのだが、この点はApple系は負けていた。

 米国がファーウェイに対する妨害工作を行った理由は多々あると思われる。
まず、ファーウェイは5Gの開発企業であり、基地局のみならず「海底ケーブル」の敷設まで行える通信総合企業であるという点である。
 また、ベースのアーキテクトはArmだが、先端プロセスを使ったSoCを自社開発しており、近年ではTSMCの最新ファブの製造能力をAppleと取り合い状態になっていた。
 米国はTSMCにファーウェイの製造を受注しないように指示しており、ファーウェイはKirin 9000Eを最後にTSMCへ製造委託ができなくなってしまっている。
 挙げ句には、GoogleはAndroid OSを、最新のファーウェイ機種は使えなくなってしまった。
これにより、ファーウェイは自社でOSを開発せざるを得なくなった。
ARK OSなどと呼称されていたOSを Harmony OS 2.0としてリリースして、自社の端末にインストールして使えるようにした。
 これにより、かなり旧型のMate9でも高速化を達成しており、Appleの陳腐化政策とは真逆の事を実現している。

 この件、限らないのだが、米国は不正競争国家なのである。自国の農産物に膨大な補助金をかけて、他国にダンピング輸出して相手国の農業を潰すなどということを行ってきた。

 実はかなり前の話だが、Samsun財閥総帥の孫娘が米国の自室で首吊り自○している。
米国の大学院を2つも卒業した才媛であり、サムスンの株式を20%程度保有していたとされ、いつかはサムスンを背負って立つと嘱望されていた人物である。
 その後、朴槿恵大統領はサムスンが拠出した資金で運営されているスポーツ推進財団関連での収賄に問われ収監中である。サムスンの社長も最近まで収監されていた。
 この一連の事象が米国の意思と無関係で発生したとは考えがたい。

 スマホ市場はアップルよりもサムスンの方が出荷台数が多い。
ファーウェイも急進していたが、この所の米国による妨害でシェアを落とし、代わりにOPPOが躍進している。

 ここに来て、米国が軟化の姿勢を見せた。
中国側は恒大集団の倒産を容認する姿勢を見せている。既にドル建て社債の利払いにおいて不払いが発生している。30日以内に支払わないとデフォルトとみなされる。
一方で人民元建ての利払いは行っている。

 加えて仮想通貨を全面禁止措置に踏み切った。海外での仮想通貨取引においても刑事罰を課すという厳しい措置である。
 仮想通貨の問題点は別稿に譲るが、中国の行っている金融統制政策は信用収縮を発生させる。国際間を跨いだ貸借関係も精算の圧力が加わっていく。
金融の収縮で最も困るのは米国などの金融に荷重を置いている国々である。

 中国は石炭不足で各地で計画停電に追い込まれている。工場を操業したくても出来ない曜日や時間があるのだ。
 これも、オーストラリアによる禁輸措置によって発生している。
産業必需物資の禁輸などとは準戦争行為に他ならない。

 日本の自動車生産工場各社も一時的な操業停止に追い込まれている。
半導体不足や東南アジアのコロナ禍が原因とされているが、中国の電力不足も影響しているだろう。
 下手をすると部品点数が6万点と数が多く、国際間の部品供給網によって成立している日本の自動車産業が最も打撃を受けるかもしれない。

 明らかに米国はやりすぎなのである。トランプ政権は朝鮮半島融和などでは評価すべき点もあるが、対中政策は苛烈過ぎた。

 米中の対立で日本は「漁夫の利」を得る、などという阿呆な事をいう人もいたが、現実は真逆で、日本の産業は凍りつき、いざ戦端が開かれれば、日本本土が戦場となるだろう。

アポロ月面着陸はスタジオ内で撮影された。

2018-11-16 17:31:55 | 諜報計略
Nvidia Debunks Conspiracy Theories About Moon Landing




月面には空気がない。
月面自体の反射率は6%程度である。
光源となる月に照射される反対側は真っ暗になってしまうのである。
真っ暗では都合が悪い。オルドリンが降りてくるのが分からない。
んじゃぁ、ライトでオルドリンを照らしましょう、ということになる。
ちなみに、月面には照明は持ち込んでいないことになっている。
では、月面着陸の写真は嘘なのか?

いえいえ、月面じゃないのです。スタジオ撮影です。


以下転載

海外HP紹介

宇宙飛行士エドウイン E.(Buzz)オルドリン ジュニアが月着陸船のはしごを伝って初めて月に降り立とうとしている写真:影の部分にいるにもかかわらず、照明が当たっているように明るく写っているのはなぜなのだろう?

動画と静止画の相違を比較するために両方の連続シーンを見て下さい。
特別な夜用レンズを使った?暗い動画映像に比較して、静止画写真はオルドリン(Aldrin) に明るい照明を当てていると思われることを指摘するのは興味深いことだ。
オルドリン(Aldrin)の宇宙服と月着陸船(Lunar Lander) のはっきりした姿を見せるせるために、静止画写真に(スタジオで)人工的な照明が使われたか、加えられた。 何故なら、月面では大気の欠如のために、影は強烈に黒くなるから。

Watch the film sequence to the left that has both movie and still pictures to compare the difference. Its interesting to note that the still photos seem to have Aldrin brightly lit, in comparison to the gloomy motion picture images that had the special night lens on it? It seems that artificial lighting is used or has been added to the still photos to show better features on Aldrin's suit and the Lunar Lander. Because of the lack of atmosphere on the surface of the Moon, the shadows would be intensely black.

動画で例証されるように、もし静止画が人工の照明によって照らされていないとするなら、なぜ2つのカメラの照明において大変な相違があるのだろうか? NASAはいかなる照明も月に持って行かなかったという、しかしこれは証拠写真を見る時、とても本当でありえない・・・。 静止画の写真はオルドリン(Aldrin) が、はしごを降りる時に、人工的に照らされていることを示すように思われる。月の表面の反射は少ないので、光が地上にある岩にあまり反射をしていない、それでもなおこれらの写真での照明は強烈で、それは オルドリン(Aldrin) の彼のブーツ上のかかとプロテクターが明るく照らされている!
クアンテックイメージ処理(会社) (Quantech Image Processing) で働くデイビッド・グローブス博士 (Dr. David ・Groves)は、これらの特定の写真の分析をして、人工の照明が使われた正確なポイントを指摘する方策をとった。 カメラのレンズの焦点の長さを知り、実際のブーツを手に入れることができたので、彼は人工の明るい光源がカメラの右手24cmから36cmの間にあると計算した。 もしTVフイルム(動画)が実際に本物であるなら、動画イメージが非常に暗くて荒い状態なので、このように理解することができるが、静止画写真は確かに偽物(faked)であると信じられる。

(1)
アポロ11号 人類初の月面着陸、はしごを降りる宇宙飛行士。
逆光で影の部分であるにもかかわらず異常にはっきりと写し出されている。


(2)
実際は月面では暗くてはっきり写らなかったので、
地球上のスタジオで撮りなおしたのか?
あるいは公表できないものが写りこんでいた為か?


(3)
何故この写真だけ暗くうつっているのだろう?
人工的な照明を当てていない為と考えられる。
どうも、これが本来の画像と思われる。いかがであろうか?



As illustrated in the motion picture, why is there such a vast difference in the light from the two cameras, unless the still shots were lit by artificial light? NASA have said that no lighting was taken to the Moon, but this cannot be true when you view the evidence... The still pictures seem to show that Aldrin is being artificially lit as he descends the ladder. The reflectivity of the Lunar surface is so low, that light does not even reflect onto the rocks that are on the ground, yet the light in these pictures are so intense, even Aldrin's heel protector on his boot is lit up! Dr. David Groves who works for Quantech Image Processing has done some analysis of these particular shots and has used resources to pinpoint the exact point at which the artificial light was used. Knowing the focal length of the camera's lens and being able to get hold of an actual boot, he has calculated that the artificial light source is between 24 and 36 cm to the right of the camera. . If the TV footage is actually real, then I could understand this, as the movie images are very dark and grainy, but I believe that the still photographs are definitely faked.

元記事
http://www.246.ne.jp/~y-iwa/hashigo.htm
https://web.archive.org/web/20131104081300/http://www.246.ne.jp/~y-iwa/hashigo.htm

大韓航空007便撃墜事件はローレンス・マクドナルド下院議員の暗殺が目的か?

2018-11-04 13:41:55 | 諜報計略
 1983年8月31日18時26分(UTC。日本時間9月1日3時26分)、サハリン沖のモネロン島上空で大韓航空の旅客機KAL-007がソ連のSu-15戦闘機に撃墜された。

 ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港から韓国の金浦空港へ向かう予定だったが、中継地のアンカレッジを飛び立ってから10分も経たないうちに航路からそれはじめ、アメリカ軍が民間機の飛行を許していない「バッファー・ゾーン」、そして「飛行禁止ゾーン」を通過し、ソ連領空を侵犯したのである。

 バファーゾーンを通過する飛行機を発見した場合、飛行許可を持っているかを確認し、不審を感じたら該当機に対して警告を与えること、そして、民間機の場合は付近の管制に知らせることが定めらている。
 NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)のアラスカ航空指揮規則によると、飛行禁止空域に迷い込みそうな航空機を発見した場合はすぐに接触を試み、FAA(連邦航空局)へ連絡しなければならないと定められている。
 つまり、飛行禁止区域に対して設けられた「バッファーゾーン」へ侵入した時点で、警告を発しなければならないのである。
 アンカレッジ管制では管制員の一人が気がついき「誰かが彼に(007便)に警告すべきだ。」と意見したが、他の管制員の一人が制止して、結果として警告を発しなかった。
 これが後に問題となり、管制官の録音テープを証拠にして、遺族はアメリカ合衆国は航路逸脱を知りながら、見殺しにしたとして訴訟を起こしている。

◯フライトレコーダーによると、007便はHDGモードで飛び続けた。
 フライト・レコーダ(DFDR)とボイス ・レコーダ(CVR)通信記録が残されているブラックボックスは1983年10月20日にソ連側が引き上げた。後に公開された内容によると、大韓航空機007便が慣性航法(-NS)モードではなく、終始、機首方位(HDG)モードで飛行していたことを記録していた。
 つまり、ソ連領空上をショットカットして最短距離で金浦空港に飛ぶようにしていた。
INSによる飛行方法は以下の3種類ある。
・慣性航法(-NS)モード 設定通りに飛ぶ
ジャンボ機に搭載されている3台のINS(慣性航法装置)のコンピューターに、通過点の座標数字をインプットし、オートバイロットにつなげば、コンピューターで計算しながら決められたコースを飛行して目的地に着くというもの。

・機首方位(HDG)モード 目的地に機首を向ける。
目的地への飛行方位(地磁気の方位度数)をインプットすれば、機首が常にその角度を維持して飛行するもの。

・無線航法(VOR)モード
航路上にある地上無線施設からの電波を受信し、その発信局をめざして飛行するもの。

◯007便の千炳寅機長は燃料節約のためHDGモードを維持したと推測。
 撃墜原因の推測は様々な人が多岐に渡り提示を行っている。私は意図的に機長は燃料節約のためHDGモードしたと推定した。
 千炳黄氏は元軍人のベテランパイロットで、航空機関士としての総飛行時間は4013時間、アンカレッジ-ソウル間は44回の飛行経験があったが、今回のR20ルートでは初めてだった。(要検証)
 飛行が予定されていたR20航路上には7ヶ所の義務的位置通報点(ウエイ・ポイント)があり、一つ以外はすべて洋上に位置していた。
007便は正規ルートR20から外れているのに、各ポイントであたかもR20上を飛んでいるかのように管制に報告している。
 15分遅れで大韓航空015便がR20ルートを通っている。後で距離が詰まって4分遅れ程度の距離にいたとされる。日本テレビのドキュメンタリは015便の朴機長に対するインタビューを行っている。このインタビュー内容はすべて真実だと思われる。015便の機長は千炳寅機長の元先輩教官であり、2人は長時間無線通話を行っていた。管制への位置報告の一部は007便から015便に送信して、管制へは015便が伝えた模様だ。無線の調子が悪いときは、付近の飛行機が代替えして管制へ報告するのが習わしだが、007便としては虚偽報告に後ろめたさを感じて015便を利用したのではないだろうか?
 015便は強い追い風を受けていたが、007便千機長が追い風がないことに言及し、015便側が航路違いの可能性を指摘すると、007便は航路逸脱を知られたと考えたのか慌てて無線を切った。
 また、千炳寅機長は前日は就寝直前まで遊んでいたそうであり、特別な任務を帯びたような緊張感もなく、リラックスしていたそうだ。
 千炳寅機長はHDGモードで飛んで、機体位置を虚偽申告までしている。動機は燃料の節約しか考えられない。
 007便はフライト前に提出する飛行計画書よりも1万ポンド多く燃料を積んでいる。1万ポンドで20分飛行できる。推測だが、大韓航空では着陸時に残った燃料の量によって何らかのインセンティブが与えられる制度があったのではなかろうか?
 だから、ショートカットして飛んでいることを僚機に知られたくなかった。007便は機長・副長・機関長の3人共に元軍人であり、秘密を守る事には長じていただろう。
 だた、007便はアンカレッジから離陸後は規定の速度よりも速く飛行している。燃料節約とは真逆の行動であり、アンカレッジ管制から早く抜ける必要性があったのだと推測される。
 015便の朴機長証言では「大韓航空では慣性航法装置(INS)を使わないで金浦空港まで飛んだことがある。」としており、(仮に007便ばINSを使わなかったと仮定した上で)INSを使わないことは重大ではないと一蹴している。
 
◯オシーポビッチ中佐のスホイに撃墜される。
 カムチャッカ半島に設けられていたソ連軍の防空監視レーダーが、同半島の北東沖を航行中の航空機の機影をキャッチした。ソ連軍は、この航跡に「6065」という識別番号をつけた。この機影は大韓航空007便ではなく、米空軍の偵察機RC-135だった。
 後になって米国は米空軍アラスカ基地所属RC-135がその時刻にカムチャッカ沖を飛行中であったことを認めている。
 当時、米空軍は、カムチャッカ沖で日常的にソ連軍基地への電子偵察を執拗に繰り返していた。これにソ連としては、相当神経をとがらせていた。
 ソ連の防空監視レーダーは、カムチャッカ半島沖上空に別の航空機の航跡を発見する。これが大韓航空007便だった。ソ連側は007便をRC-135と誤認して「6065」という航跡番号を付けた。しかし、識別不明、未確認の航空機であることを示すために「91」という注釈をつけたが、ソ連側としては、その航空機もRC-135であり2機で連携して行動していると判断した。
 007便にとって不幸だといったのは、識別不明、未確認の航空機であることを示す「91」という注釈番号をつけたとはいえRC-135と同じ番号「6065」をつけられてしまった。RC-135はアラスカ基地に戻っていったが、007便は依然としてソ連領空を飛び続けていたため、ソ連側としては、007便を最後までRC-135と誤認し続けた。
 ボーイング社が50年代中頃に開発した4発ジェットの空中給油機KC-135を母体として、RC-135や707型機を開発した。大韓航空007便はボーイング747型機でありRC-135に機体外観が似ているのである。

 迎撃任務は若手の仕事であり、本来出撃するはずのないオシーポビッチ中佐に出撃命令が下った。
 オシーポビッチ中佐は暗闇の中に007便の葉巻状のシルエットを視認した。管制から灯火の確認を指示されるが、007便は灯火をつけていなかった。
 007便に近づくと4点の灯火を確認した。
 航空灯を点滅や威嚇射撃を行った。一旦は誘導して着陸する指示がでるが、3分後に目標の撃墜命令がでる。
 これは現場指揮官が領空侵犯機を逃したことによる責任追及を恐れたためと言われている。
 レーダー追尾式の空対空ミサイル1発、熱源感知式空対空ミサイルを1発の合計2発を発射し、尾翼に1発、エンジンに1発ずつ着弾する。
 熱源感知式空対空ミサイルのエンジン着弾が致命傷になったと推測される。墜落地点付近の漁船は閃光と2度の爆発音を聞いている。ジェット燃料が爆発したものと思われる。
 大韓航空はこの僅か5年前にもソ連の領空を侵犯して迎撃を受けている。1978年4月21日、大韓航空902便(ボーイング707型)がパリのオルリー空港をアンカレッジ経由でソウルに飛び立った。この時も深く領空侵犯を犯し、ソ連戦闘機によってミサイル攻撃を受けた。この攻撃で死者2名、重軽傷者14名を出している。現地の指揮官は領空侵犯をされたということで、処罰されたとされる。(要検証)
 
 015便の朴機長は金浦空港到着5時間後、米国の機関に呼び出しを受ける。アメリカ空軍の航跡資料を見せられた。その頃、無事にサハリンに着陸と報じられたが、20時間後には撃墜と発表された。

◯ソ連側の見解
この事件の調査委員会のメンバーだった、旧ソ連KGB高官、アレクセイの言。
「ソ連極東軍の管区下にあるカムチャツカ半島のぺトロバブロフスクには、極東最大の原子力潜水艦の基地があり、またサハリンには防空上の重要な軍事施設がある。したがって、たとえ自国の旅客機といえども、最高機密になっている軍施設上空の飛行は許されていない。もし、米軍機がこの空域に侵入した場合、間違いなく対空ミサイルか迎撃機の攻撃を受け、そのため戦争行動の準備がなされる。その結果、極東海域にいる潜水艦から核弾頭ミサイルがアメリカ本土に向けて発射されたら、必然的に両国間で戦争が勃発する。これはソ米とも望んでいない。だからこそ米軍は、民間機を侵入させることによって、ソ連の指揮系統、迎撃方法、無線の傍受・妨害・解読など、各種の情報収集をはかろうとした。つまり、007便のコ-ス逸脱は、明らかに侵犯を目的としたものである」

◯ローレンス・パットン・マクドナルド下院議員の暗殺が目的か?
 ローレンス・マクドナルド下院議員は強固な反共主義者でアメリカ合衆国の「国連脱退」を議会で声高に主張していた。当時のロナルド・レーガン大統領とは刎頸の友だったとされる。
 また、反ロックフェラー一族の立場を取っていた。 マクドナルドはゲイリー・アレン著「ロックフェラー・ファイル」(日本では「ロックフェラー帝国の陰謀」)に序文を寄せている。
 マクドナルド上院議員は、1988年の大統領選に出馬する意向だった。マクドナルドは合衆国建国史上始めて米英謀略機関にメスを入れる事を真剣に検討した議員でもあった。反CIAという点では、マクドナルドは今のトランプ大統領と同じ立ち位置である。
 マクドナルド上院議員が死亡したこともあって、結果的に、88年の大統領選挙ではかつてCIA長官を務めたジョージ・ブッシュが大統領になっている。
 大韓航空機撃墜事件はマクドナルド上院議員の暗殺を目的とするものだと推測する者もいる。

 米国は大韓航空機による航路逸脱の常態化を知っており、ソ連側に偵察機と大韓航空機を誤認させて、撃墜させるように仕組んだのではないかと思わえる。

 スタンリー・キューブリック監督が航空機撃墜による暗殺を恐れて終生旅客機に搭乗しなかったことは有名である。
 

参考
大韓航空 007便 撃墜事件の謎


大韓航空機撃墜事件(1983年9月1日)


大韓航空007便撃墜事件 韓国人パイロットの人的ミスでは無く、制御装置への工作行為が原因ではないのか。



沖縄県知事選挙は辺野古で溺死された染谷正圀氏の弔い合戦の弔い合戦

2018-10-10 18:08:57 | 諜報計略
◯辺野古で亡くなった染谷正圀氏
 2014年10月に染谷正圀氏が辺野古沖合で溺死体で発見された。この事件が、前回2014年の沖縄県知事選挙の翁長氏勝利にどのような影響を与えたか、外様の私には分からない。
 ネットでは翁長前知事に対する美辞麗句で埋め尽くされているが、私にはそうは思えない。ヤマトンチュが言うべきことでは無いのかもしれないが、なぜ、翁長氏は沖縄県知事として工事を差し止めるために迅速に行動しなかったのか?
 山城博治議長も沖縄県知事として辺野古の工事差し止めの命令をなかなか出さなかった事については翁長県知事に苦言を呈したと、講演で述べている。
 辺野古反対運動を指揮していいた山城氏は10ヶ月も投獄されていた。


◯◯された?染谷正圀氏
 @someya_masakuni 染谷正圀さんのツィッターアカウント見ると私もフォローされている。半自動的に逆フォローしたのだと思うが、全くの他人のようにも思えない。
 辺野古の工事現場では連日座り込みが行われていた。かねてから沖合でも抗議活動が行われていた。
 2014年共産党の染谷正圀氏が辺野古にて溺死体で発見されていおる。染谷氏はヨットマンで泳ぎは達者であったとされる。関係者のYoutube映像などを見ると、何者かによる故意の◯人である疑いが濃厚なのである。
 船の管理人さんの話によると、何者かによって、船の係留ロープがボロボロのものに差し替えられていた。また船のスクリューの羽4枚が人為的に破壊されていた。
 2度の沖縄県知事選挙は、◯されて文字通り歴史の波間に消えていってしまった染谷正圀氏の文字通りの弔い合戦だったのである。









【辺野古】 「なずき丸」染谷船長の溺死事件【1】 12/26

【辺野古】「なずき丸」 染谷船長の溺死事件【2】 船の管理人さんの話 12/26





狙われる18歳

2018-10-09 15:21:52 | 諜報計略
 2016年から18歳で選挙権が与えられるようになった。若い年齢層ほど、自公候補へ投票する率が高い。
 2022年4月からは成人年齢が現行の20歳から18歳に引き下げられる。これには反対意見も多い。商取引などの経済的判断にも責任を負うことになり、不公平取引で搾取されるのではないかとう危惧がある。五輪ボランティアのように国家に動員されていいように使われるのではないか、という観点の方も問題視されてしかるべきである。
 若年層ほど統治権力に従順である。「自分には地位もカネもない。よって体制に寄り添うほうが得策だ」と考える。
 私も高校生の頃は日本政府を信用していた。時はバブルの残響の満ちており、従順であれば生きていける経済的に豊かな時代だった。

 恐らく小渕政権までは、まだ、旧田中派の経世会政治家が舵取りをしていたので、総体としては、今に比べれば政府はまともだった。森喜朗清和会に権力が転がり込んでから、日本は米帝に対する防波堤を失った。労働者の権利は剥奪された。努力しても普通の生活を送るのすら難しくなった。
 自分は働かないで搾取する立場にいる階層が増えてきた。フランチャイズ制度などを通じて過酷な労働を強いる体制が構築されている。長時間勤務の後で「3時間後に出勤してくれ」と言われても断らない人がいる時代になった。

 2011年3月、福島第一原発が数十トン単位で核物質を放出した。数gが漏洩しても大変な事態だが、稼働中だった原発が冷却に失敗して最終的に爆発した。しかも、溶融核燃料が気化した状態で3月20日未明には3号機から放出され、放射能雲が首都圏を襲い、しかも降雨により地表に沈着した。この時点で日本国の命運は決したのである。
 恐らく私を含めて東日本居住者は長生きできない。私は左脇のリンパがたまに腫れるようになった。人が集まれば、誰が死んだとか、誰が病気だとかの報告が絶えないようになった。

 昨日、ツィッターが #RADWIMPS18祭 で埋まった。文字通り埋まった。だが、私には#RADWIMPS18祭 とか聞いて悪い予感しかしない。18歳の人にRADが作った極右ソング聞かせて「ほ~らお前らお国のために殉ずるんだぞ~」って思想を植え付けようとしているのではなかろうか。RADはすでにHINOMARUなどの愛国ソングを発表しており、電車のラッピング広告を連動させるという念の入り用である。
 なんでわざわざ18歳だけ集めてイベントをやるのか、気持ち悪いし、政治的意図がないわけもないが、ツィッター民がこぞって称賛している。大体、こういう時は危ない。

 その内に愛国扇動されたアベ・ユーゲントとも呼ぶべき政治クラスターが形成されて、私のように国家よりも個人の利益を優先するおじさんが攻撃されるようになるのではないかと、恐れている。

 学者が百万言の言説を尽くしても若者は呼応しないだろうが、ミュージシャンやアニメーションなら込められたメッセージを聞くのである。
 RADこそは逆・尾崎豊である。尾崎は社会への反抗を歌ったが、RADは国家を称賛する。国家・統治機構は人民た生きるための社会を構築して維持するために「便宜的」に存在するものである。秩序の維持のために権力を委ねているにすぎない。愛国などというのは基本的にあり得ない。愛・南台2丁目町内会とか言ったら狂人扱いされる。
 敵が攻めてきたらどうすのだというが、戦争の観点からも、ますます愛国などという観念は邪魔である。共同体として戦争を回避する方が得策であるのだから、基本的に外交に力を入れて戦争を回避する方向へ向かう。しかし、愛国などと国家としての体面や、帝国主義的野望が介在してくると、そこに戦争を誘発する余地ができる。いざ戦争となると、前線に行くのは10代・20代の兵士である。誰がそんなことを望むのかといえば、戦時体制を通じて、国家権力を永続的に掌握することを目的にする財界を中心とした閨閥勢力である。天皇家も閨閥の中心に位置して、人民を従属させる御旗として機能する。

 忌野清志郎も尾崎豊ももう居ないのである。新星のミュージシャンが善意でメッセージを発しているという保証はない。「すべてを疑え」とはマルクスの言だが、今こそのその言葉に重みがある時代はないと言えようか。